溶融フッ化物電解と合金隔膜を用いた希土類金属の高精度・高速分離プロセスの構築
溶融フッ化物電解と合金隔膜を用いた希土類金属の高精度・高速分離プロセスの構築
批准号:
19J20301
负责人:
華 航
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2022-03-31
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英文摘要
令和3年度、これまでの研究成果を踏まえ、溶融塩中のREの高精度分離回収プロセス全体を構築した。得られた成果は三つに分けられる。①磁石中の希土類元素選択抽出、②抽出剤と副産物の選択蒸発除去、③選択電解分離である。①熱力学的な考察から、磁石中の希土類元素がCaCl2-CaF2-MgCl2溶融塩中のMg2+との反応によって選択抽出されると予想された。実証するため、CaF2とMgCl2の添加量が異なる溶融塩中で一定量の磁石を反応させた。その結果、REが全て反応する当量のMgCl2を添加した場合でも、全てのREの90%以上が抽出できた。また、RE蒸発抑制剤であるCaF2の添加は、F-がREのモル量の6倍以下の場合、REの抽出にほぼ影響はなかった。②REとMgCl2の抽出反応によって、Mgが生成する。溶融塩中の物質の飽和蒸気圧を計算したところ、MgとMgCl2の蒸気圧が他の物質と比べて高いことが分かった。そこで、減圧によるMgとMgCl2の除去を考えた。結果、CaF2無添加の場合、MgとMgCl2はほぼ除去できたが、溶融塩中のRE成分も一緒に蒸発した。CaF2を添加した場合、MgとMgCl2は変わらずほぼ完全除去でき、加えて、REの蒸発率が効果的に抑制できた。③上記二つのステップ後、理論的にはREを含む溶融塩が得られる。これまでの2年間に、この溶融塩を用いたDy/Nd電解分離に関する基礎実験を行ってきたが、全てDy/Nd=1の条件で行った。今年度は、他のDy/Nd比溶融塩も用いて実験した。結果として、浴のDy/Nd比の上昇によって、電解で得られたRE-Ni合金中のDy/Nd分離比が上昇した。この結果を基づき、合理的に推測すれば、電気自動車モーター用磁石をリサイクルした際、磁石中のDyの91%が純度90%の金属として、Ndの96%が純度95%の金属として回収可能できることを示した。
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溶融CaCl2中におけるRE-Ni (RE = Nd or Dy)合金の熱力学データの測定
RE-Ni(RE = Nd 或 Dy)合金在熔融 CaCl2 中热力学数据的测量
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[華航, 安田幸司, 野平俊之]
通讯作者:
野平俊之
CaCl2-CaF2系溶融塩中でのREハライド塩(RE = Nd, Dy)の蒸発分離に与える温度の影響
温度对CaCl2-CaF2熔盐中RE卤化物盐(RE=Nd、Dy)蒸发分离的影响
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[華航, 安田幸司, 野平俊之]
通讯作者:
野平俊之
溶融CaCl2-RECl3 (RE=Nd, Dy)中におけるRE-Ni合金の電解形成
在熔融 CaCl2-RECl3 中电解形成 RE-Ni 合金 (RE=Nd, Dy)
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[華航, 安田幸司, 野平俊之]
通讯作者:
野平俊之
Electrochemical Formation of RE-Ni Alloys (RE = Nd, Dy) in Molten CaCl2-RECl3
在熔融 CaCl2-RECl3 中电化学形成 RE-Ni 合金 (RE = Nd, Dy)
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hang Hua, Kouji Yasuda, Hirokazu Konishi, Toshiyuki Nohira]
通讯作者:
Toshiyuki Nohira
塩化カルシウム溶融塩を用いたNd磁石中のNdとDyの電解リサイクル
氯化钙熔盐电解回收钕磁铁中的Nd和Dy
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[華航, 小西宏和, 野平俊之]
通讯作者:
野平俊之
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