19世紀前半英東インド会社と現地商人のジャーディンマセソン商会へ変貌の会計的背景
19世紀前半英東インド会社と現地商人のジャーディンマセソン商会へ変貌の会計的背景
批准号:
20K02021
负责人:
山口 不二夫
金额:
$1.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
今年度は19世紀初頭(1800-24年)における英国東インド会社とアジアの域内の貿易にあたったカントリートレーダーであるジャーディンマセソン商会の前身の会社(以下カントリートレーダーM社と略称)経営比率の比較を試みた。英国東インド会社は、株式会社であり、英国とアジアの基幹路線であると同時にシーレーンやインド植民地の防衛にあたった。他方カントリートレーダーM社は無限責任の2人から4人程度のパートナーによるパートナーシップ会社であり、パートナーは最短1年、最長はMagniacの27年多くは10年程度で入れ替わった。この時期の前半期1815年まではナポレオン戦争の時期であり、自己資本利益率はやはり不安定であった。とくにカントリートレーダーMの利益率は▲18%から30%まで振れ幅が大きい。ナポレオン戦争終了後はカントリートレーダーM社の方が利益率は高い。トータルの自己資本利益率は投資家自らがリスクをとっているカントリートレーダーの方が11%、英国東インド会社は10%とほぼ等しい。なお、東インド会社はそこから8.6%亜程度の配当が支払われる。自己資本比率に関しては2期間を除いて、英国東インド会社の方が高い。カントリートレーダーでは29%、英国東インド会社では60%に達する。英国東インド会社は自己資本が充実し主に自己資本で経営を行っていたのに対して、カントリートレーダーでは借方貸方共に人名勘定が多く、アジアの域内で東インド会社よりは短期間で取引を行っていたからと推定される。以上の結果を会計史学会の全国大会で報告し、また会計理論学会の全国大会の報告にもその成果をもちいた。カントリートレーダーM社のデータを検討した査読論文を執筆した。ただし、後述するようにコロナ禍が残っていることにより、現地調査が行えず、数年分のデータが未確定なので、利益率に関する最終的な論文の執筆は行わなかった。
英文摘要
今年度は19世紀初頭(1800-24年)における英国東インド会社とアジアの域内の貿易にあたったカントリートレーダーであるジャーディンマセソン商会の前身の会社(以下カントリートレーダーM社と略称)経営比率の比較を試みた。英国東インド会社は、株式会社であり、英国とアジアの基幹路線であると同時にシーレーンやインド植民地の防衛にあたった。他方カントリートレーダーM社は無限責任の2人から4人程度のパートナーによるパートナーシップ会社であり、パートナーは最短1年、最長はMagniacの27年多くは10年程度で入れ替わった。この時期の前半期1815年まではナポレオン戦争の時期であり、自己資本利益率はやはり不安定であった。とくにカントリートレーダーMの利益率は▲18%から30%まで振れ幅が大きい。ナポレオン戦争終了後はカントリートレーダーM社の方が利益率は高い。トータルの自己資本利益率は投資家自らがリスクをとっているカントリートレーダーの方が11%、英国東インド会社は10%とほぼ等しい。なお、東インド会社はそこから8.6%亜程度の配当が支払われる。自己資本比率に関しては2期間を除いて、英国東インド会社の方が高い。カントリートレーダーでは29%、英国東インド会社では60%に達する。英国東インド会社は自己資本が充実し主に自己資本で経営を行っていたのに対して、カントリートレーダーでは借方貸方共に人名勘定が多く、アジアの域内で東インド会社よりは短期間で取引を行っていたからと推定される。以上の結果を会計史学会の全国大会で報告し、また会計理論学会の全国大会の報告にもその成果をもちいた。カントリートレーダーM社のデータを検討した査読論文を執筆した。ただし、後述するようにコロナ禍が残っていることにより、現地調査が行えず、数年分のデータが未確定なので、利益率に関する最終的な論文の執筆は行わなかった。
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19世紀初頭Country Traderの会計:Jardine Matheson史料によるBeale Shank Magniac商会の帳簿1799年から1814年
19 世纪早期国家交易者账户:根据怡和洋行 (Jardine Matheson) 的档案,Beale Shank Magniac & Co. 的账户,1799-1814 年
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
会計史学会年報
影响因子:
--
作者:
[吉岡 勉, 田坂 公, 青木章通, 浅野敬志・青木章通・妹尾剛好, 松岡孝介, 足立俊輔・末盛泰彦, 鳥羽至英, 山口不二夫]
通讯作者:
山口不二夫
Jardine Matheson 史料によるMagniac商会の1815年 から25年の帳簿と財務デー タ
怡和洋行 Magniac & Co. 1815 年至 1825 年的记录和财务数据
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
日本会計史学会年報
影响因子:
--
作者:
[藤野雅史, 若山恵佐雄, 櫻井秀彦,森藤ちひろ,岸本桂子, 山口不二夫]
通讯作者:
山口不二夫
19世紀初頭Country Traderの会計帳簿:Jardine Matheson 史料によるC&H Magniac商会の1820年のLedgerとJournal
19 世纪初国家交易者的会计账簿:Jardine Matheson、C&H Magniac & Co. 的 1820 年分类帐和日记帐
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hiroaki Ishii, Shinichiro Terasaki, Atsuko Inoue, 山口不二夫]
通讯作者:
山口不二夫
Jardine Matheson史料によるMagniac商会の1821-25年の財務データ
根据怡和洋行 (Jardine Matheson) 档案,Magniac & Co. 1821-25 年间的财务数据
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[櫻井秀彦, 岸本桂子, 森藤ちひろ, 浅野敬志・青木章通・妹尾剛好, 山口不二夫]
通讯作者:
山口不二夫
19世紀第1四半期における 英東インド会社とカントリ ートレーダー企業の利益率
19 世纪上半叶英国东印度公司和国家贸易公司的利润率
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Jaewoo Park, Charles Spence, Hiroaki Ishii, Taku Togawa, 足立俊輔, 山口不二夫]
通讯作者:
山口不二夫
共 6 条
戦後日本企業形成の基礎:戦前・戦中の企業内(郵船、古河、王子製紙)会計制度の展開
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批准号:06730074
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1994
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负责人:山口 不二夫
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依托单位: