電子線を用いた水素の高圧その場観察:地球深部の水循環の解明
電子線を用いた水素の高圧その場観察:地球深部の水循環の解明
批准号:
20H00198
负责人:
三宅 亮
金额:
$29.37万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究では、高圧高温その場電子顕微鏡技術を新たに開発することを目的とし、地球深部条件下でFeOOHの安定性の議論を行うことを目指している。2022年度は前年度から引き続き、透過型電子顕微鏡内で高圧力を発生させるための高圧力発生機構の加工および試料(ダイヤモンド、Fe、Si、Al、MgOのピラー状試料)加工を、集束イオンビーム装置(FIB)を用いて行った。この試料を用いて、2020年度に購入したピコインデントホルダーを用いて、透過型電子顕微鏡内でその場高圧実験を荷重制御により行った。実験は、20μNから、最大1000 μNまでの荷重で行った。電子回折図形を、圧縮実験の前と圧縮実験中に取得した。実験終了後に解析を行い、得られた圧縮率からの応力(圧力)の推定を行った。その結果、Feのピラー状試料に対する実験では、圧縮方向に約14 GPaの応力がかかっていると推定でき、アルファ相からイプシロン相へ相転移している可能性が得られた。しかし、一方で、その場高圧実験中にダイヤモンドがわれてしまうなどの課題が残った。さらに前年度開発した電子顕微鏡内でナノ電子プローブを走査することにより電子回折パターンの空間変化を解析する手法を用いて、局所領域の歪みを計測する方法では、Feでは試料が加圧中に傾斜することにより、十分な回折点が得られないなど、課題が残った。また研究を遂行する上で重要な一つである高圧条件下での高温加熱機構が、本研究費のみでは組み込めない可能性が高いため、継続的に検討中である。その中でレーザー加熱の可能性について検討を行ったが、安定して高温を保つことが難しく、また温度の測定が困難であるなどのため本科研費研究期間内での実現は困難であることがわかった。他方、こうして取得したFIBを用いた微細加工技術は、たとえばはやぶさ2が持ち帰ったリュウグウの試料作製など幅広い分野へと生かされている。
英文摘要
本研究では、高圧高温その場電子顕微鏡技術を新たに開発することを目的とし、地球深部条件下でFeOOHの安定性の議論を行うことを目指している。2022年度は前年度から引き続き、透過型電子顕微鏡内で高圧力を発生させるための高圧力発生機構の加工および試料(ダイヤモンド、Fe、Si、Al、MgOのピラー状試料)加工を、集束イオンビーム装置(FIB)を用いて行った。この試料を用いて、2020年度に購入したピコインデントホルダーを用いて、透過型電子顕微鏡内でその場高圧実験を荷重制御により行った。実験は、20μNから、最大1000 μNまでの荷重で行った。電子回折図形を、圧縮実験の前と圧縮実験中に取得した。実験終了後に解析を行い、得られた圧縮率からの応力(圧力)の推定を行った。その結果、Feのピラー状試料に対する実験では、圧縮方向に約14 GPaの応力がかかっていると推定でき、アルファ相からイプシロン相へ相転移している可能性が得られた。しかし、一方で、その場高圧実験中にダイヤモンドがわれてしまうなどの課題が残った。さらに前年度開発した電子顕微鏡内でナノ電子プローブを走査することにより電子回折パターンの空間変化を解析する手法を用いて、局所領域の歪みを計測する方法では、Feでは試料が加圧中に傾斜することにより、十分な回折点が得られないなど、課題が残った。また研究を遂行する上で重要な一つである高圧条件下での高温加熱機構が、本研究費のみでは組み込めない可能性が高いため、継続的に検討中である。その中でレーザー加熱の可能性について検討を行ったが、安定して高温を保つことが難しく、また温度の測定が困難であるなどのため本科研費研究期間内での実現は困難であることがわかった。他方、こうして取得したFIBを用いた微細加工技術は、たとえばはやぶさ2が持ち帰ったリュウグウの試料作製など幅広い分野へと生かされている。
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EELS計測におけるCCDと電子直接検出CMOSカメラの検出限界の比較
EELS 测量中 CCD 和电子直接检测 CMOS 相机的检测限比较
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[S. Acharya, T. Chujo et al. (ALICE Collaboration), 治田 充貴,吉川 純,木本 浩司,倉田 博基]
通讯作者:
治田 充貴,吉川 純,木本 浩司,倉田 博基
Fabrication of Ferrimagnetic Co/Gd/Pt Multilayers with Structural Inversion Symmetry Breaking
具有结构反演对称性破缺的亚铁磁 Co/Gd/Pt 多层膜的制备
DOI:
10.3379/msjmag.2001r002
发表时间:
2020
期刊:
Journal of the Magnetics Society of Japan
影响因子:
--
作者:
[Nishimura T., Haruta M., Kim D.-H., Shiota Y., Iwaki H., Kan D., Moriyama T., Kurata H., Ono T.]
通讯作者:
Ono T.
High spatical resolution electronic structure analysis by scanning transmission electron microscopy and electron energy loss spectroscopy
通过扫描透射电子显微镜和电子能量损失谱进行高空间分辨率电子结构分析
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ono K., Miyamoto M., Kurata H., Haruta M., Yatomi A., 治田充貴 倉田博基, 治田充貴, 治田充貴, 岩清水千咲, 岩清水千咲, 治田充貴]
通讯作者:
治田充貴
Electron orbital mapping of SrTiO<sub>3</sub> using electron energy-loss spectroscopy
使用电子能量损失光谱法绘制 SrTiO<sub>3</sub> 的电子轨道图
DOI:
10.1063/5.0072190
发表时间:
2021
期刊:
Applied Physics Letters
影响因子:
4
作者:
[Iwashimizu C., Haruta M., Kurata H.]
通讯作者:
Kurata H.
モノクロメータ搭載STEM-EELSによる局所電子状態分析
使用配备单色仪的 STEM-EELS 进行局部电子态分析
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
顕微鏡
影响因子:
--
作者:
[治田充貴, 倉田博基]
通讯作者:
倉田博基
共 47 条
医療診断向けPaperMEMS技術の創出に関する研究
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批准号:21651061
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2009
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负责人:三宅 亮
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依托单位:
高温型斜方輝石とエンスタタイト-ディオプサイド系の相図
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批准号:18740337
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2006
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负责人:三宅 亮
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依托单位:
コーディエライトの熱膨張への陽イオンサイズ効果
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批准号:15740315
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2003
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负责人:三宅 亮
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依托单位:
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批准号:13740309
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2001
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负责人:三宅 亮
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依托单位:
造岩鉱物のコンピューターシミュレーション実験
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批准号:99J06369
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1999
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负责人:三宅 亮
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依托单位:
海外基金