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歴史的環境から見た明清農書の研究

歴史的環境から見た明清農書の研究
历史环境视角下的明清农书研究
批准号:
20K00922
负责人:
大川 裕子
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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英文摘要
本研究では、中国・明清時代に記された農書の分析を通して中国伝統農業の実態を検討し、中国農業がいかにして環境的制約を乗り越えてきたかという問題を考察することにある。令和4年度は、華北黄土地帯を対象に、清・道光16年(1836)に祁雋藻によって記載された『馬首農言』を中心的に取り上げた。本農書は、太行山脈裾野に位置する山西省寿陽県一帯の農業活動についてまとめた書物であり、記載内容は半乾燥地帯における雑穀(アワ・キビ)・蔬菜類の栽培と農具、牧畜・養蚕業などに及んでいる。今年度も、研究分担者の大澤正昭・井黒忍、研究協力者の村上陽子・藤本公俊・小野恭一らとともに『馬首農言』の精読を月一回位のペースで進め、その成果の一部を訳注として『上智史学』67号に発表した。『馬首農言』の記載について理解を深めるためには、雑穀地帯における農業調査が不可欠であったが、中国国内の諸事情により断念せざるを得なかった。そのため、日本でも有数の雑穀地帯である徳島県剣山地区を訪問した。徳島では、傾斜地においてキビ・アワなどの雑穀栽培が継承されているが、栽培技術や脱穀技術や調理法、さらに農具についてに実際に農家を訪問して聞き取り調査を行うことができた。また、この間、様々な農書を読む過程で農業の中の飢えへの対策について注目するに至った。そこで、『齊民要術』や『王禎農書』『農政全書』、さらに『救荒本草』などに記される救荒と食についての史料をまとめ、「飢えへの備えー中国農書の記す救済と食」と題する論考を『史林』106巻1号に発表した。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
『浦ボウ農咨』試釈
“Urabou Nongyi”试用版
DOI: --
发表时间: 2020
期刊: 上智史学
影响因子: --
作者: [佐々木愛, 大澤正昭ほか, 兼田信一郎, 佐々木愛, 大澤正昭, 大澤正昭ほか]
通讯作者: 大澤正昭ほか
『浦ボウ農咨』から考える
从“里坊农艺”的角度思考
DOI: --
发表时间: 2020
期刊: 『上智史学』
影响因子: --
作者: [Suzuki, Y., & Koizumi, R., 遠藤珠紀, 石黒ひさ子, 大川裕子;村上陽子;大澤正昭, 深澤真, 遠藤珠紀・須田牧子・田中奈保・桃崎有一郎, 鈴木英明, 小嶋茂稔, 大澤正昭]
通讯作者: 大澤正昭
晋北における水利公司の設立とその事業
金北水利公司成立及业务
DOI: --
发表时间: 2021
期刊: 中国水利史研究
影响因子: --
作者: [Yano Masataka, Kojima Hiroyuki, Atsushi Yamazaki, 横井勝彦, 小林元裕, 関根達人・田坂里穂, 浅川泰宏, 井黒 忍]
通讯作者: 井黒 忍
「飢えへの備えー中国農書の記す救済と食」
《为饥饿做准备:中国农业书籍中的救济与食物》
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 『史林』
影响因子: --
作者: [Koizumi, R., 戸川 点, Hideaki Suzuki, 大川裕子]
通讯作者: 大川裕子
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