课题基金 / 基金详情

イネ小胞体ストレス応答における遺伝子発現制御ネットワークの解明とその産業利用

イネ小胞体ストレス応答における遺伝子発現制御ネットワークの解明とその産業利用
水稻内质网应激反应基因表达调控网络阐明及其产业化应用
批准号:
19J01028
负责人:
西嶋 遼
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2022-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本年度はイネのUPRにおける遺伝子発現変動を解析するため、経時的なRNA-seq解析を行った。小胞体ストレス誘導剤としてジチオトレイトール(DTT)とツニカマイシン(Tm)を用いた。播種後1週間のイネ幼苗をDTT、Tm、あるいは対象区としてDMSOを含む液体培地に移植した後、経時的に根からRNAを抽出し、BrAD-seq (Townsley et al. 2015)により調製した3’末端特異的ライブラリについてRNA-seq解析を行った。得られた2,975の発現変動遺伝子(DEGs)を発現パターンに基づき10のクラスターに分類し、GO enrichment解析を行った。その結果、DTT、Tm両区で発現が減少した3クラスターではcell wall organizationやnucleosome assembly等のGO termが検出され、小胞体ストレスによる生育阻害が示唆された。両区で発現上昇した2クラスターにはUPRやubiquitin-dependent ERAD pathway(小胞体関連分解)などのGOが該当した。さらに、これらのDEGを制御する転写因子を推定するため、イネ転写因子のDAP-seqデータ(Kawakatsu et al. unpublished data)との比較を行った。その結果、60の転写因子と10のターゲットGOクラスターからなる遺伝子発現制御ネットワークを作成した。UPR遺伝子群は、既知のOsbZIP39、OsbZIP60のほか、4 hrにDTT、Tm両区で発現上昇するAP59および24 hrにTm特異的に発現上昇するOsERF3の制御下にあることが示唆された。AP59はOsbZIP39の下流に、OsERF3はAP59の下流に位置した。この2つのERFファミリー転写因子はUPRの他にもそれぞれ5つのGOクラスターの上流に位置し、小胞体ストレスセンサーと生育阻害などのアウトプットを結ぶハブ転写因子として機能すると推定された。ハブ転写因子としてはこの他に3つのERFファミリー転写因子などが候補に挙がり、その大多数がDTT、Tm両区に共通していた。以上の結果から、今後、複合的な小胞体ストレス応答を構成する個々のシグナル伝達経路の解明が期待される。
英文摘要
本年度はイネのUPRにおける遺伝子発現変動を解析するため、経時的なRNA-seq解析を行った。小胞体ストレス誘導剤としてジチオトレイトール(DTT)とツニカマイシン(Tm)を用いた。播種後1週間のイネ幼苗をDTT、Tm、あるいは対象区としてDMSOを含む液体培地に移植した後、経時的に根からRNAを抽出し、BrAD-seq (Townsley et al. 2015)により調製した3’末端特異的ライブラリについてRNA-seq解析を行った。得られた2,975の発現変動遺伝子(DEGs)を発現パターンに基づき10のクラスターに分類し、GO enrichment解析を行った。その結果、DTT、Tm両区で発現が減少した3クラスターではcell wall organizationやnucleosome assembly等のGO termが検出され、小胞体ストレスによる生育阻害が示唆された。両区で発現上昇した2クラスターにはUPRやubiquitin-dependent ERAD pathway(小胞体関連分解)などのGOが該当した。さらに、これらのDEGを制御する転写因子を推定するため、イネ転写因子のDAP-seqデータ(Kawakatsu et al. unpublished data)との比較を行った。その結果、60の転写因子と10のターゲットGOクラスターからなる遺伝子発現制御ネットワークを作成した。UPR遺伝子群は、既知のOsbZIP39、OsbZIP60のほか、4 hrにDTT、Tm両区で発現上昇するAP59および24 hrにTm特異的に発現上昇するOsERF3の制御下にあることが示唆された。AP59はOsbZIP39の下流に、OsERF3はAP59の下流に位置した。この2つのERFファミリー転写因子はUPRの他にもそれぞれ5つのGOクラスターの上流に位置し、小胞体ストレスセンサーと生育阻害などのアウトプットを結ぶハブ転写因子として機能すると推定された。ハブ転写因子としてはこの他に3つのERFファミリー転写因子などが候補に挙がり、その大多数がDTT、Tm両区に共通していた。以上の結果から、今後、複合的な小胞体ストレス応答を構成する個々のシグナル伝達経路の解明が期待される。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
多検体RNA-seqライブラリ調製法の比較検討
多分析物RNA-seq文库制备方法的比较研究
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [西嶋 遼, 川勝 泰二]
通讯作者: 川勝 泰二
3D クリノスタットによる微小重力処理後のイネ根端における重力刺激応答遺伝子の網羅的探索
使用 3D 回转器全面搜索微重力处理后水稻根尖中的重力刺激响应基因
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [久家徳之, 木富悠花, 西嶋遼, 川勝泰二, 宇賀優作]
通讯作者: 宇賀優作
Backhoe-assisted monolith method for plant root phenotyping under upland conditions
反铲辅助整体式方法用于旱地条件下植物根表型分析
DOI: 10.1270/jsbbs.19019
发表时间: 2019
期刊: Breeding Science
影响因子: 2.4
作者: [Shota Teramoto, Yuka Kitomi, Ryo Nishijima, Satoko Takayasu, Natsuko Maruyama, Yusaku Uga]
通讯作者: Yusaku Uga
小胞体ストレス条件下のイネの時系列トランスクリプトーム解析
内质网胁迫条件下水稻的时间序列转录组分析
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [西嶋遼, 川勝泰二]
通讯作者: 川勝泰二
8
    異質倍数性コムギをモデルとした植物常染色体の遺伝子量補正に関する研究
    • 批准号:
      23K14234
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
    • 资助金额:
      $2.41万
    • 财政年份:
      2023
    • 负责人:
      西嶋 遼
    • 依托单位:
    トランスクリプトーム関連解析によるコムギ種子関連シス・トランス因子の網羅的単離
    • 批准号:
      21K20585
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
    • 资助金额:
      $2.0万
    • 财政年份:
      2021
    • 负责人:
      西嶋 遼
    • 依托单位:
    高速シーケンサーを用いたコムギ遺伝子の迅速単離法の開発
    • 批准号:
      16J03477
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $0.83万
    • 财政年份:
      2016
    • 负责人:
      西嶋 遼
    • 依托单位:
    国内基金
    海外基金
    基于RNA-seq技术探究抗菌肽HX-12C对SA皮肤感染的抑制机理
    • 批准号:
      2025JJ70518
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2025
    • 负责人:
      汪美凤
    • 依托单位:
    利用ATAC-seq联合RNA-seq分析TOP2A介导的HCC肿瘤细胞迁移侵 袭的机制研究
    • 批准号:
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2024
    • 负责人:
      柳静
    • 依托单位:
    基于RNA-seq技术对Tau过表达小鼠角膜神经病变的机制研究
    基于比较基因组学和RNA-Seq探讨ClpP抑制剂bohemamines的生物合成机制研究