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Research on the Ritualization of Gifts to the Shogun: Focusing on Omote-muki/ Oku-muki Structure throughout the Edo-period of Japan

Research on the Ritualization of Gifts to the Shogun: Focusing on Omote-muki/ Oku-muki Structure throughout the Edo-period of Japan
将军赠礼仪式化研究——以日本江户时代的表向/奥向结构为中心
批准号:
19J20175
负责人:
越坂 裕太
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2021-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
近世大名による献上行為は、徳川将軍に対する主従確認行為として重視され、江戸時代を通じて連綿と継続された。本研究では、献上行為が幕藩制の安定にともない儀礼化する過程の検討と、近世武家社会を構成した表向/奥向構造にもとづく体系化を目指している。研究2年目にあたる2020年度は、COVID-19流行の影響から調査活動が制限されたため、感染拡大防止に十分配慮したうえで、当初計画を柔軟に見直しながら史料調査を実施した。(1)譜代大名および(2)大名家臣(陪臣)から将軍への献上に焦点を絞り、研究を進めた。まず、(1)を明らかにするため、前年度に引き続き、柳沢文庫(奈良県大和郡山市)の年録類を調査した。柳沢家では、元禄~宝永期(17世紀末~18世紀初)にかけて、柳沢吉保が5代将軍徳川綱吉の側近として近侍したことにより、将軍家の奥向との間で親密な贈答交際を営んだ。これと並行し、石高・官位等の上昇にともない、表向の儀礼空間においても、他大名と序列付けの整合性を確保する必要から、段階的に献上の格上げが進んだ。本事例は、大名身分内部の序列と献上格式の関係性を考察できる事例として貴重である。成果については、論文の執筆を進めている。次に、(2)を明らかにするため、岩国吉川家が長門萩毛利家の家臣(陪臣)でありながらも、直接将軍へ献上できる資格を有する特殊な家格であったことに注目し、岩国徴古館(山口県岩国市)で関連史料の調査を行った。吉川家は江戸中期以降に独立大名化を目指し、江戸城大奥をはじめ独自の内々ルートを通じた交渉運動を展開した。独立大名たる根拠として重視されたのが献上の実績であり、献上行為が大名身分の象徴と認識されていたことが判明した。こちらについても論文の執筆を進めている。なお、本研究は当初3年間で実施する計画だったが、代表者が特別研究員を辞退したことにより、本年8月をもって廃止となった。
英文摘要
近世大名による献上行為は、徳川将軍に対する主従確認行為として重視され、江戸時代を通じて連綿と継続された。本研究では、献上行為が幕藩制の安定にともない儀礼化する過程の検討と、近世武家社会を構成した表向/奥向構造にもとづく体系化を目指している。研究2年目にあたる2020年度は、COVID-19流行の影響から調査活動が制限されたため、感染拡大防止に十分配慮したうえで、当初計画を柔軟に見直しながら史料調査を実施した。(1)譜代大名および(2)大名家臣(陪臣)から将軍への献上に焦点を絞り、研究を進めた。まず、(1)を明らかにするため、前年度に引き続き、柳沢文庫(奈良県大和郡山市)の年録類を調査した。柳沢家では、元禄~宝永期(17世紀末~18世紀初)にかけて、柳沢吉保が5代将軍徳川綱吉の側近として近侍したことにより、将軍家の奥向との間で親密な贈答交際を営んだ。これと並行し、石高・官位等の上昇にともない、表向の儀礼空間においても、他大名と序列付けの整合性を確保する必要から、段階的に献上の格上げが進んだ。本事例は、大名身分内部の序列と献上格式の関係性を考察できる事例として貴重である。成果については、論文の執筆を進めている。次に、(2)を明らかにするため、岩国吉川家が長門萩毛利家の家臣(陪臣)でありながらも、直接将軍へ献上できる資格を有する特殊な家格であったことに注目し、岩国徴古館(山口県岩国市)で関連史料の調査を行った。吉川家は江戸中期以降に独立大名化を目指し、江戸城大奥をはじめ独自の内々ルートを通じた交渉運動を展開した。独立大名たる根拠として重視されたのが献上の実績であり、献上行為が大名身分の象徴と認識されていたことが判明した。こちらについても論文の執筆を進めている。なお、本研究は当初3年間で実施する計画だったが、代表者が特別研究員を辞退したことにより、本年8月をもって廃止となった。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
近世武家社会における「奥向の献上」に関する研究―「大奥の献上」に注目して―
近代早期武士社会的“大空教”研究——以“大空教”为中心
DOI: --
发表时间: 2020
期刊: ポリモルフィア
影响因子: --
作者: [越坂裕太]
通讯作者: 越坂裕太
享保改革と献上儀礼の再編成―加賀前田家の表向・奥向に注目して―
巨峰改革与颁奖仪式的重组 - 着眼于前田加贺家族的前后 -
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [青柳翔也, 越坂裕太, 青柳翔也, 越坂裕太]
通讯作者: 越坂裕太
長門萩毛利家における隼献上の位置―幕藩関係における「内献上」の構造化
隼鸟剑在长门萩森家族中的地位:幕府与藩国关系中“内剑”的构建
DOI: --
发表时间: 2020
期刊: 鷹・鷹場・環境研究
影响因子: --
作者: [Takada, A, Shoichiro Hara, 岩崎稔, 網中昭世, 木部暢子・大槻知世・佐藤久美子, Masahiro SHIDA, 越坂裕太]
通讯作者: 越坂裕太
近世前期における献上と大名家格秩序ー宗家の「十万石以上格」創出に注目してー
近代初期的赠品与封建领主家族等级顺序:以本家“十万石以上”等级的创造为中心
DOI: --
发表时间: 2019
期刊: 日本歴史
影响因子: --
作者: [Hiroki Yamazaki, Kichitaro Nakajima, Kentaro Doi, and Satoyuki Kawano, 越坂裕太]
通讯作者: 越坂裕太
A Study of Feudal Ritual Formation through the Presentation of Territorial Products to the Tokugawa Shogunate in Early Modern Japan
  • 批准号:
    23K18714
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
  • 资助金额:
    $1.83万
  • 财政年份:
    2023
  • 负责人:
    越坂 裕太
  • 依托单位:
海外基金