近世フランス王権による「技芸」振興とパリ王立科学アカデミー

近代早期法国君主制和巴黎皇家科学院对“艺术”的推广

• 批准号: 20J12201
• 负责人: 小風 綾乃
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Ochanomizu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-24 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20J12201/
• 关键词: パリ王立科学アカデミー; 空間分析; 出席会員; 日常性; 会員制度; フランス王権と社団; 政治と科学; 空間的分析; 議題分析; 王権とアカデミー; プロソポグラフィ; デジタル・ヒューマニティーズ

本研究の目的は18世紀フランスにおける政治と科学の結びつきについて、パリ王立科学アカデミーの議事録を主な史料として分析することである。令和四年度は令和三年度に引き続き、AIを搭載した翻刻ソフトTranskribusを利用して議事録の議題を抽出する作業を行うとともに、これまで調査した史料の整理と読解により科学アカデミーの空間的分析を進めた。科学アカデミー史では建築的観点および資産管理の観点からの空間分析が行われてきたが、それらとその場を共有して活動した人々の属性情報や仕事の内容とが結び付けられることはなかった。これに対し本研究では、会員の出席状況の分析から実際にその空間に存在した会員を同定し、彼らの科学アカデミー内外の活動を追跡調査した。この調査は、日常的な活動には参加していないにもかかわらず、その名声ゆえに科学アカデミーの威信を支えていたとみなされている会員を切り離し、物理的空間としての科学アカデミーを描き出すために必要な作業であった。本研究により、科学アカデミー会員としての活動が彼らの日常生活においてどれほどの比重を占めていたのか、また科学アカデミーの集会が18世紀のパリ社会に生きる「科学者」にとってどのような場であったのかを空間的に明らかにすることができると考える。当初の研究計画では科学アカデミーの文書館に保存された議事録の草稿に加え、雑誌等出版物で取り上げられた公開集会の記事についても分析を行う予定であったが、コロナ禍の渡航制限の継続により延期となった。これらの分析を付け加えることができれば、空間分析については論文にまとめることができる段階にある。

The purpose of this study is to analyze the history of politics and science in the 18th century In the fourth year of the order, the AI was launched, and the topic of the application was extracted. Scientific and technological development and asset management In this study, we analyzed the presence of members and tracked their scientific activities both internally and externally. The investigation, the daily activities, the prestige, the physical space, the scientific activities, the necessary activities. This study examines the activities of scientific members and their daily lives in proportion to the activities of scientific members and their meetings in the 18th century. The original research plan was kept in the scientific library, the draft of the proceedings was added, and the publication of the journal was taken from the public meeting, the notes were analyzed, and the navigation limit was postponed. The analysis of space and space is very important.

项目成果

『百科全書』典拠研究アプリのクラウドソーシング化に向けた取り組み

众包百科全书权威研究应用程序的努力

• 发表时间: 2021
• 期刊: じんもんこん2021論文集
• 作者: 小風綾乃;中村覚;飯田賢穂;小風尚樹;逸見龍生
• 通讯作者: 逸見龍生

Development of a support system for extracting mentioned bibliographical data from the Encyclopedie entries

开发从百科全书条目中提取提到的书目数据的支持系统

• 发表时间: 2021
• 作者: Satoru Nakamura;Ayano Kokaze;Yoshiho Iida;Naoki Kokaze;Tatsuo Hemmi
• 通讯作者: Tatsuo Hemmi

18世紀パリ王立科学アカデミー集会の出席会員分析に向けたデータ構築と可視化

用于分析 18 世纪巴黎皇家科学院会议成员的数据构建和可视化

• 发表时间: 2020
• 期刊: 第123回人文科学とコンピュータ研究会発表会（予稿）
• 作者: 小風綾乃;大向一輝;永崎研宣
• 通讯作者: 永崎研宣

延喜式TEIプロジェクトの現況およびプロソポグラフィ研究へのTEI活用例

Engishiki TEI 项目的现状以及 TEI 在面部学研究中的应用实例

• 发表时间: 2020
• 作者: 小風綾乃

啓蒙思想の百科事典

启蒙思想百科全书

• 发表时间: 2023
• 作者: 河島思朗;松村 剛;河島思朗;YAMAJO Hirotsugu;松村 剛;河島思朗;河島思朗;YAMAJO Hirotsugu;河島思朗;松村 剛;山上浩嗣;河島思朗;山上浩嗣;松村 剛;山上浩嗣;河島思朗（監修）;山上浩嗣;松村 剛;山上浩嗣;河島思朗（監修）;松村 剛;日本18世紀学会『啓蒙思想の事典』編集委員会
• 通讯作者: 日本18世紀学会『啓蒙思想の事典』編集委員会