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J.S.ミルの功利主義的リベラリズム-陶冶に着目したその構造の解明-

J.S.ミルの功利主義的リベラリズム-陶冶に着目したその構造の解明-
J。
批准号:
20J12352
负责人:
林 和雄
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2022-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
本研究の最終的な目的は、快楽、陶冶、自由の連関を解きほぐすことで、ジョン・スチュアート・ミルの功利主義的リベラリズムの構造を明らかにすることである。そのために2021年度は、快楽と陶冶についてのミルの見解をめぐるこれまでの研究の成果を踏まえ、主として『自由論』を精読することで、その本においてミルは個性の発展をいかにして功利主義的に擁護したのかという問題を検討した。その結果、次のような結論が得られた。まず、ミルにとって個性とは少なくとも、自己陶冶を経た人の性格という意味を含むものであった。また、ミルは自己陶冶が特定の人間的な発展の必要条件であり、またそれが結果的に性格の多様性をもたらすと考えていた。そして、ミルが個性の発展を擁護する功利主義的な根拠は三つあった。第一に、個性はそれ自体で「幸福の一部」であり、美的快楽をもたらすものだからである。第二に、自己陶冶はミルが本人や他の人の幸福にとって有用だと考える特定の人間的発展の必要条件だからである。第三に、自己陶冶は人間の実践を改善する多様な生活の実験を促すからである。そして、第一の根拠である個性の快楽は、第二、第三の根拠を支える自己陶冶へと諸個人を動機づけ、第三の根拠である生活の実験は、第二の根拠である特定の人間の発展のあり方を正当化、あるいは修正するというように、これらの根拠は関連し合っていた。以上については「J.S.ミルにおける個性の発展」という題目の下、関西倫理学会で口頭発表を行った。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
J.S.ミルにおける感情の陶冶
J.S.米尔的情感培养
DOI: --
发表时间: 2020
期刊: 実践哲学研究
影响因子: --
作者: [林和雄]
通讯作者: 林和雄
J.S.ミルにおける個性の発展
J.S.米尔的人格发展
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [Usami Jun, Tokeshi Koki, Matsui Tomohiro, Fukuyama Hiroshi, 林和雄]
通讯作者: 林和雄
J.S.ミルの性格形成論 ――「宗教の功利性」に注目して――
J.S.密尔的性格形成理论——聚焦于“宗教的效用”——
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [隈下敦貴, 田尻寛男, 山口明, 宇佐美潤,住山昭彦, 山根悠, 簑口友紀,鈴木勝, 櫻井吉晴, 福山寛, 瀬尾周平, 林和雄]
通讯作者: 林和雄
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