長期にわたる死体の隠匿事例をめぐる死体遺棄罪の擬律判断に関する研究
長期にわたる死体の隠匿事例をめぐる死体遺棄罪の擬律判断に関する研究
批准号:
20K01341
负责人:
松尾 誠紀
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究は、長期にわたる死体の隠匿事例に関する死体遺棄罪の擬律判断を明確にするという最終目標の達成に向かって、その中でも特に、その重要性に比して学説上の検討が不十分である、①作為による死体遺棄と埋葬義務違反に基づく不作為が併存する場合に、犯罪事実として不作為犯を切り取ることは可能か、可能だとしていかなる範囲に限定すべきか、②隠匿している死体を移転させた場合、死体の新たな遺棄はいかなる場合に認められるのか、という課題の解決を目的とするものである。2022年度は、第一に、研究目的①に関連し、死体遺棄罪における作為義務(埋葬義務、死体監護義務)の発生根拠に関する検討、および不作為による死体遺棄罪の継続的成立の実質的意味について、改めて詳細な検討を行った。学説においても、とりわけ死体遺棄罪における作為義務については継続的に研究成果が発表されているところでもあるため、新たな研究成果に基づいて研究内容を常にアップデートしていくことが必要な状況である。また、これに関連して、不作為犯の作為義務に関する基礎的な研究も行った。第二に、研究目的②を達成するためには、死者に対する敬虔感情という保護法益の実体解明、およびそれに対する侵害内容の実体解明が具体的な検討課題として挙げられるところ、とりわけ令和の判例においては死体遺棄罪の成否が問題となった裁判例が相次いで示され、それに関連する論考も多数発表されている状況であることから、関連する判例資料・文献資料を収集し、上記の具体的な検討課題の研究に取り組んだ。上記の2022年度に実施した研究の成果は、三つの雑誌論文として結実している。
英文摘要
本研究は、長期にわたる死体の隠匿事例に関する死体遺棄罪の擬律判断を明確にするという最終目標の達成に向かって、その中でも特に、その重要性に比して学説上の検討が不十分である、①作為による死体遺棄と埋葬義務違反に基づく不作為が併存する場合に、犯罪事実として不作為犯を切り取ることは可能か、可能だとしていかなる範囲に限定すべきか、②隠匿している死体を移転させた場合、死体の新たな遺棄はいかなる場合に認められるのか、という課題の解決を目的とするものである。2022年度は、第一に、研究目的①に関連し、死体遺棄罪における作為義務(埋葬義務、死体監護義務)の発生根拠に関する検討、および不作為による死体遺棄罪の継続的成立の実質的意味について、改めて詳細な検討を行った。学説においても、とりわけ死体遺棄罪における作為義務については継続的に研究成果が発表されているところでもあるため、新たな研究成果に基づいて研究内容を常にアップデートしていくことが必要な状況である。また、これに関連して、不作為犯の作為義務に関する基礎的な研究も行った。第二に、研究目的②を達成するためには、死者に対する敬虔感情という保護法益の実体解明、およびそれに対する侵害内容の実体解明が具体的な検討課題として挙げられるところ、とりわけ令和の判例においては死体遺棄罪の成否が問題となった裁判例が相次いで示され、それに関連する論考も多数発表されている状況であることから、関連する判例資料・文献資料を収集し、上記の具体的な検討課題の研究に取り組んだ。上記の2022年度に実施した研究の成果は、三つの雑誌論文として結実している。
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不作為犯論の「通説」
不作为罪理论的“神话”
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
法学セミナー
影响因子:
--
作者:
[樋口亮介, 深町晋也(編著), 仲道祐樹, 川崎友己, 和田俊憲, 佐藤陽子, 佐藤拓磨, 矢野恵美, 松澤伸, 金塚彩乃, 東條明徳, 嶋矢貴之, 黄士軒ほか(著), 内田 浩, 井上和治, 石田 眞, 山下 慎一, 井上和治, 山下 慎一, 石田 眞・後藤 究, 石田 眞, 石田 眞, 井上和治, 山下 慎一, 井上和治, 松尾誠紀, i石田 眞, 井上和治, 山下慎一, 井上和治, 松尾誠紀, 丸谷浩介, 石田 眞, 松尾誠紀]
通讯作者:
松尾誠紀
偽造の意義
造假的意义
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
佐伯仁志・橋爪隆【編】『形法判例百選Ⅱ各論〔第8版〕』(有斐閣)
影响因子:
--
作者:
