イギリス本国史・帝国史の統合と財政軍事国家論の再考
イギリス本国史・帝国史の統合と財政軍事国家論の再考
批准号:
20K01052
负责人:
中村 武司
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
科研費による共同研究の第3年次にあたる2022年度は、ほんらいは2020年度ならびに2021年度に実施した4つの検討課題、すなわち(1) 軍隊、(2) 戦略・外交、(3) 科学、(4) 文化の各研究の実施とそれにより得られた成果を整理・総合を試みた。具体的には、研究代表者である中村は、引き続き財政軍事国家と議会王政/議会寡頭制の展開の共時性と、長い18世紀イギリスの政治文化にたいする理解を深めるべく、庶民院議員に選出された陸海軍士官についての研究を進める一方で、研究分担者の辻本は、軍事史の視点から、長い18世紀のイギリス史の複層的・複合的な把握につとめた。また、同じく研究分担者である石橋は、グリニッジ標準時の形成と採用をめぐる歴史的背景について考察を進めるとともに、薩摩は、「航行の自由」とそれをめぐる法制史的・経済史的背景への考察にくわえて、英領アメリカ植民地、スペイン領アメリカをも射程に含む研究を展開した。だが一昨年度・昨年度と同様に、本年度も、世界規模での新型コロナウィルス感染症(COVID-19)がなお収束に至っていないため、国内外の出張が難しい状況にあった。年度末である2023年2月から3月にかけて、研究分担者である石橋と薩摩はそれぞれイギリスとオーストラリアで文書館・図書館での一次資料の調査を行ったものの、共同研究全体としてはなお不十分であるため、資料の考察・分析もそうだが、研究成果の中間報告にはなお時間を要すると考えられる。本研究に関連する研究成果として、中村、辻本、石橋がそれぞれ論文を公刊し、薩摩がポルトガルで開催された国際海事史学会で口頭報告を実施したほか、2022年度末に定例研究会を開催し、これまでの研究状況とその成果についてそれぞれ報告した。
英文摘要
科研費による共同研究の第3年次にあたる2022年度は、ほんらいは2020年度ならびに2021年度に実施した4つの検討課題、すなわち(1) 軍隊、(2) 戦略・外交、(3) 科学、(4) 文化の各研究の実施とそれにより得られた成果を整理・総合を試みた。具体的には、研究代表者である中村は、引き続き財政軍事国家と議会王政/議会寡頭制の展開の共時性と、長い18世紀イギリスの政治文化にたいする理解を深めるべく、庶民院議員に選出された陸海軍士官についての研究を進める一方で、研究分担者の辻本は、軍事史の視点から、長い18世紀のイギリス史の複層的・複合的な把握につとめた。また、同じく研究分担者である石橋は、グリニッジ標準時の形成と採用をめぐる歴史的背景について考察を進めるとともに、薩摩は、「航行の自由」とそれをめぐる法制史的・経済史的背景への考察にくわえて、英領アメリカ植民地、スペイン領アメリカをも射程に含む研究を展開した。だが一昨年度・昨年度と同様に、本年度も、世界規模での新型コロナウィルス感染症(COVID-19)がなお収束に至っていないため、国内外の出張が難しい状況にあった。年度末である2023年2月から3月にかけて、研究分担者である石橋と薩摩はそれぞれイギリスとオーストラリアで文書館・図書館での一次資料の調査を行ったものの、共同研究全体としてはなお不十分であるため、資料の考察・分析もそうだが、研究成果の中間報告にはなお時間を要すると考えられる。本研究に関連する研究成果として、中村、辻本、石橋がそれぞれ論文を公刊し、薩摩がポルトガルで開催された国際海事史学会で口頭報告を実施したほか、2022年度末に定例研究会を開催し、これまでの研究状況とその成果についてそれぞれ報告した。
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『歴史の中の個と共同体』
《历史上的个人与共同体》
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松本悠子, 三浦麻美, 黄海静, 木村晶子, 杉崎泰一郎, 北舘佳史, 安藤香織, 新免康, 青島忠一朗, 川越泰博, 齋藤敬之, 鈴木直志, 唐橋文, 嶋田さな絵, 妹尾達彦, 飛鳥馬一峰, 中田一郎, 渡井葉子, 石橋悠人]
通讯作者:
石橋悠人
グリニッジ世界標準時とイギリス帝国
格林威治世界时间和大英帝国
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[尾上陽介(共著), 石橋 悠人]
通讯作者:
石橋 悠人
書評:左近幸村著『海のロシア史──ユーラシア帝国の海運と世界経済』
书评:幸村左近《俄罗斯海上史:欧亚帝国的航运与世界经济》
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
西洋史学
影响因子:
--
作者:
[橋場弦, 薩摩真介]
通讯作者:
薩摩真介
グローバル文化史の試み
全球文化史的一次尝试
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[縄田 雄二, 小山 憲司]
通讯作者:
小山 憲司
十九世紀初頭におけるイギリス陸軍軍人の軍隊経験とキャリア形成―特進将校ジョン・シップ(一七八五~一八三四年)を事例として
19世纪初英国陆军士兵的军事经历和职业发展——以特别军官约翰·希普(1785-1834)为例
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
軍事史学
影响因子:
--
作者:
[池上大祐 , 徳原拓哉 , 川上具美 , 貴堂嘉之(コメンテーター), 橋場弦, 辻本諭]
通讯作者:
辻本諭
共 17 条