课题基金 / 基金详情

S.ブラックバーンの準実在論を基底とした包括的な道徳理論の構築

S.ブラックバーンの準実在論を基底とした包括的な道徳理論の構築
S。
批准号:
19J11551
负责人:
小林 知恵
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2021-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本補助事業の目的と令和2年度の研究実施計画に基づき、以下の研究を実施した。(1) 準実在論における規範倫理学の位置づけの解明:ブラックバーンがヒュームの道徳理論に依拠しながら準実在論と動機帰結主義の親和性を示唆している箇所に着目し、準実在論と規範倫理学理論の架橋可能性を精査する研究を行った。ブラックバーン自身は準実在論の一翼をなす投影説と規範倫理学上の動機帰結主義の親和性を示唆しているが、報告者は道徳的真理に関する彼のアプローチを援用することによってより整合的な仕方で両者の接続が可能であることを提示した。この成果は2020年9月にオンラインで開催された日本哲学会第79回臨時大会で発表済である。(2) ブラックバーンの準実在論を主題とする博士論文の執筆:昨年度以降の研究成果を博士論文としてまとめる研究を実施した。まずメタ倫理学上の個別の論点を扱ってきた昨年度からの研究を一つの問題圏に位置付けるため、一次文献の読解に基づいてブラックバーンの道徳哲学の目的と全体像を析出した。さらに、この作業から得られた知見に照らして準実在論が満たすべきテーゼ群を整理し、そのテーゼ群と彼が打ち出す諸理論が整合的であることを示した。この成果は、上記(1)の成果及びその発展的研究の成果と接続させた上で、令和3年度前期中に博士論文として北海道大学大学院に提出予定である。(3) 準実在論と実践倫理を架橋するための予備的研究:道徳的性質の実在や直観主義的な道徳認識論を認めないメタ倫理学理論が実践倫理に対して持つ意義を解明するための予備的研究として、特定の応用倫理学の領域(科学技術倫理)のサーヴェイ研究を実施した。この課題については、今後も発展的に継続していく。
英文摘要
本補助事業の目的と令和2年度の研究実施計画に基づき、以下の研究を実施した。(1) 準実在論における規範倫理学の位置づけの解明:ブラックバーンがヒュームの道徳理論に依拠しながら準実在論と動機帰結主義の親和性を示唆している箇所に着目し、準実在論と規範倫理学理論の架橋可能性を精査する研究を行った。ブラックバーン自身は準実在論の一翼をなす投影説と規範倫理学上の動機帰結主義の親和性を示唆しているが、報告者は道徳的真理に関する彼のアプローチを援用することによってより整合的な仕方で両者の接続が可能であることを提示した。この成果は2020年9月にオンラインで開催された日本哲学会第79回臨時大会で発表済である。(2) ブラックバーンの準実在論を主題とする博士論文の執筆:昨年度以降の研究成果を博士論文としてまとめる研究を実施した。まずメタ倫理学上の個別の論点を扱ってきた昨年度からの研究を一つの問題圏に位置付けるため、一次文献の読解に基づいてブラックバーンの道徳哲学の目的と全体像を析出した。さらに、この作業から得られた知見に照らして準実在論が満たすべきテーゼ群を整理し、そのテーゼ群と彼が打ち出す諸理論が整合的であることを示した。この成果は、上記(1)の成果及びその発展的研究の成果と接続させた上で、令和3年度前期中に博士論文として北海道大学大学院に提出予定である。(3) 準実在論と実践倫理を架橋するための予備的研究:道徳的性質の実在や直観主義的な道徳認識論を認めないメタ倫理学理論が実践倫理に対して持つ意義を解明するための予備的研究として、特定の応用倫理学の領域(科学技術倫理)のサーヴェイ研究を実施した。この課題については、今後も発展的に継続していく。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
準実在論者はハイブリッド表出主義を採用すべきか
准现实主义者应该采用混合表征主义吗?
DOI: --
发表时间: 2020
期刊: 文学院研究論集
影响因子: --
作者: [小林知恵]
通讯作者: 小林知恵
準実在論における「根本的な道徳的誤謬」の問題
准实在论中的“基本道德谬误”问题
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [小林知恵, 小林知恵, 小林知恵, Chie Kobayashi, 小林知恵]
通讯作者: 小林知恵
デュアルユース研究と科学者の責任―― S. Millerの道徳的責任概念の批判的検討
双重用途研究和科学家的责任:对 S. Miller 道德责任概念的批判性检验
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [小林知恵, 小林知恵, 小林知恵]
通讯作者: 小林知恵
6
    先端科学技術を対象とする熟議民主主義的な意思決定手法の倫理学的検討
    • 批准号:
      21K19947
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
    • 资助金额:
      $0.83万
    • 财政年份:
      2021
    • 负责人:
      小林 知恵
    • 依托单位: