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自然環境下のオゾン濃度の漸増が熱帯季節林の水利用効率に及ぼす影響の解析

自然環境下のオゾン濃度の漸増が熱帯季節林の水利用効率に及ぼす影響の解析
自然环境中臭氧浓度逐渐升高对热带季节森林水分利用效率的影响分析
批准号:
20H03039
负责人:
清水 貴範
金额:
$11.4万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

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大気中のオゾン濃度および二酸化炭素濃度の上昇が森林生態系の水利用効率に及ぼす影響に関して、本課題で調査対象としている熱帯の乾燥常緑林の現地観測地(カンボジア王国)に渡航し、状況の把握を行った。現地にはコロナ禍のために2年以上渡航ができていなかったが、渡航・帰国要件の緩和に伴って課題開始後初の渡航を行ったところ、観測タワーが倒木の影響で損壊していたほか、電源システムや機器の劣化が顕在化していた。そこで現地の共同研究者と協議を行い、修繕の手続きを進めてもらうとともに、代替機器や修理のための部材を準備して再渡航した。その結果、気象観測機器とこれを稼働させるための電源システムを交換・修繕したほか、現地に水蒸気・二酸化炭素交換量の測定機器を設置することができた。また、カンボジア王国で蓄積してきたデータに基づいて、熱帯の乾燥常緑林の熱収支がスーパーエルニーニョによる高温・乾燥の乾季を経た後に、どのように復旧しているかについての解析を行った。その結果、異常な顕熱・潜熱配分が生じた2016年の乾季直後の雨季には、例年程度の降水があったにも関わらず、それ以前に強い乾燥下にあったことの影響が森林の熱収支に現れていたことが判明した。しかし、2019年・2020年の熱収支特性はほぼ旧に復しており、観測現地周辺の森林生態系自体は大きく損傷するには至らなかったことが分かった。さらに、本課題で並行して調査を行ってきた関東地方のスギ・ヒノキ人工林での水利用効率について観測値を整理して、九州地方で取得されていた値と季節変動特性の比較を行った。その結果、両者の水利用効率は蒸発散量の小さい冬季に最大になるが、九州では冬から夏にかけて緩やかに減少を続けた後に反転するのに対し、関東では増減を繰り返しながら晩夏に最小となるという、やや異なる傾向があることが明らかになった。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
関東および九州のスギ・ヒノキ林での観測に基づく水利用効率の季節変化
基于关东和九州杉木和柏树林观测的水分利用效率的季节变化
DOI: --
发表时间: 2023
期刊:
影响因子: --
作者: [Maehara Noritoshi, Kanzaki Natsumi, Aikawa Takuya, Nakamura Katsunori, 中鉢淳, 後藤栄治, 清水貴範・清水晃・飯田真一・小林政広・玉井幸治・石塚成宏・宮沢良行・壁谷直記・熊谷朝臣]
通讯作者: 清水貴範・清水晃・飯田真一・小林政広・玉井幸治・石塚成宏・宮沢良行・壁谷直記・熊谷朝臣
熱帯季節林での蒸発散は極端な高温・乾燥条件を経てどのように復旧するのか
在极端炎热和干燥的条件下,热带季节性森林的蒸散量如何恢复?
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [小澤壮太, 前原紀敏, 高務淳, 相川拓也, 中村克典, 日本蚕糸学会, 清水貴範・壁谷直記・飯田真一・玉井幸治・清水晃]
通讯作者: 清水貴範・壁谷直記・飯田真一・玉井幸治・清水晃
熱帯モンスーン常緑林流域における水・土砂流出機構の解明(Ⅳ)-侵食斜面プロット試験の結果-
热带季风常绿森林盆地水沙径流机制的阐明(四)-侵蚀坡度图试验结果-
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 九州森林研究
影响因子: --
作者: [大津高志, 勝間進, 木内隆史, 壁谷直記・清水晃・清水貴範・飯田真一・玉井幸治・宮本麻子]
通讯作者: 壁谷直記・清水晃・清水貴範・飯田真一・玉井幸治・宮本麻子
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