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Tatar diaspora and social and cultural transfomations in modern and contemporary central Eurasia

鞑靼侨民与现当代欧亚大陆中部的社会文化转型

基本信息

批准号：
19H01323
负责人：
新免康
金额：
$ 10.9万
依托单位：
Chuo University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2023-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

2年目の今年度においては、当初の計画では、ロシアの文書館における史料調査を重点的に実施する予定であったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響下、海外での調査が不可能な状況となったため、19世紀後半～20世紀初頭におけるロシア領中央アジアから中国領新疆へのタタール人の移動・移住の基本状況、および20世紀半ばの中国領新疆からソ連領中央アジアへの移住の基本状況に関する検討を継続的に発展させることを基本的な目的として、国内で下記の作業を実施した。①新規の研究成果を含め先行研究の把握をさらに進めるとともに、メンバーの研究打合せで最新の研究動向に関する情報の交換、研究計画のすり合わせ等を実施した。②昨年度にロシアの文書館で実施された調査で取得されたデータをもとに、19世紀後半～20世紀初頭におけるタタール人の移動・移住および交易活動の状況に関するさらなる検討を図った。③タタールスタン等で発行されたタタール語・ロシア語による、ロシア－中央アジア、新疆の間を移住したタタール人の回想録などをもとに、移住・移動の実態、移住先における経済的・文化的活動や政治面への関与等に関する基礎的なデータを取得し、政治的状況を背景として把握しつつ検討を加えた。④ロシア帝国末期に刊行されたタタール語定期刊行物から中央アジア・新疆からの寄稿文を中心に当時のロシアー中央アジアー新疆を結ぶムスリム知識人の移動と知的交流の様相について検討した。⑤現代ウイグル語文献の分析により、20世紀半ばにおける新疆の政治的状況にまつわるタタール人の活動、その後の新疆から中央アジアへの移住について検討を加えた。この他、海外共同研究者のウスマーノヴァ教授やアレン・フランク教授などと連絡関係を維持し、国際的な研究動向の把握と研究情報の取得・交換に努めた。

2 years of this year's project, the original plan, the development of the historical data survey, the focus of the implementation, the impact of new types of infection, overseas research is impossible, the second half of the 19th century to the beginning of the 20th century, the development of the central government, the basic situation of the movement and residence of the Chinese territory Xinjiang, In the first half of the 20th century, China's territory was divided into three parts: the first part was the basic situation of the central government's migration, the second part was the basic purpose of the development of the central government's internal affairs, and the third part was the implementation of the central government's internal affairs. (1) The new regulations include the exchange of information on the latest research trends, the exchange of research plans, etc. (2) A survey was conducted in the past year to obtain information on the movement of people and trading activities from the second half of the 19th century to the early 20th century. 3. The development of cultural activities, political relations and other basic issues such as the acquisition of political background, the control of political situation and the enhancement of discussion. (4) At the end of the empire, the publication of articles was carried out regularly, and articles were sent from the central government to Xinjiang. (5) Analysis of modern Chinese literature, discussion of the political situation in Xinjiang in the half of the 20th century, and discussion of the movement of the central government in Xinjiang. He and his overseas co-researchers are working hard to maintain contact with each other, grasp international research trends, and obtain and exchange research information.

项目成果

期刊论文数量（10）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

モスク建築からみるロシア・ムスリム史

从清真寺建筑看俄罗斯穆斯林历史

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
ユーラシア研究
影响因子：
0
作者：
渡辺健哉;古松崇志;藤原崇人;武田和哉;高井康典行;蓑島栄紀;井黒忍;吉野正史;毛利英介;豊島悠果;飯山知保;高橋幸吉;阿南・ヴァージニア・史代;松下道信;吉池孝一;更科慎一;趙永軍;臼杵勲;中澤寛将;高橋学而;中澤寛将;町田吉隆;中村和之;杉山清彦;承志;濱本真実
通讯作者：
濱本真実

ヒヴァ・ハン国史研究とフィールドでの史料調査

希瓦汗国历史研究与史料实地考察

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
筑波大学地域研究
影响因子：
0
作者：
国立歴史民俗博物館;「性差の日本史」展示プロジェクト;塩谷哲史
通讯作者：
塩谷哲史

<Article>Russo-Xinjiang Trade in Travel Records : c. 1780-1850

<文章>俄罗斯与新疆贸易旅行记录：c．

DOI：
10.14989/seinan-asia-kenkyu_89_58
发表时间：
2019
期刊：
西南アジア研究
影响因子：
0
作者：
渡辺健哉;古松崇志;藤原崇人;武田和哉;高井康典行;蓑島栄紀;井黒忍;吉野正史;毛利英介;豊島悠果;飯山知保;高橋幸吉;阿南・ヴァージニア・史代;松下道信;吉池孝一;更科慎一;趙永軍;臼杵勲;中澤寛将;高橋学而;中澤寛将;町田吉隆;中村和之;杉山清彦;承志;濱本真実;塩谷哲史;熊倉潤;濱本真実
通讯作者：
濱本真実

アフロ・ユーラシア大陸における都市と社会

非洲-欧亚大陆的城市和社会

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
渡辺健哉;古松崇志;藤原崇人;武田和哉;高井康典行;蓑島栄紀;井黒忍;吉野正史;毛利英介;豊島悠果;飯山知保;高橋幸吉;阿南・ヴァージニア・史代;松下道信;吉池孝一;更科慎一;趙永軍;臼杵勲;中澤寛将;高橋学而;中澤寛将;町田吉隆;中村和之;杉山清彦;承志;濱本真実;塩谷哲史;熊倉潤;濱本真実;熊倉潤;塩谷哲史;新免康（編著）;新免康（部分執筆）
通讯作者：
新免康（部分執筆）

カザフ草原北辺部における長距離交易と家畜の取引

哈萨克北部草原的长途贸易和牲畜贸易