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幕末維新期の知識普及・情報伝播活動の研究

幕末維新期の知識普及・情報伝播活動の研究
江户末期和明治维新时期的知识传播和信息传播活动研究
批准号:
20J12526
负责人:
佐々木 千恵
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2022-03-31

项目摘要

项目成果

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本年度は洋学所の新聞制作による情報伝播、伝播手段となる印刷機器の整備と官板出版、そして幕府機構における洋学所の特質、という点について検討した。まず日本人が発行した最初の新聞と言われる『中外新聞』の先駆となる、居住地横浜で発行された英字新聞の翻訳版と、その伝播の様相を検討した。諸藩の中でも情報収集に熱心な福井藩の状況を調査した結果、各藩が英字新聞翻訳版の収集を開始したと目されていた時期よりも早くから同藩では新聞を入手していたこと、さらに洋学所が定説より早い時期から翻訳新聞を制作していたことも判明した。つまり幕府も諸藩も早くから新聞情報に依拠していたこと、幕府の昔日の情報隠匿体制を脱却し、洋学所が知識伝播に不可欠な役割を果たしたことが明らかになった。次に不特定多数の人々への知識・情報伝播に有益な活版印刷の導入・活用において、洋学所が果たした役割を解明した。洋学所は輸入機器の導入、外国人による指導、技術開発に必要な知識の習得、といった点での有利な立場を生かし、その後の出版文化の興隆に先鞭をつけたことを指摘した。また洋学所関連出版物の調査から、幕末近くになるにつれ、官板に準じる「準官板」といえる書物が増加した事実が判明した。洋学所教授陣が主に作成した「準官板」や官板を模した語学書等が、明治初期に次々と発行された事実から、これら出版物が、近代的出版への一つの橋渡しとなったことが窺えた。また幕府機構の中での洋学所の役割、同所教授陣の活動を探るべく、洋学所史料に加え教授市川斎宮の日記を調査した。その結果から、洋学所が、教授陣の所属藩、幕閣、外国奉行など幕府他機関という諸アクターと複雑に関係していたことを指摘した。また陪臣を幕府機関で雇用した事実、さらには明治期にも名称を変えて存続した事実等から、幕府内でもある程度独立し、独自の立場を築いていたことを示した。
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会议论文
幕末に刊行された洋学関係官板、及び『準官板』の出版史上における意義 ―― 近代出版への架け橋として
江户末期出版的西学官刊和“小官刊”在出版史上的意义——作为通向近代出版的桥梁
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [Fujii, Shungo, 佐々木千恵]
通讯作者: 佐々木千恵
洋学者採用に見る幕府直轄学校洋学所の性質 --- 市川斎宮「浮天斎日記」を素材に
从招收西洋学者看幕府直属西洋学校的性质——基于市川齐久《宇天斋日记》
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 史観
影响因子: --
作者: [山崎哲, 藤原素子, 佐々木千恵]
通讯作者: 佐々木千恵
鷹見泉石による情報伝播活動 ―― 大野藩土井利忠を例に
高见泉的信息传播活动——以小野藩土居俊忠为例
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发表时间: 2021
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作者: [謝 智奇, 吾郷 由希夫, 岡田 直貴, 立花 雅史, 佐々木千恵]
通讯作者: 佐々木千恵
「幕末の海外情報および幕府と洋学者の関係 ―― 鷹見泉石・箕作阮甫・柳河春三・福澤諭吉を例に」
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DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [謝智奇, 池上珠未, 吾郷由希夫, 岡田直貴, 立花雅史, 佐々木千恵, 山崎 哲, 佐々木千恵]
通讯作者: 佐々木千恵
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