Ritual Discard in the Late and Final Jomon Period in the Northeast of the Japanese Archipelago
Ritual Discard in the Late and Final Jomon Period in the Northeast of the Japanese Archipelago
批准号:
19J14215
负责人:
西村 広経
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2021-03-31
中文摘要
本研究課題では日本列島東北部の広域を対象とするため、地域間比較のために土器編年の整備が必要不可欠である。そこで、今年度は土器編年の整備に重点的に取り組むこととした。北海道・東北の各地域の縄文時代後期中葉土器群のデータを集成するとともに、各所蔵機関において資料を実見した。集成したデータに基づき、北海道島中央部における後期中葉土器群の編年を再検討し、東北・関東との併行関係の把握を試みた。小樽市忍路土場遺跡の層位的出土例を中心に分析し、当該時期の土器群が横帯文系統、磨消縄文系統、多重沈線文系統から構成され、土器型式は系統の組み合わせによって定義されるべきであると考えた。分析結果から、従来の手稲式・ホッケ澗式(ホッケは魚編に花)の内容は概ね追認し、ホッケ澗式は2段階に細分すべきであることを指摘した。札幌市N30遺跡出土土器の分析からは手稲式に先行する段階(船泊上層式/ウサクマイC式)などは併存する系統の違いを時期差と誤認している可能性があり、3系統の組み合わせにより定義される「N30-10層式」を新たに設定した。これらの成果は論文化し、投稿・受理された。また、後期中葉の地域間関係や儀礼の様相を検討する上で重要な資料となる異形土器を集成・分析した。異形台付土器と釣手/香炉形土器について報告者の編年案に基づいて時空間的分布状況を検討し、これらの出現期である加曽利B2式期に東日本全域に拡散していることが明らかになった。この成果は論文化し、公表した。本研究課題の主眼である儀礼的廃棄行為については、竪穴住居跡・土坑における廃棄行為の事例についてデータの集成を進めた。具体的な分析には未着手である。
英文摘要
本研究課題では日本列島東北部の広域を対象とするため、地域間比較のために土器編年の整備が必要不可欠である。そこで、今年度は土器編年の整備に重点的に取り組むこととした。北海道・東北の各地域の縄文時代後期中葉土器群のデータを集成するとともに、各所蔵機関において資料を実見した。集成したデータに基づき、北海道島中央部における後期中葉土器群の編年を再検討し、東北・関東との併行関係の把握を試みた。小樽市忍路土場遺跡の層位的出土例を中心に分析し、当該時期の土器群が横帯文系統、磨消縄文系統、多重沈線文系統から構成され、土器型式は系統の組み合わせによって定義されるべきであると考えた。分析結果から、従来の手稲式・ホッケ澗式(ホッケは魚編に花)の内容は概ね追認し、ホッケ澗式は2段階に細分すべきであることを指摘した。札幌市N30遺跡出土土器の分析からは手稲式に先行する段階(船泊上層式/ウサクマイC式)などは併存する系統の違いを時期差と誤認している可能性があり、3系統の組み合わせにより定義される「N30-10層式」を新たに設定した。これらの成果は論文化し、投稿・受理された。また、後期中葉の地域間関係や儀礼の様相を検討する上で重要な資料となる異形土器を集成・分析した。異形台付土器と釣手/香炉形土器について報告者の編年案に基づいて時空間的分布状況を検討し、これらの出現期である加曽利B2式期に東日本全域に拡散していることが明らかになった。この成果は論文化し、公表した。本研究課題の主眼である儀礼的廃棄行為については、竪穴住居跡・土坑における廃棄行為の事例についてデータの集成を進めた。具体的な分析には未着手である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
北海道島における縄文時代後期中葉の土器編年
北海道绳文时代中期陶器的年代
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
古代
影响因子:
--
作者:
[Sawada Ryo, Maeda Keiichi, 澤田涼, Ryo Sawada, 澤田涼, 澤田涼, Ryo Sawada, Ryo Sawada, Ryo Sawada, Ryo Sawada, Ryo Sawada, 澤田涼, 西村広経, 西村広経]
通讯作者:
西村広経
広域分布する異形土器
形状不规则的陶器分布广泛
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
東京大学考古学研究室研究紀要
影响因子:
--
作者:
[Sawada Ryo, Maeda Keiichi, 澤田涼, Ryo Sawada, 澤田涼, 澤田涼, Ryo Sawada, Ryo Sawada, Ryo Sawada, Ryo Sawada, Ryo Sawada, 澤田涼, 西村広経]
通讯作者:
西村広経
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