ロタキサン型配位子を有する金属錯体の速度論的安定化効果を用いた新奇機能性材料開発
ロタキサン型配位子を有する金属錯体の速度論的安定化効果を用いた新奇機能性材料開発
批准号:
19J22305
负责人:
原田 涼佑
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2022-03-31
中文摘要
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英文摘要
昨年度の研究を行う過程で、π共役系配位子を有する金属錯体が、光励起状態の過渡的構造変化により、特異な新規光反応が進行するのではないかと着想した。π共役系配位子を有する金属錯体を光で励起すると電子が結合性軌道から反結合性軌道に移るため、分子の構造は基底状態とは異なるものとなる。そこで、その励起状態に特有な構造に対して反応剤を作用させ、これを反応基質とすることによって新たな光反応化学を開拓する、という戦略である。特に、π共役分子は励起状態においてその結合様式をキノイド型へと変化させることが一般に知られていることから、π共役系配位子を有する金属錯体は上述した戦略での光反応を実現するために適したモチーフであると考えた。上記のような背景の下、フェニルエチニル基により配位子のπ共役系を拡張した8-キノリノール、および、サラン(salan)の銅錯体を設計した。これらの錯体は励起状態で配位子のπ共役系部位がキノイド構造をとることで、酸素原子から銅原子への配位力が弱まり、光照射下でのみ配位子置換反応が活性となるような設計となっている。本年度の研究ではこれら二つの銅錯体を効率よく合成する手法を確立することに成功し、光照射による配位子置換反応の検討を開始した。しかし、研究者自身の体調不良が原因で、研究を継続することが困難となったため11月に特別研究員の採用を中断するに至り、3月末で採用を中途辞退した。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
金属サレン錯体の物性に対する環状被覆効果
环状包覆对金属salen配合物物理性能的影响
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[原田涼佑, 正井宏, 寺尾潤]
通讯作者:
寺尾潤
[1]-ロタキサン型Ni(II)サレン錯体の酸刺激に対する被覆効果
[1]-轮烷型Ni(II) salen配合物抗酸刺激的包覆作用
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[島田聡太朗, 原田涼佑, 正井宏, 寺尾潤]
通讯作者:
寺尾潤
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