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主述のフレームの協働に着目した構文拡張現象と概念基盤の構築に関わる認知言語学研究

主述のフレームの協働に着目した構文拡張現象と概念基盤の構築に関わる認知言語学研究
认知语言学研究句法扩展现象和概念基础构建,重点关注谓语框架的合作
批准号:
20K00683
负责人:
對馬 康博
金额:
$2.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
当該年度(令和4年度)は、当初の研究計画である「we, you, they一般人称主語構文」の拡張現象とそれに関わる概念基盤の解明を目指した。特に、この種の構文を「参与者経験構文(PEC)」と呼び、「セッティング主語構文(SSC)」と「it非人称構文(IIC)」と共に観察することで構文の拡張現象としての連続性を明らかにし、それを動機付ける概念基盤を解明した。PEC, SSC, IICの連続性を動機付ける概念基盤には、プロファイル部の移行だけではなく、人間の一般的認知能力の発現としてのダイナミックな認知プロセスが関与していることが明らかとなった。具体的には、(1)(間)主観性、(2)換喩、(3)フレーム知識、の3つがその認知要因として関与しており、以下の2点が重要な論点となった。論点1:PEC, SSC, IICの生起と拡張には、事態把握に関わる経験者を特定する際に(間)主観性が関与している。特に、SSCとIICでは、セッティングやitの範囲設定にも関わる一般的経験者は、グランディング要素である話し手と聞き手の間主観的突き合わせの認知プロセスから決まる。論点2:グランディング要素である話し手と聞き手の間主観的突き合わせから生じる範囲設定の問題は、各構文の主語名詞句に関わるフレーム知識の問題に還元することができる。また、それぞれの主語のフレームが動詞のフレームと協働することで、それぞれの構文や構文特性を生む(構文フレーム)。さらに、構文の生起・拡張に関して、協働するフレームの一部が換喩を通じて移行することによってフレームにズレが生じ、これがプロファイル部の移行を誘発し、構文間に緩やかな連続性をもたらす。以上のことは、中間報告として、日本認知言語学会・第23回全国大会(オンライン開催)において口頭発表により公表した。
英文摘要
当該年度(令和4年度)は、当初の研究計画である「we, you, they一般人称主語構文」の拡張現象とそれに関わる概念基盤の解明を目指した。特に、この種の構文を「参与者経験構文(PEC)」と呼び、「セッティング主語構文(SSC)」と「it非人称構文(IIC)」と共に観察することで構文の拡張現象としての連続性を明らかにし、それを動機付ける概念基盤を解明した。PEC, SSC, IICの連続性を動機付ける概念基盤には、プロファイル部の移行だけではなく、人間の一般的認知能力の発現としてのダイナミックな認知プロセスが関与していることが明らかとなった。具体的には、(1)(間)主観性、(2)換喩、(3)フレーム知識、の3つがその認知要因として関与しており、以下の2点が重要な論点となった。論点1:PEC, SSC, IICの生起と拡張には、事態把握に関わる経験者を特定する際に(間)主観性が関与している。特に、SSCとIICでは、セッティングやitの範囲設定にも関わる一般的経験者は、グランディング要素である話し手と聞き手の間主観的突き合わせの認知プロセスから決まる。論点2:グランディング要素である話し手と聞き手の間主観的突き合わせから生じる範囲設定の問題は、各構文の主語名詞句に関わるフレーム知識の問題に還元することができる。また、それぞれの主語のフレームが動詞のフレームと協働することで、それぞれの構文や構文特性を生む(構文フレーム)。さらに、構文の生起・拡張に関して、協働するフレームの一部が換喩を通じて移行することによってフレームにズレが生じ、これがプロファイル部の移行を誘発し、構文間に緩やかな連続性をもたらす。以上のことは、中間報告として、日本認知言語学会・第23回全国大会(オンライン開催)において口頭発表により公表した。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
英語の無生物主語構文の動作主性をめぐる断章
英语无生命主语结构的代理片段
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 函館英文学
影响因子: --
作者: [對馬 康博, 對馬 康博]
通讯作者: 對馬 康博
英語のセッティング主語構文・it非人称構文・参与者経験構文の連続性を動機付ける概念基盤について
英语环境主题建构、IT非人称建构和参与者体验建构连续性的概念基础
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [對馬 康博, 對馬 康博, 對馬 康博, 三浦 弘, 對馬 康博]
通讯作者: 對馬 康博
〈道具〉主語の認知文法
<工具> 科目认知语法
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 函館英文学
影响因子: --
作者: [對馬 康博]
通讯作者: 對馬 康博
there構文の認知文法的再考と新展開
认知语法重思及其构式的新进展
DOI: --
发表时间: 2021
期刊: 函館英文学
影响因子: --
作者: [對馬 康博, 對馬 康博, 對馬 康博]
通讯作者: 對馬 康博