ナノ構造体での励起子分裂および励起子融合の機構解明とその制御
ナノ構造体での励起子分裂および励起子融合の機構解明とその制御
批准号:
20K05416
负责人:
矢後 友暁
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
既存のシリコン太陽電池においては、1100 nmの光のエネルギーは有効に活用されているが、それより短波長の光においては、光のエネルギーの一部が熱となり電気的なエネルギーに変換されずに放出されている。このようなエネルギーを有効活用できれば、太陽電池の効率の向上が期待される。シングレットフィッション(励起子分裂)とは、一つの光励起状態(一重項)から二つの光励起状態(三重項)が生成する現象のことである。この励起子分裂を利用すると、太陽電池の効率を向上させることが可能である。励起子分裂を用いたスキームにおいては、(1)はじめに分子が短波長の光を吸収する。(2)励起子分裂が起こり、エネルギーが低い励起状態が二つ生成する。(3)励起状態のエネルギーが太陽電池の駆動に必要なエネルギーにマッチしているため、二つの励起状態エネルギーどちらもが電気エネルギーに変換される。したがって、この波長での太陽電池の変換効率は励起子分裂がない場合に比べ倍となり、太陽電池の効率化が達成される。このような励起子分裂の最適化するためには、その機構を明らかにすることが重要である。実際の有機デバイスにおいては、デバイスの効率化のためにデバイスサイズがナノメートルオーダーとなっていることが多い。本研究では、ナノメートルサイズの有機固体において励起子分裂過程がどのように進行するのかを明らかとすることを目的とした。再沈法により、ルブレン、ジフェニルヘキサトリエン、テトラセンのナノ粒子を作成した。磁場下での蛍光測定から有機ナノ粒子中での励起子分裂過程を観測することに成功した。ナノサイズ化することにより、蛍光に対する磁場効果の形状は変化せず、大きさだけが小さくなった。このことは、ナノ結晶ではシングレットフィッションが起きない分子の数が増加していることを示唆している。
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Low magnetic field effects on a photoinduced electron transfer reaction in an ionic liquid
低磁场对离子液体中光致电子转移反应的影响
DOI:
10.1016/j.cplett.2021.138569
发表时间:
2021
期刊:
Chemical Physics Letters
影响因子:
2.8
作者:
[Harada Nanshi, Matsuo Taisuke, Yago Tomoaki, Maeda Kiminori, Wakasa Masanobu]
通讯作者:
Wakasa Masanobu
Magnetic field effects on triplet pairs in organic crystals
磁场对有机晶体中三重态对的影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Arai Ko, Okazaki Daiki, Morichika Ikki, Ashihara Satoshi, Koichi Shimizu (Keynote), Tomoaki Yago]
通讯作者:
Tomoaki Yago
Low Magnetic Field Effects on Triplet Pair Recombination in Organic Solids
低磁场对有机固体中三重态对复合的影响
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tomoaki Yago, Yuta Shinohara, Masanobu Wakasa]
通讯作者:
Masanobu Wakasa
9,10-ジフェニルアントラセン単結晶のトリプレットフュージョンの磁場効果
9,10-二苯基蒽单晶三线态聚变的磁场效应
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田代愛実, 長谷川貴一, 矢後友暁, 若狭雅信]
通讯作者:
若狭雅信
埼玉大学理学部基礎化学科 活動報告・予告/Annual Reports/若狭研究室2021
埼玉大学理学院基础化学系活动报告/年度报告/若狭实验室2021
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
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