会計基準のグローバリゼーションの現状と展開に関する解釈社会学による分析
会計基準のグローバリゼーションの現状と展開に関する解釈社会学による分析
批准号:
20K02031
负责人:
井上 定子
金额:
$1.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
現在、IFRSの導入に伴い生じる会計基準のグローバリゼーションにおいて、IFRSへの統一化の動向とIFRSからの乖離の動向が観察される。このような複雑化する会計基準のグローバリゼーションの現状と今後の動向を国際社会学の知見を用いた学際的アプローチにより、包括的に解釈することが本研究の目的である。本研究では、国際社会学の知見を援用し概念整理を行うとともに分析モデルの構築と精緻化を行うことを第一段階として、そしてこの分析モデルを用いて、かかるIFRS導入をめぐる複雑化した現象が観察されるEUや米国などの取り組みについて検討することを第二段階として位置づけている。本年度は、分析対象の見直しを行い、IFRSへの相反する動向が並列的に観察される日本の会計制度に焦点をあて検討を行った。現在、日本では、連結財務諸表を作成する際に適用することができる会計基準として、日本基準だけでなく、IFRS、米国基準とJMIS(国際修正基準)の4つを選択することができる。これは、第一段階で示した会計基準のグローバリゼーション分析モデルの固有文化化に該当する。そこで、固有文化化に絞り込み、国際社会学における多文化共生概念を援用して会計基準の共生モデルを構築した。そして、この共生モデルに基づき、日本の会計制度の現状(複数の会計基準が共生している状態)について分析を行い、それぞれ異なる共生の状態(日本基準との共生の関係性)を確認することができた。特に日本におけるIFRS任意適用は、不安定な共生状態にある序列型共生に分類されることが明らかとなった。今後、安定的な共生状態を維持することが期待される限りにおいて、市場別共生(自立型共生)という方向性を選択肢の1つとして示した。以上の検討結果は、本年度の研究成果として、国内学会にて研究報告を行った。
英文摘要
現在、IFRSの導入に伴い生じる会計基準のグローバリゼーションにおいて、IFRSへの統一化の動向とIFRSからの乖離の動向が観察される。このような複雑化する会計基準のグローバリゼーションの現状と今後の動向を国際社会学の知見を用いた学際的アプローチにより、包括的に解釈することが本研究の目的である。本研究では、国際社会学の知見を援用し概念整理を行うとともに分析モデルの構築と精緻化を行うことを第一段階として、そしてこの分析モデルを用いて、かかるIFRS導入をめぐる複雑化した現象が観察されるEUや米国などの取り組みについて検討することを第二段階として位置づけている。本年度は、分析対象の見直しを行い、IFRSへの相反する動向が並列的に観察される日本の会計制度に焦点をあて検討を行った。現在、日本では、連結財務諸表を作成する際に適用することができる会計基準として、日本基準だけでなく、IFRS、米国基準とJMIS(国際修正基準)の4つを選択することができる。これは、第一段階で示した会計基準のグローバリゼーション分析モデルの固有文化化に該当する。そこで、固有文化化に絞り込み、国際社会学における多文化共生概念を援用して会計基準の共生モデルを構築した。そして、この共生モデルに基づき、日本の会計制度の現状(複数の会計基準が共生している状態)について分析を行い、それぞれ異なる共生の状態(日本基準との共生の関係性)を確認することができた。特に日本におけるIFRS任意適用は、不安定な共生状態にある序列型共生に分類されることが明らかとなった。今後、安定的な共生状態を維持することが期待される限りにおいて、市場別共生(自立型共生)という方向性を選択肢の1つとして示した。以上の検討結果は、本年度の研究成果として、国内学会にて研究報告を行った。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
FASBによる会計基準のグローバル化の指向性と原動力-2000年代の国際的取り組みを中心として-
FASB 会计准则全球化的方向和推动力 - 关注 2000 年代的国际举措 -
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
商大論集
影响因子:
--
作者:
[小野慎一郎, 椎葉淳, 村宮克彦, 石川博行, Oura Keisuke, 井上定子]
通讯作者:
井上定子
会計基準のグローバリゼーションに関する分析モデルの構築
建立会计准则全球化分析模型
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小野慎一郎, 椎葉淳, 村宮克彦, 石川博行, Oura Keisuke, 井上定子, 石川博行, 村宮 克彦, 橋本武久, Oura Keisuke, 檜山純, 飛鳥 由美子, 石川博行, 井上定子, 高橋二朗, 井上定子]
通讯作者:
井上定子
会計基準の国際移転-IFRSとローカルGAAPの共生可能性-
会计准则的国际转移 - IFRS 与当地 GAAP 共生的可能性 -
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小野慎一郎, 椎葉淳, 村宮克彦, 石川博行, Oura Keisuke, 井上定子, 石川博行, 村宮 克彦, 橋本武久, Oura Keisuke, 檜山純, 飛鳥 由美子, 石川博行, 井上定子]
通讯作者:
井上定子
会計基準の共生の現状および展開に関する国際社会学的研究
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批准号:24K05203
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.58万
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财政年份:2024
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负责人:井上 定子
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依托单位:
海外基金