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地球温暖化による陸水の高塩分化と水温上昇がベトナムのパンガシウス養殖に及ぼす影響

地球温暖化による陸水の高塩分化と水温上昇がベトナムのパンガシウス養殖に及ぼす影響
全球变暖导致陆地水盐度高和水温上升对越南巴沙鱼养殖的影响
批准号:
20K06223
负责人:
金子 豊二
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2022-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
メコンデルタで盛んに養殖されているパンガシウスは、狭塩性の淡水魚であり、高塩分環境では生息することはできない。本研究では、水温上昇が浸透圧調節機能に及ぼす影響を詳細に検討することで、地球温暖化が魚類の養殖にどのような影響を及ぼすのか予測することを目的とした。①鰓イオン輸送体タンパク質の遺伝子発現量の変化パンガシウスを各10尾ずつ4群(塩分濃度0ppt/水温27℃(対照区)、0ppt/33℃、10ppt/27℃、10ppt/33℃)に分け5日間飼育した。飼育終了時の各群の血液浸透圧は塩分濃度の上昇に伴い有意に上昇したが、温度による影響は見られなかった。上記の4群からサンプリングした鰓で、リアルタイムPCR法によって各種イオン輸送タンパク質の遺伝子発現量を定量した。NKAの3つのアイソフォーム(α1、α2、α3)のうちNKAα1を対照区と10 ppt/27℃で比較すると、10 ppt/27℃で有意に発現量が増加した。しかし、NKAα1の発現量に対する塩分濃度と水温の交互作用は認められなかった。②下垂体ホルモンの遺伝子発現量の変化パンガシウスを0 pptと10 pptの2群に分け長期間(10か月)飼育し、下垂体における成長ホルモン(GH)、プロラクチン(PRL)の発現量を定量した。GHは海水順応ホルモンとして知られるが、10 pptで飼育した群で発現量が有意に上昇した。このことから、パンガシウスにおいてもGHが環境水の塩分濃度上昇に順応する際に、体液のイオン濃度と浸透圧を低下させる方向に働くホルモンであることが示唆された。一方でPRLは淡水順応ホルモンとして知られており、10 pptの群で有意に発現量が減少した。このことから、パンガシウスにおいてもPRLが淡水環境に順応する際に、体液のイオン濃度と浸透圧を上昇させる方向に働くホルモンであると考えられた。
英文摘要
メコンデルタで盛んに養殖されているパンガシウスは、狭塩性の淡水魚であり、高塩分環境では生息することはできない。本研究では、水温上昇が浸透圧調節機能に及ぼす影響を詳細に検討することで、地球温暖化が魚類の養殖にどのような影響を及ぼすのか予測することを目的とした。①鰓イオン輸送体タンパク質の遺伝子発現量の変化パンガシウスを各10尾ずつ4群(塩分濃度0ppt/水温27℃(対照区)、0ppt/33℃、10ppt/27℃、10ppt/33℃)に分け5日間飼育した。飼育終了時の各群の血液浸透圧は塩分濃度の上昇に伴い有意に上昇したが、温度による影響は見られなかった。上記の4群からサンプリングした鰓で、リアルタイムPCR法によって各種イオン輸送タンパク質の遺伝子発現量を定量した。NKAの3つのアイソフォーム(α1、α2、α3)のうちNKAα1を対照区と10 ppt/27℃で比較すると、10 ppt/27℃で有意に発現量が増加した。しかし、NKAα1の発現量に対する塩分濃度と水温の交互作用は認められなかった。②下垂体ホルモンの遺伝子発現量の変化パンガシウスを0 pptと10 pptの2群に分け長期間(10か月)飼育し、下垂体における成長ホルモン(GH)、プロラクチン(PRL)の発現量を定量した。GHは海水順応ホルモンとして知られるが、10 pptで飼育した群で発現量が有意に上昇した。このことから、パンガシウスにおいてもGHが環境水の塩分濃度上昇に順応する際に、体液のイオン濃度と浸透圧を低下させる方向に働くホルモンであることが示唆された。一方でPRLは淡水順応ホルモンとして知られており、10 pptの群で有意に発現量が減少した。このことから、パンガシウスにおいてもPRLが淡水環境に順応する際に、体液のイオン濃度と浸透圧を上昇させる方向に働くホルモンであると考えられた。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1016/j.gene.2020.145285
发表时间: 2021
期刊: Gene
影响因子: 3.5
作者: [Nakamura, M., Jiang, T., Xu, G., Yang, J., Xu, P., Watanabe, S., Kaneko, T., Koyama, T., Kikuchi, K., Tsukamoto, K., and Otake, T.]
通讯作者: T.
Searching for answers in rivers, estuaries and the sea: the research career of Prof. Katsumi Tsukamoto
在河流、河口和海洋中寻找答案:冢本胜美教授的研究生涯
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [Nakamura M, Watanabe S, Kaneko T, Masuda R, Tsukamoto K, Otake T, 菅原和宏・井ノ口 繭・金子豊二, Toyoji Kaneko]
通讯作者: Toyoji Kaneko
アユの異型細胞性鰓病に対する塩水浴治療の適正濃度と血液浸透圧の経時変化
适宜浓度盐水浴治疗香鱼非典型细胞性鳃病及血渗透压随时间的变化
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [Nakamura M, Watanabe S, Kaneko T, Masuda R, Tsukamoto K, Otake T, 菅原和宏・井ノ口 繭・金子豊二]
通讯作者: 菅原和宏・井ノ口 繭・金子豊二
Limited adaptation to non-natal osmotic environments at high water temperature in euryhaline wanderer fishes.
广盐游走鱼在高水温下对非出生渗透环境的适应有限。
DOI: 10.1007/s10641-019-00940-0
发表时间: 2020
期刊: Environmental Biology of Fishes
影响因子: 1.4
作者: [Nakamura M, Watanabe S, Kaneko T, Masuda R, Tsukamoto K, Otake T]
通讯作者: Otake T
魚種による塩分耐性(狭塩性と広塩性)の違いは何に起因するのか
  • 批准号:
    06F06213
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.54万
  • 财政年份:
    2006
  • 负责人:
    金子 豊二
  • 依托单位:
魚類の卵黄胞に関する分子生理学的研究
  • 批准号:
    05F05470
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.54万
  • 财政年份:
    2005
  • 负责人:
    金子 豊二
  • 依托单位:
シロサケ発眼卵から作製する「卵黄巾着」を用いた環境汚染の簡易バイオアッセイの確立
  • 批准号:
    16658079
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $2.3万
  • 财政年份:
    2004
  • 负责人:
    金子 豊二
  • 依托单位:
シロサケ仔魚の海水適応能発達におけるスタニウス小体の関与
  • 批准号:
    04760128
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $0.58万
  • 财政年份:
    1992
  • 负责人:
    金子 豊二
  • 依托单位:
海外基金