従属栄養原生生物の単離株を用いた細菌摂食による炭素輸送過程の再評価
従属栄養原生生物の単離株を用いた細菌摂食による炭素輸送過程の再評価
批准号:
20K06188
负责人:
片岡 剛文
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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微生物ループを介した有機物輸送過程を再評価するために、環境中から細菌捕食性原生生物(BVP)と細菌を単離し、細菌捕食による原生生物への有機物輸送を定量的に再評価することが本研究の目的である。2022年度は、多種多様な細菌種と共に維持培養(共培養)されているBVP株のうち3種(Euglenida sp. HJn10BC19株、Bicosoeca sp. HJn10c2株、Bicosoecida sp. HIYC8株)について単一の細菌種を餌とする培養(二者培養)の作成を試み、得られた二者培養を用いて増殖生理実験を実施した。まず、密度勾配遠心分離法により原生生物株を選抜した後に、限界希釈法により細菌と分離した。限界希釈に使用する溶媒を滅菌した培地のみのとした対称区と、1種類の細菌株(Pseudoalteromonas sp. WB1株)を含む培地とした処理区で比較することで、HIYC8株のみが含まれる希釈段階を得た。同希釈段階の処理区中の培養液に含まれる細菌由来のDNAを分析したところ、添加したWB1株の塩基配列のみが検出され、BVP(HIYC8株)と細菌(WB1株)の二者培養を確立することに成功した。本二者培養を用いて増殖生理実験を実施したところ、二者培養では、温度15度・塩分30‰における世代時間は1.80±0.06 dayであり、共培養の場合(0.35±0.01 day)と比べて約5倍遅い結果であった。本実験により、BVPの増殖速度は同一環境に生息する細菌群集により異なることが示され、環境中での原生生物による有機物輸送速度を見積もる上で有意義な知見が得られた。一方で、HJn10BC19株とHJn10c2株は、分離処理後の生存率が低く、二者培養の確立に至らなかった。大量の細胞を用いたり細胞へのダメージが少ない手法により原生生物を分離することが必要であると考えられた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
細菌捕食性従属栄養鞭毛虫(HNF)の細胞濃縮方法の検討
细菌捕食性异养鞭毛虫(HNF)细胞富集方法的检验
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
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作者:
[片岡剛文, 遠藤寿]
通讯作者:
遠藤寿
沿岸湖沼から単離された細菌捕食性原生生物の増殖と捕食速度の推定
从沿海湖泊中分离出的细菌捕食性原生生物的生长和捕食率的估计
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
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作者:
[Maki Teruya, Lee Kevin C., Pointing Stephen B., Watanabe Koichi, Aoki Kazuma, Archer Stephen D.J., Lacap-Bugler Donnabella C., Ishikawa Akira, 片岡剛文・太田真梨奈]
通讯作者:
片岡剛文・太田真梨奈
沿岸生態系における従属栄養細菌群集による溶存態有機物利用の再評価
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批准号:24K09039
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:片岡 剛文
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依托单位: