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生活保護不正受給の認定のあり方と防止施策の研究―福祉事務所の実態を基に―

关于如何识别欺诈性福利受益人和预防措施的研究 - 基于福利办公室的实际情况 -

基本信息

批准号：
20K02302
负责人：
池谷秀登
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Rissho University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は生活保護の不正受給における「不正」とは何か,「不正受給」とは何か、福祉事務所による不正受給の認定の実態はどのようになっているのか、それはどうあるべきか、不正受給の防止策はいかにあるべきかを検討し、不正受給に対する適正な生活保護行政を構築することを目的としている。令和２年度は福祉事務所における生活保護不正受給の判断のあり方などの検討を行い、被保護者の状況を把握しているといわれるケースワーカーが「不正受給」と判断した理由、根拠などとともに、保護費の返還にあたっての裁判例を検討した。令和3年度は福祉事務所設置自治体であるK自治体（K市）と共同研究の協定を結び、K市での在宅の被保護世帯全てを対象にアンケート調査を行った。ここでは、アンケート内容、方法等について検討したうえで実施し、その一部ではあるがアンケートの結果概要をまとめることができた。また、生活保護返還金についての行政の判断について裁判例の検討を行った。令和4年度は、被保護者の就労支援の視点から生活保護行政の不正受給の扱いについて検討するとともに、福祉事務所における不正受給の判断方法の実態を研究し、その成果の一部について学会報告（貧困研究会「福祉事務所による生活保護不正受給決定の判断方法―ケース診断会議録からの検討―」）をおこなった。また、生活保護不正受給に関わる裁判例の検討も行った。

This study focuses on the status of incorrect reception of life protection, investigation of incorrect reception, and establishment of appropriate life protection administration. In 2002, the Ministry of Health and Welfare conducted a review of the reasons for determining whether there was a problem with the protection of life and whether there was a problem with the protection of life and whether there was a problem with the protection of life. In the third year of the year, the welfare office set up a local government. K local government (K city) and joint research agreement were concluded. K city's protected housing area was completely investigated. The content, method, etc. of this article are summarized as follows:また、生活保护返还金についての行政の判断について裁判例の検讨を行った。In 2004, a report of the Society for Poverty Research ("Review of the Methods for Determining the Maladministration of Life Protection in Welfare Offices") was published. The protection of life is not subject to the relevant regulations.