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先史時代から国家成立期における暴力の文化的背景

先史時代から国家成立期における暴力の文化的背景
从史前时代到国家形成时期的暴力文化背景
批准号:
19J30001
负责人:
中川 朋美
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-25 至 2021-03-31

项目摘要

项目成果

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本研究では、受傷人骨(暴力痕跡が確認できる古人骨)について、考古学的・形質人類学的・進化学的に検討し、集団規模の暴力の文化的背景を明らかにすることを目的としている。考古学の先行研究では、集団規模の暴力の生成に階層化が直接的に関係することが指摘されている。しかし、どのような暴力がいつどこで起き、こうした暴力と階層化がどのように関係するのかといった点について、限定的な時期・地域について定性的検討は蓄積されてはいるが、定量的検討などは十分にされてこなかった。一方で、受傷人骨が集団規模の暴力の証左の1つであり、受傷状態が暴力の性格を反映している可能性が指摘されている。また、暴力についてではないが、埋葬方法から階層化を検討した研究も多くある。仮に受傷状態が暴力の性格を反映しているのであれば、受傷状態の傾向をパターンとして区分でき、暴力の性格によっては暴力の対象者に差がある可能性がある。また、もし暴力と階層化が関係するのであれば、暴力の有無や受傷のパターンによって埋葬方法のエラボレーションの程度に差がみられる可能性もある。こうした点について、具体的なデータから定量的に明らかにすることで、どのような背景のもと集団を動かすような暴力は起こり得るのかという、暴力の生成要因について議論を深めることが可能と考える。そこで本年度は、縄文時代から弥生時代の古人骨の集成データをもとに、まずは受傷頻度と受傷人骨の集中地域・時期から暴力の規模の時空間的変動を明らかにした。次に、集団規模の暴力が起こっていた可能性がある地域・時期に焦点を当て、受傷状態や受傷人骨の年齢段階・性別を整理し、受傷のパターンを抽出した。さらに、各パターンにおける受傷人骨の埋葬方法と非受傷人骨の埋葬方法を比較することで、暴力と階層化の関係性について明らかにした。結論として、間接的に暴力と階層化が関係していることがわかった。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
先史時代における暴力
史前时期的暴力
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [中川朋美]
通讯作者: 中川朋美
弥生時代における受傷のパターン
弥生时代的伤害模式
DOI: --
发表时间: 2020
期刊: 情報考古学会
影响因子: --
作者: [Kotaro Tsuboyama, Shintaro Iwasaki, Yukihide Tomari, 矢吹渓悟,角薫, 中川朋美]
通讯作者: 中川朋美
弥生時代中期北部九州における戦争
弥生时代中期的九州北部战争
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [松原洋子, 伊吹友秀編, 中尾央, 中尾央・中川朋美・田村光平・山口雄治]
通讯作者: 中尾央・中川朋美・田村光平・山口雄治
The cultural background of violence from the prehistory to the state formation period in Japan
  • 批准号:
    18J13015
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $0.96万
  • 财政年份:
    2018
  • 负责人:
    中川 朋美
  • 依托单位:
海外基金