障がいを開示して就業した高学歴発達障がい者の職場定着に関する研究
障がいを開示して就業した高学歴発達障がい者の職場定着に関する研究
批准号:
20K02151
负责人:
福井 信佳
金额:
$1.91万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
2021年度までに実施した発達障がい者を対象とした、職場定着に悪影響を及ぼす要因を探る調査では、「コミュニケーションの問題」「人間関係の問題」「(自分の仕事に合っていない)マッチングの問題」に加え、高学歴の場合には「周囲の期待度が高い問題」も含まれているという結果であった。これらの結果に対して、2022年度6月~8月にかけて、職業リハビリテーションセンター職員9名についてインタビューガイドを用いてインタビュー調査を実施した。就労支援現場の経験年数は、10年未満が4名、10年以上が5名であった。所持資格(複数回答)については、社会福祉士が3名、精神保健福祉士が3名、特別支援学校教諭が1名、 介護福祉士が1名、作業療法士が1名、公認心理師が1名、資格なしが2名であった。高学歴者について課題の1つであった「周囲の期待が高い」という課題に対しては、「大学卒業時に頑張って資格を取得したが、職場では使いこなせていないこともある」、「人事の期待度と現場の期待度に違いがあり、ミスマッチを起こす可能性がある」、「障害に理解のある上司の転勤や異動のがあると、仮に本人が障害を開示していたとしても周囲の環境が変わり、本人が自分のペースを維持するのが難しくなる」という事実があった。周囲とのコミュニケーションや人間関係の困難さ、自らの能力と仕事とのミスマッチ、高学歴がゆえの周囲からの期待とそれに伴うペース配分の乱れ、障害開示をしていても肩身の狭い思いの実感などを経験すると、発達障がい者は自らに自信が持てなくなり、結果、賃金・昇進といったキャリアの段階にまで意識が及ばないこともあることも考えられた。自らの能力を発揮できる仕事との出会いなど、自らの持つ力が発揮できることを実感すると、高学歴者を含め発達障がい者の職場への帰属意識や就業定着につながりやすいものと考えられた。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
障害を開示して就職した高学歴発達障がい者の就労課題に関する研究
高学历发育障碍人士公开残疾并就业问题研究。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
日本職業・災害医学会会誌
影响因子:
--
作者:
[福井信佳, 大歳太郎, 橋本有理子]
通讯作者:
橋本有理子