[樋口亮介, 深町晋也(編著), 仲道祐樹, 川崎友己, 和田俊憲, 佐藤陽子, 佐藤拓磨, 矢野恵美, 松澤伸, 金塚彩乃, 東條明徳, 嶋矢貴之, 黄士軒ほか(著), 内田 浩, 井上和治, 石田 眞, 山下 慎一, 井上和治, 山下 慎一, 石田 眞・後藤 究, 石田 眞, 石田 眞, 井上和治, 山下 慎一, 井上和治, 松尾誠紀, i石田 眞, 井上和治, 山下慎一, 井上和治, 松尾誠紀, 丸谷浩介, 石田 眞, 松尾誠紀, 山下慎一, 石田 眞, 丸谷浩介, 山下慎一, 石田 眞, 松尾誠紀, 丸谷浩介, 石田 眞, 山下慎一, 松尾誠紀, 山下慎一, 浜村彰・石田眞・毛塚勝利, 丸谷浩介, 松尾誠紀, 山下慎一・小塩靖崇, 丸谷浩介, 松尾誠紀]
通讯作者:
松尾誠紀
死体遺棄罪における保護法益の実質とその成否判断――死体の新たな遺棄の有無を題材に――
遗弃尸体罪中保护的法律利益的实质及其成败的判定——以是否有新的遗弃尸体为依据——
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
北大法学論集
影响因子:
--
作者:
[樋口亮介, 深町晋也(編著), 仲道祐樹, 川崎友己, 和田俊憲, 佐藤陽子, 佐藤拓磨, 矢野恵美, 松澤伸, 金塚彩乃, 東條明徳, 嶋矢貴之, 黄士軒ほか(著), 内田 浩, 井上和治, 石田 眞, 山下 慎一, 井上和治, 山下 慎一, 石田 眞・後藤 究, 石田 眞, 石田 眞, 井上和治, 山下 慎一, 井上和治, 松尾誠紀, i石田 眞, 井上和治, 山下慎一, 井上和治, 松尾誠紀, 丸谷浩介, 石田 眞, 松尾誠紀, 山下慎一, 石田 眞, 丸谷浩介, 山下慎一, 石田 眞, 松尾誠紀, 丸谷浩介, 石田 眞, 山下慎一, 松尾誠紀]
通讯作者:
松尾誠紀
偽証罪・虚偽告訴罪の論点
有关伪证和虚假指控的问题
DOI:
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发表时间:
2020
期刊:
法学教室
影响因子:
--
作者:
[樋口亮介, 深町晋也(編著), 仲道祐樹, 川崎友己, 和田俊憲, 佐藤陽子, 佐藤拓磨, 矢野恵美, 松澤伸, 金塚彩乃, 東條明徳, 嶋矢貴之, 黄士軒ほか(著), 内田 浩, 井上和治, 石田 眞, 山下 慎一, 井上和治, 山下 慎一, 石田 眞・後藤 究, 石田 眞, 石田 眞, 井上和治, 山下 慎一, 井上和治, 松尾誠紀, i石田 眞, 井上和治, 山下慎一, 井上和治, 松尾誠紀, 丸谷浩介, 石田 眞, 松尾誠紀, 山下慎一, 石田 眞, 丸谷浩介, 山下慎一, 石田 眞, 松尾誠紀, 丸谷浩介, 石田 眞, 山下慎一, 松尾誠紀, 山下慎一, 浜村彰・石田眞・毛塚勝利, 丸谷浩介, 松尾誠紀, 山下慎一・小塩靖崇, 丸谷浩介, 松尾誠紀, 丸谷浩介, 山下慎一, 松尾誠紀, 丸谷浩介, 松尾誠紀]
通讯作者:
松尾誠紀
死体に対する罪をめぐる諸課題
围绕尸体犯罪的问题
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
刑事法ジャーナル
影响因子:
--
作者:
[樋口亮介, 深町晋也(編著), 仲道祐樹, 川崎友己, 和田俊憲, 佐藤陽子, 佐藤拓磨, 矢野恵美, 松澤伸, 金塚彩乃, 東條明徳, 嶋矢貴之, 黄士軒ほか(著), 内田 浩, 井上和治, 石田 眞, 山下 慎一, 井上和治, 山下 慎一, 石田 眞・後藤 究, 石田 眞, 石田 眞, 井上和治, 山下 慎一, 井上和治, 松尾誠紀]
通讯作者:
松尾誠紀
共 12 条
死体遺棄罪における保護法益理解の実質化と死体の「遺棄」該当性判断に関する研究
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批准号:23K01137
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:松尾 誠紀
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依托单位:
事後的な関与と共犯成立の可能性-事後的関与者をめぐる共犯理論の構築に向けて
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批准号:18830091
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
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资助金额:$1.21万
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财政年份:2006
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负责人:松尾 誠紀
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依托单位:
海外基金