「集団による共有」が災害のリスク認知パラドクスにもたらす行動変容の研究

“群体分享”带来的灾害风险感知悖论行为变化研究

• 批准号: 20K03304
• 负责人: 塩谷 尚正
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Baika Women's University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K03304/
• 关键词: 防災準備行動; リスクの共有; 自然災害; 集団; オンライン実験; COVID-19; リスク認知; 責任感; 対処行動; 感染症; 波及的影響; 集団内関係性認知; 行動変容; 災害

前年度までの実績として、新型コロナウィルスに対する感染予防行動に自然災害に対する防災準備行動との類似性を想定して、Web調査を用いて感染予防行動の規定因として責任感の高さや集団内関係性認知の高さなどが及ぼす影響を分析し、その成果を論文として発表した（査読有、「リスク学研究」）。当該年度は、学務の負担において想定外の大幅な増加があったため、研究に注力できるエフォートの割合が計画よりも大幅に低下してしまった。そうした中で、自然災害に備える行動を従属変数として、リスクの集団での共有の想起条件と単独想起条件との比較をするための実験室実験またはオンライン実験の計画作成に着手し、文献研究を中心に進めた。先行研究の文献を渉猟し、独立変数と従属変数の操作的定義を検討している。また、オンライン実験を実施するために必要なプログラムを作成するために、参考文献に基づいてプログラミングに取り組んでいる。その他、実験計画について、研究協力者との議論を行った。

假设感染预防行为与新的冠状病毒与自然灾害的灾难准备行为的相似性，我们分析了使用Web研究的高度责任感和对群体内部关系的高度认识的影响，并将结果作为纸张的结果（同行评审，“风险研究”）。在财政年度，学术事务负担的出乎意料的显着增加，并且可以集中精力的研究的比例大大低于计划。在这种情况下，我们开始计划实验室或在线实验，以比较一组风险中的共同召回条件和单一召回条件，并准备自然灾害作为因变量，并专注于文献研究。先前的研究文献受到询问，并检查了独立变量和因变量的操作定义。我们还根据参考文献进行编程，以创建进行在线实验所需的程序。此外，我们与研究合作伙伴讨论了实验设计。

项目成果

The Effect of Knowledge, Risk Perception, and Responsibility on Preventive Behavior of COVID-19

知识、风险认知和责任对 COVID-19 预防行为的影响

• DOI: 10.11447/jjra.sra-0376
• 发表时间: 2022
• 期刊: Japanese Journal of Risk Analysis
• 作者: 喜納彩;友利祐斗;Renzetti Andrea;福本晃造;安里英治;塩谷尚正
• 通讯作者: 塩谷尚正

感染症予防行動と波及責任認知、集団内関係性認知との関連

传染病预防行为与溢出责任认知、群体内关系认知的关系

• 发表时间: 2020
• 作者: Ito Takamichi;Umemoto Takatoyo;澤渡信之，中村厚，小布施祈織，戸田晃一;福本晃造;内田由紀子;塩谷尚正
• 通讯作者: 塩谷尚正