自律的な経営行動に貢献する大学事務組織の特性研究－日本の私立大学を対象として

有助于自主管理行为的大学行政组织特征研究——以日本私立大学为对象

• 批准号: 20K02955
• 负责人: 秦 敬治
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Okayama University of Science
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K02955/
• 关键词: 私立大学; 自律的な経営行動; 大学事務組織; 組織特性; 評価指標

本研究の目的は、米国の事例から示唆を得たうえで、日本の私立大学を対象に量的・質的調査を実施し、組織の意思決定と執行に高く貢献している大学の事務組織にはどのような特性があるのかを明らかにすることである。３年目となる2022年度は、本研究における成果である自律性の４要素（組織的、人事的、財務的、学術的）(以下「自律性の４要素」)に関する論文「大学の自律性に関する指標の検討 : 国際比較から得られる日本への示唆」をもとにした質問紙調査の実施・分析を目指した。2022年６月開催の大学教育学会第44回大会において、前述の研究成果の報告を行うとともに、自律性の４要素の実態把握のための質問紙調査の実施に向けて、参加者を含めた意見交換を実施するラウンドテーブルを開催した。その結果を受けて質問項目の調整等を行い、自律性の４要素が大学の理念やミッションの達成度にどのような影響を及ぼしているのかを明らかにするための質問紙調査を2022年11月～2023年１月にかけて実施した。対象は国内の私立大学事務局長（同等者を含む）とし、最終的に199大学からの回答を得た（回答率31.8％）。質問紙調査の回答データをもとに、①大学の規模（学部収容定員数、学部定員充足率、学部数等）や、②自律性スタイル（教研協働型、法人協働型、教研リード型、法人リード型）の視点等から、自律性を発揮する事務組織の特徴について試行的分析を行った。なお、試行的分析の結果については、2023年６月に開催される予定の大学教育学会第45回大会のラウンドテーブルにおいて報告・議論の予定である。

这项研究的目的是从美国案件中获取建议，并对日本的私立大学进行定量和定性调查，并阐明大学行政组织的特征，这些组织对组织决策和执行有很大贡献。在2022年的第三年，其目的是进行和分析基于“有关大学自治的研究指标：国际比较对日本的影响”的论文调查，这是这项研究的结果，这是自治的四个因素（组织，人力资源，金融，学术，学术）（以下四个因素）称为“四个自治因素”）。在2022年6月举行的大学教育协会第44届会议上，举行了圆桌会议报告上述研究结果的报告，并进行了问卷调查，以了解自治四个因素的实际状况，为与参与者提供了圆桌会议。根据结果​​，调整了问卷，并从2022年11月至2023年1月进行了问卷调查，以阐明自治因素对大学哲学和任务成就的四个因素的影响。目标是日本私立大学（包括等同）的秘书长，最终从199个大学获得了回应（回应率为31.8％）。 Based on the answer data from the questionnaire survey, we conducted trial analysis of the characteristics of administrative organizations that demonstrate autonomy from the perspectives of 1) the size of the university (federation capacity, undergraduate capacity fulfilment rate, number of faculties, etc.), and 2) the autonomy style (Kyoken collaborative, corporate collaborative, Kyoken lead type, corporate lead type).试验分析的结果将在计划于2023年6月举行的大学教育学会第45届年度会议的圆桌会议上进行报告和讨论。

项目成果

大学職員の「働き方改革」－その業務から在り方を考える－

高校教职工“工作方式改革”——立足工作思考应有的方式——

• 发表时间: 2021
• 期刊: IDE現代の高等教育
• 作者: Ishikawa;Mayumi in Stack;Michelle;ed.;川村真理;山本 淳司
• 通讯作者: 山本 淳司

岡山理科大学の基盤教育における新しい取り組み : こころ豊かに生きる科目の学生への影響と今後の展望

冈山理科大学基础教育新举措：对学科学生的影响，丰富他们的生活和未来前景

• 发表时间: 2021
• 期刊: 岡山理科大学教育実践研究
• 作者: 長田尚子・中川洋子;長田尚子;野間川内一樹・山咲博昭・村西利恵・山口一裕・大山香織・秦敬治・重松利信
• 通讯作者: 野間川内一樹・山咲博昭・村西利恵・山口一裕・大山香織・秦敬治・重松利信

カリキュラムアセスメントの導入とその実践 : 岡山理科大学の事例から

课程评价的介绍与实践——以冈山理科大学为例

• 发表时间: 2021
• 期刊: 岡山理科大学教育実践研究
• 作者: Sidhu;Ravinder & Ishikawa;M.;山咲博昭・山口一裕・大山香織・重松利信・野間川内一樹・秦敬治
• 通讯作者: 山咲博昭・山口一裕・大山香織・重松利信・野間川内一樹・秦敬治

大学職員のモチベーションの規定要因―特に採用・育成施策に着目して

大学员工积极性的决定因素——特别关注招聘和培训措施

• 发表时间: 2020
• 期刊: 大学行政管理学会誌
• 作者: 木村 弘志;井芹 俊太郎
• 通讯作者: 井芹 俊太郎

学生から社会人への移行を支える若手卒業生プログラムの意義－米国の大学に着目して－

支持从学生向职场人士过渡的年轻研究生项目的意义 - 关注美国大学 -

• 发表时间: 2021
• 期刊: 大学教育研究
• 作者: Ishikawa;Mayumi;相原総一郎;太田 浩;原裕美
• 通讯作者: 原裕美