ドイツ憲法異議の史的展開

德国宪法异议的历史发展

• 批准号: 20K01288
• 负责人: 川又 伸彦
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Saitama University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K01288/
• 关键词: 憲法異議; 神聖ローマ帝国帝室裁判所; 神聖ローマ帝国宮廷顧問会議; 臣民訴訟; 憲法裁判; ドイツ憲法史; 帝室裁判所

2022年度は、憲法異議の起源についての考察をまとめた。2020年度、2021年度において国内で入手できる文献を用いての考察から、起源は神聖ローマ帝国期に遡ることがほぼ確定できていた。この考察結果を固めるため、2022年8月にドイツで文献調査を行い、また、神聖ローマ帝国後期の最高裁判所であった帝室裁判所博物館の研究員と帝室裁判所の裁判手続きや帝室裁判所の歴史的研究方法について意見交換を行った。そして、この結果を「憲法異議の起源について」と題する論文にまとめ、憲法裁判に関する論文集に投稿した（校了済み。2023年5月出版予定）。この論文においては、ドイツの今日の代表的見解では、憲法異議の起源が神聖ローマ帝国の帝室裁判所の手続き、とくに帝国を構成する領邦国家の臣民が領邦君主を訴える臣民訴訟といわれる手続きに遡るとみることができるとされていること、帝室裁判所と同時代の18世紀の文献にもその趣旨が読みとれることを論じた。ただ、この臣民訴訟の手続き自体は、参照したいずれの文献でも詳細に立ち入ってはいないため、さらにこの臣民訴訟を検討する必要があることも、課題として明らかにした。ドイツの文献調査では、帝室裁判所の裁判記録や歴史的考察に関する文献など、臣民訴訟についての文献の収集にも着手し、ある程度まとまった量を収集できた。そして、上記論文完成後は、この文献の検討を始め、臣民訴訟の考察に着手している。

在2022财政年度，我们汇总了宪法异议的起源。考虑到2020年和2021年在国内可用的文献的考虑几乎已被证实，其起源可以追溯到神圣的罗马帝国。为了巩固这一考虑的结果，在2022年8月在德国进行了一项文献调查，并与帝国法院博物馆的研究人员交换了意见，帝国法院博物馆是帝国法院的法院诉讼和历史研究方法。然后将结果汇编成一篇题为“宪法异议的起源”的论文，并提交了有关宪法审判的论文集（已完成。计划于2023年5月发表）。在本文中，我们认为，当今对德国宪法异议的代表性可以被视为可追溯到神圣罗马帝国帝国法院的过程，尤其是构成帝国主题的诉讼过程，构成帝国的主题构成了帝国的君主制君主制，并且在18th Century Century Century Century Century Century Century Century Centural of Century of Firmise of Exirpial privation of帝国文献中也可以读到。但是，他还澄清说，该主题诉讼的程序在任何参考文件中均未详细介绍，并且还必须考虑本主题诉讼。在德国文献调查中，我们还开始收集有关主题诉讼的文献，包括帝国法院的法院记录和有关历史考虑的文献，并能够收集一定数量。上面的论文完成后，他开始审查该文件，并开始考虑对臣民的诉讼。

项目成果

公権力による表現解釈と表現の自由－いわゆる「９条俳句訴訟」と「岡口判事事件」を巡ってー

公共当局对言论和言论自由的解释 - 关于所谓的“第九条俳句诉讼”和“冈口法官案” -

• 发表时间: 2020
• 期刊: 社会科学論集
• 作者: 市川正人;小松 浩;倉田 玲 (編著）;藤巻一男;岸本太樹;岡田正則;川又伸彦
• 通讯作者: 川又伸彦