東ユーラシアにおける貨幣考古学の基盤構築を目指した学際的研究
東ユーラシアにおける貨幣考古学の基盤構築を目指した学際的研究
批准号:
20H01351
负责人:
三宅 俊彦
金额:
$11.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2020-04-01 至 2025-03-31
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まず考古学分野であるが、今年度も新型コロナウイルスの影響により、計画していた海外調査は実施できず、計画を変更して対応した。まず九州・沖縄地方では徳之島の一括出土銭と、沖永良部島の友竿遺跡採集の銭貨についての調査研究を進めた。さらに博多遺跡群第221次調査の出土銭・九州出土の慶長通宝の調査も行った。本州では近江坂本出土の寛永通宝の調査を行った。北海道ではアイヌ資料に残る銭貨を元にした編年案を提示する研究を行い、一定の成果を得た。文化財科学分野では、計画に基づいて研究を進めている。まず年代測定では、緑青からの炭素抽出について、グラファイト化法で要する炭素量が得られないことが多いため、同法と新興の少量測定法の比較を行った。その結果,両者の間に系統的な差はないものの,後者では測定精度が低下することが示された。またX線回折では、新寛永通宝8種および古寛永通宝8種についてX線回折を用いた分類が可能であることがわかった。また鋳造による古銭の再現実験では、添加元素による結晶相の変化について基本的なデータを収集することができた。クラスター分析では、寛永通宝については階層型クラスター分析、産地が不明である永楽通宝については教師なし機械学習(K-means法)による分類を行なった。その結果、寛永通宝では時代と産地ごとの近接関係を明らかにでき、永楽通宝については大きく2つのクラスターに分類でき、例えば中国と日本の違いなど鋳造地による可能性も示唆された。さらにベトナム鋳造の銭貨に関しても成分分析を実施している。博物館資料の調査では、デンマーク国立博物館の日本貨幣の調査、北海道各地の銭貨を利用したアイヌ資料の調査などを進めている。文献史学分野では九州を中心とした自治体史類の文献調査のほか、中国雲南省、ベトナムなどの東南アジア地域の文献史料の調査研究に進展が見られた。
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アイヌの北方交易と蝦夷錦という中国製の絹織物
阿伊努人与北方的贸易和称为虾夷锦的中国丝绸
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
東国史学
影响因子:
--
作者:
[久保野雅史, 中村和之]
通讯作者:
中村和之
蝦夷錦と北東アジアのシルクロード
虾夷锦与东北亚丝绸之路
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Jonathan Bull, 小関悠一郎, 植田尚樹, 阿部新・中島祥子・村岡貴子, 坂本旬, 中村和之]
通讯作者:
中村和之
琉球列島の出土銭貨
琉球群岛出土的钱币
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
アジア遊学(日本の中世貨幣と東アジア)
影响因子:
--
作者:
[Aoyama, Kazuo, and Rodrigo Liendo Stuardo, 板橋悠, 中山誠二, 小澤毅, 宮城弘樹]
通讯作者:
宮城弘樹
中世銭貨の発掘
中世纪钱币的发掘
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
考古学ジャーナル
影响因子:
--
作者:
[Teruo HATAKEYAMA, Nobuhiko KOMAKI, 鈴木康之, 井上恵輔・東城幸治・高岡貞夫, 櫻木晋一]
通讯作者:
櫻木晋一
『諏方大明神画詞』の「唐子」をめぐる試論
《须方大名神画报》中的“卡拉戈”随笔
DOI:
10.15002/00023759
发表时间:
2021
期刊:
国際日本学
影响因子:
--
作者:
[西山伸一, 四日市康博, 井内真帆, 中村 和之]
通讯作者:
中村 和之
共 37 条
東ユーラシアにおける貨幣考古学の基盤構築を目指した学際的研究
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批准号:23K20118
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$1.0万
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财政年份:2024
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负责人:三宅 俊彦
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依托单位:
海外基金