オピオイド受容体-βアレスチン2経路を介するシグナル伝達機構の解明
オピオイド受容体-βアレスチン2経路を介するシグナル伝達機構の解明
批准号:
19J21274
负责人:
白木 敦子
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2022-03-31
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英文摘要
申請者は前年度までに、μオピオイド受容体-βアレスチン経路の活性化には、βアレスチンとクラスリン重鎖(CHC)との会合が重要であることを見出した。βアレスチン経路は、オピオイドによって誘発される呼吸抑制や消化管運動障害などの副作用の発現に関与すると想定されている。申請者はこれまで、神経芽細胞腫・SH-SY5Y細胞を利用し、MAPK経路をβアレスチン経路として評価してきた。しかし、先行研究において、MAPK経路がオピオイドの副作用発現に直接的に関与するかは示されていない。そこで、今年度はC57BL/6Jマウスを利用し、生体において同経路を阻害することでオピオイドによる呼吸抑制が軽減されるかを評価した。Whole body plethysmographyを作成し、非侵襲的に呼吸数をモニタリングした。まず、先行研究を参考に、オピオイドの投与量と投与経路を決定し、呼吸抑制の程度を評価した。次に、βアレスチンとCHCとの結合を阻害するPitstop2がオピオイドによる呼吸抑制を軽減するかを評価する実験を計画した。Pitstop2は脂溶性が高く、水に難溶性でDMSOに溶解して用いる。しかし、細胞実験と等価量をマウスに投与すると、過量のDMSOによる急性毒性のため、呼吸抑制を正確に評価できないという問題に直面した。複数の溶媒を試し、最終的にcorn oilを使用したが、超音波破砕処理をしても十分には溶解しなかった。生体内で薬剤が徐放される可能性も考え、Pitstop2投与群と非投与群とで比較実験を進め、Pitstop2が中枢神経に移行したか評価することにした。オピオイドやPitstop2投与後に、マウス延髄でのMAPK活性化の評価を試みたが、ウェスタンブロッティング法やqPCR法でもMAPKの活性化の評価ができなかった。このため、Pitstop2が作用しているかどうか客観的に評価できず、本研究計画期間内に動物実験まで遂行するのは困難だと判断した。前年度までに得られた知見を論文化して投稿し、現在リバイス実験中である。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
オピオイドの副作用発現に関与するμオピオイド受容体-βアレスチン経路の活性化には、βアレスチンがクラスリン被覆小孔 (Clathrin-coated pits; CCP) を 形成することが重要である
β-arrestin 形成网格蛋白包被的凹坑(CCP)对于激活 μ-阿片受体-β-arrestin 通路非常重要,该通路参与阿片类药物副作用的发生。
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Eiki Nagaoka, Hirokuni Arai, Toyomu Ugawa, Takahiro Masuda, Kanae Ochiai, Meiyo Tamaoka, Naoki Kurashima, Keiji Oi, Tatsuki Fujiwara, Masayuki Yoshida, Hidenobu Shigemitsu, Yasuhiro Otomo, 臼井要介, 白木敦子 清水覚司]
通讯作者:
白木敦子 清水覚司
βアレスチン経路の活性化には、μオピオイド受容体のC末端のリン酸化修飾を介した会合は必要でなく、βアレスチンがクラスリン重鎖と会合することが重要な役割を果たす
β-抑制蛋白途径的激活不需要μ-阿片受体C末端的磷酸化介导的结合,并且β-抑制蛋白与网格蛋白重链的结合发挥着重要作用。
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Eiki Nagaoka, Hirokuni Arai, Toyomu Ugawa, Takahiro Masuda, Kanae Ochiai, Meiyo Tamaoka, Naoki Kurashima, Keiji Oi, Tatsuki Fujiwara, Masayuki Yoshida, Hidenobu Shigemitsu, Yasuhiro Otomo, 臼井要介, 白木敦子 清水覚司, 白木敦子 清水覚司]
通讯作者:
白木敦子 清水覚司
μオピオイド受容体-βアレスチン経路の活性化はクラスリン重鎖によって制御される
μ-阿片受体-β-抑制蛋白途径的激活受网格蛋白重链调节
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[白木敦子, 清水覚司]
通讯作者:
清水覚司
オピオイドの精神依存形成に関与する分子生物学的変化の検討
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批准号:23K15576
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2023
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负责人:白木 敦子
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依托单位:
海外基金