Identification of mercury-exposed marine hot spot around Japan using seabirds
Identification of mercury-exposed marine hot spot around Japan using seabirds
批准号:
20H04379
负责人:
新妻 靖章
金额:
$11.56万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
海洋に排出された水銀は,海洋では微生物によって無機水銀から生物濃縮性が高く神経毒性を持つメチル水銀に変換される.魚等の食物を通じてメチル水銀の摂取により,たとえ低濃度の摂取であっても,ヒトでは胎児や幼児の神経の発達に影響するほど毒性が強いことが知られている.海洋生態系の高次捕食動物であるウミネコは魚類を主な餌生物とし,生物濃縮により有機水銀を蓄積する.そのため,水銀摂取によるウミネコの生態や生体への影響が懸念されている.生体への水銀蓄積の影響として,DNAの末端に位置するDNA-タンパク質複合体であるテロメアの短縮が注目されている.ウミネコの集団繁殖地である青森県八戸市の蕪島において,キツネやノネコなどの捕殺されただろう死亡個体を収集し解剖して体組織(肝臓,血液,大胸筋,生殖器)の水銀濃度測定とテロメア長の測定を行い,両者の関係を調べた.水銀濃度は加熱気化法により,テロメア長はリアルタイムPCR法により定量的に測定した.その結果,体組織の水銀蓄積濃度は,肝臓>血液>心臓>生殖器>大胸筋の順で高く,肝臓が他の体組織よりも高濃度であった.一方で,テロメア長では各組織間に有意な差はなかった.組織ごとの水銀蓄積濃度とテロメア長の関係を調べたところ,肝臓のみで有意な負の関係がみられた.肝臓の水銀蓄積量は血液循環により肝臓へ運ばれ,肝臓における水銀代謝のため高くなったのではと考えられる.また,肝臓において水銀代謝が行われ,その結果として酸化ストレスが高まり,テロメア長が短縮した可能性がある.テロメアはTTAGGGが繰り返される配列で,グアニン(G)が多くなる.そのグアニンは酸化ストレスを受けやすいとされている.水銀による酸化ストレスによりテロメア配列のグアニンが攻撃されテロメアを短縮させた可能性がある.
英文摘要
海洋に排出された水銀は,海洋では微生物によって無機水銀から生物濃縮性が高く神経毒性を持つメチル水銀に変換される.魚等の食物を通じてメチル水銀の摂取により,たとえ低濃度の摂取であっても,ヒトでは胎児や幼児の神経の発達に影響するほど毒性が強いことが知られている.海洋生態系の高次捕食動物であるウミネコは魚類を主な餌生物とし,生物濃縮により有機水銀を蓄積する.そのため,水銀摂取によるウミネコの生態や生体への影響が懸念されている.生体への水銀蓄積の影響として,DNAの末端に位置するDNA-タンパク質複合体であるテロメアの短縮が注目されている.ウミネコの集団繁殖地である青森県八戸市の蕪島において,キツネやノネコなどの捕殺されただろう死亡個体を収集し解剖して体組織(肝臓,血液,大胸筋,生殖器)の水銀濃度測定とテロメア長の測定を行い,両者の関係を調べた.水銀濃度は加熱気化法により,テロメア長はリアルタイムPCR法により定量的に測定した.その結果,体組織の水銀蓄積濃度は,肝臓>血液>心臓>生殖器>大胸筋の順で高く,肝臓が他の体組織よりも高濃度であった.一方で,テロメア長では各組織間に有意な差はなかった.組織ごとの水銀蓄積濃度とテロメア長の関係を調べたところ,肝臓のみで有意な負の関係がみられた.肝臓の水銀蓄積量は血液循環により肝臓へ運ばれ,肝臓における水銀代謝のため高くなったのではと考えられる.また,肝臓において水銀代謝が行われ,その結果として酸化ストレスが高まり,テロメア長が短縮した可能性がある.テロメアはTTAGGGが繰り返される配列で,グアニン(G)が多くなる.そのグアニンは酸化ストレスを受けやすいとされている.水銀による酸化ストレスによりテロメア配列のグアニンが攻撃されテロメアを短縮させた可能性がある.
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DOI:
10.5751/ace-02416-180114
发表时间:
2023
期刊:
Avian Conservation and Ecology
影响因子:
1.4
作者:
[Tani Hinako;Masaki Shirai;Y. Mizutani;Y. Niizuma]
通讯作者:
Tani Hinako;Masaki Shirai;Y. Mizutani;Y. Niizuma
Cost of reproduction mediated by oxidative stress in seabird - an experimental study
海鸟氧化应激介导的繁殖成本——一项实验研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Chinatsu Nakajima, Jacopo G. Cecere, Kyle H. Elliott, Marie Claire Gatt, Scott Hatch, Yasuaki Niizuma, Don-Jean Leandri-Breton, Joan Ferrer Obiol, Diego Rubolini, Shannon Whelan, Akiko Shoji]
通讯作者:
Akiko Shoji
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[青木かがり, Andreas Fahlman, 鈴木一平, 坂本健太郎, 稲森大樹, 渡辺友梨, 船坂徳, 新妻靖章, 佐藤克文]
通讯作者:
佐藤克文
The diet composition and ingested plastics of Laysan and Black-footed Albatrosses incidentally captured by the pelagic longline fishery in the Western North Pacific
西北太平洋中上层延绳钓渔业偶然捕获的黑脚信天翁和黑脚信天翁的饮食成分和摄入的塑料
DOI:
10.2326/osj.20.129
发表时间:
2021
期刊:
ORNITHOLOGICAL SCIENCE
影响因子:
0.6
作者:
[Nakatsuka S, Ochi D, Inoue Y, Ohizumi H, Niizuma Y, Minami H]
通讯作者:
Minami H
DOI:
10.7717/peerj.11460
发表时间:
2021
期刊:
PeerJ
影响因子:
2.7
作者:
[Umeyama A, Niizuma Y, Shirai M]
通讯作者:
Shirai M
共 14 条
Risk mapping of health damage to sea birds due to microplastic contamination
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批准号:22K18430
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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资助金额:$16.39万
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财政年份:2022
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负责人:新妻 靖章
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依托单位:
海外基金