课题基金 / 基金详情

有機・無機ハイブリッド微粒子を基盤とした自己修復型ハードコート材料の開発

有機・無機ハイブリッド微粒子を基盤とした自己修復型ハードコート材料の開発
基于有机-无机杂化细颗粒的自修复硬涂层材料的开发
批准号:
19J20075
负责人:
佐々木 佑輔
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2022-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
本研究では、自己修復材料における硬さ(弾性率)と修復性のトレードオフ解消を目的とし、シルセスキオキサン微粒子 (SQ-NPs) の構造的特性を活用した自己修復型ハイブリッド材料の開発を行った。これまで、イミダゾール含有SQ-NPs を塩化亜鉛との錯体形成することで、高い弾性率(2.13 GPa)と自己修復性(80 % の機械的特性を回復)を有する自己修復ハイブリッドの合成について報告している。しかしながら、得られたハイブリッドの破断ひずみは0.6 % 未満と低く、脆性的な破壊を示すものであった。また、破断面の修復には50℃の加熱処理が必要であり、自律的に破断面を修復することは困難であった。そこで2022年度は、金属錯体ハイブリッドの堅牢性の向上および自律的修復性の獲得に向け、物性と修復メカニズムの相関解明を目的とした。配位子と金属イオンの比率、および対イオンの構造などの金属錯体ハイブリッドを構成する様々な要素を系統的に変化させ、これらの特性に与える影響について粘弾性測定や引張試験の結果から考察した。各種測定から①配位子を過剰に組み込むことで自己触媒的に配位結合の組み換え反応を促進する②対イオンを介して配位結合が組み換わる③表面編析がガラス状態における破断面修復の鍵となることを結果から見出し、自己修復ハイブリッドにおける修復メカニズムと物性の相関を明らかとした。さらに、配位結合の組み換わりメカニズムの理解から配位子交換に由来するイオン伝導性の発現も見出すことに成功した。材料物性が分子鎖の絡み合いや結晶化に依存しないSQ-NPsの構造的特徴により、自己修復材料における配位結合の働きを解明することができた。これにより得られた結果と考察は新たな配位結合を用いた自己修復材料を開発する上で極めて重要な知見となりえる。
英文摘要
本研究では、自己修復材料における硬さ(弾性率)と修復性のトレードオフ解消を目的とし、シルセスキオキサン微粒子 (SQ-NPs) の構造的特性を活用した自己修復型ハイブリッド材料の開発を行った。これまで、イミダゾール含有SQ-NPs を塩化亜鉛との錯体形成することで、高い弾性率(2.13 GPa)と自己修復性(80 % の機械的特性を回復)を有する自己修復ハイブリッドの合成について報告している。しかしながら、得られたハイブリッドの破断ひずみは0.6 % 未満と低く、脆性的な破壊を示すものであった。また、破断面の修復には50℃の加熱処理が必要であり、自律的に破断面を修復することは困難であった。そこで2022年度は、金属錯体ハイブリッドの堅牢性の向上および自律的修復性の獲得に向け、物性と修復メカニズムの相関解明を目的とした。配位子と金属イオンの比率、および対イオンの構造などの金属錯体ハイブリッドを構成する様々な要素を系統的に変化させ、これらの特性に与える影響について粘弾性測定や引張試験の結果から考察した。各種測定から①配位子を過剰に組み込むことで自己触媒的に配位結合の組み換え反応を促進する②対イオンを介して配位結合が組み換わる③表面編析がガラス状態における破断面修復の鍵となることを結果から見出し、自己修復ハイブリッドにおける修復メカニズムと物性の相関を明らかとした。さらに、配位結合の組み換わりメカニズムの理解から配位子交換に由来するイオン伝導性の発現も見出すことに成功した。材料物性が分子鎖の絡み合いや結晶化に依存しないSQ-NPsの構造的特徴により、自己修復材料における配位結合の働きを解明することができた。これにより得られた結果と考察は新たな配位結合を用いた自己修復材料を開発する上で極めて重要な知見となりえる。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1016/j.mtchem.2021.100611
发表时间: 2021-12
期刊: Materials Today Chemistry
影响因子: 7.3
作者: [Y. Sasaki;T. Yamamoto;H. Mori]
通讯作者: Y. Sasaki;T. Yamamoto;H. Mori
自己修復材料、 自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例
自修复材料、自组装、形状记忆材料的开发及应用实例
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [Daiki Kitabatake, Hiroshi Ueno, Kazuhiko Kawachi, Yasuhiko Kasama, Shinobu Aoyagi, Keijiro Ohshimo, Fuminori Misaizu, 山岸 洋]
通讯作者: 山岸 洋
DOI: 10.1039/d0qm00225a
发表时间: 2020-08
期刊: Materials Chemistry Frontiers
影响因子: 7
作者: [Y. Sasaki;H. Mori]
通讯作者: Y. Sasaki;H. Mori
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [佐々木佑輔, 森秀晴]
通讯作者: 森秀晴