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Theoretical Development of the Concept of "Gendered Institutions" in Feminist Institutionalisms

女性主义制度主义中“性别制度”概念的理论发展

基本信息

批准号：
20J21678
负责人：
左高慎也
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-24 至 2023-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

2021年度の研究実績の概要は次の三点にまとめられる。第一に、フェミニスト制度論によるインフォーマルな制度への着目が、いかなる意義と課題を有しているのかを批判的に検討した。この研究の成果については、政治学若手研究者フォーラムおよび日本比較政治学会で報告を行った。そして、これらの学会でいただいたコメントを踏まえて加筆修正を行った論文を、査読付き学術雑誌である『ジェンダー研究=Gender studies : annals of the Tokai Foundation for Gender Studies』にて発表した。第二に、フェミニスト制度論による制度変化論が、ジェンダー平等の達成に向けた未来のあり得べき制度変化を展望するにあたって、どのような理論的含意を持つのかを検討した。すなわち、ジェンダー不平等な帰結をもたらしている既存の制度に代わり得る、新たな制度を構想するためのアプローチとしてどれほどの射程を有しているのかを明らかにした。この検討の結果として、単なる経験的な分析枠組みにとどまらないフェミニスト制度論の可能性をも示すことに繋がったと考えている。この研究成果については、ジェンダーと政治研究会、現代規範理論研究会、日本政治学会にてそれぞれ研究報告を行った。この研究アイディアに関しては、各研究会でいただいたフィードバックをも参考にしつつ、査読付き学術雑誌に投稿する予定である。第三に、政治学における理論の一つである合理的選択制度論をフェミニズムおよびジェンダーの視点から批判的に考察することにも取り組んだ。このテーマに関しては、フェミニズム／ジェンダー研究会および日本フェミニスト経済学会において発表を行った。これらの学会でいただいたコメントを反映させた論文を査読付き学術雑誌に投稿した結果、査読を通過した。この研究成果に関しては、2022年内に公開される予定である。

In the year 2021, the outline of the study will be summarized at three points. First, there is a critical criticism of the system in the light of the meaning of the system. The results of political science research and political science research are better than those of the political Science Institute of Japan. In addition to the revision of the text, and the payment of the academic Journal of Science and Technology, the study of the academic Journal of Science and Technology = Gender studies: annals of the Tokai Foundation for Gender Studies, this is the most important thing. Second, the theory of the system holds the meaning of the theory of the future and the equality of the system in the future. There is a gap between the existing system and the existing system, and the new system is not equal to the existing system. The results show that the analysis group of the police is responsible for the discussion of the system. The possibility of the system is discussed. The results of the research, the Society for political Studies, the Society for the study of Theory and Theory, and the report on the study of the Japanese political Society. In the course of the research, the research institutes, the academic journals and the academic journals. Third, the theory of political science, the theory of political science, the theory of reasonable election system, the theory of election system, the theory of political science, the theory of political science and the theory of reasonable election system. The research institute is in Japan, and Japan. The Institute is responsible for reflecting the results of contributions to academic journals that have been submitted to academic journals. The results of the research will be published, and the public will be released in 2022.

项目成果

期刊论文数量（12）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

フェミニスト制度論は制度変化をどのように論じることができるのか？

女权主义制度理论如何讨论制度变迁？

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
Naoe;T.;Okimura;T.;Iwabuchi;T.;Kiyama;S.;& Makuuchi;M.;Kizashi Nakano;左高慎也
通讯作者：
左高慎也

「ジェンダーと政治」研究におけるインフォーマルな制度の位置――フェミニスト制度論を手がかりとして

非正式制度在“性别与政治”研究中的地位：以女性主义制度理论为指导

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
ジェンダー研究 = Gender studies : annals of the Tokai Foundation for Gender Studies
影响因子：
0
作者：
Tang Feng;Ono Seishiro;Wan Xiangang;Watanabe Haruki;呉佩遙;左髙慎也
通讯作者：
左髙慎也

「ジェンダーと政治」研究における制度論的転回の射程――フェミニスト制度論を手がかりに

“性别与政治”研究的制度主义转向范围：以女性主义制度理论为指导

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
石橋篤季，日高宏，W.M.C. Sameera;大場康弘，渡部直樹;大木舞;早川健太郎，大崎純;呉佩遙;中野萌士;左高慎也
通讯作者：
左高慎也

フェミニスト合理的選択制度論は可能か？――「ジェンダーと政治」研究における合理的選択論の可能性

女权主义理性选择系统理论可能吗？

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
Hirai Haru;Nakashima Takuya;Takano Shinjiro;Shichibu Yukatsu;Konishi Katsuaki;Kawai Tsuyoshi;Tsukuda Tatsuya;左高慎也
通讯作者：
左高慎也

フェミニスト制度論の理論的体系化――「フェミニズム的」次元と「制度論的」次元に着目して

女性主义制度理论的理论体系化：聚焦“女性主义”与“制度”维度