神学的モダニズム文学研究
神学的モダニズム文学研究
批准号:
19K00393
负责人:
野谷 啓二
金额:
$1.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
本年度はジョーンズの傑作The Anathemataを読み解き、カトリック神学とその信仰感覚がいかに詩として昇華・結晶化されるか、その究明および理論化を試みた。第一次世界大戦の従軍体験を経て20年代にカトリシズムに改宗したジョーンズは、第二次世界大戦後に発表されたThe Anathemataにおいて、現代の事象と西洋古典や北欧・ケルト神話とアナロジーで結びつけて提示し、人間の想像世界の普遍性を示そうとしている。この手法はモダニズム文学に共通すると言え、In Parenthesisと同様、神話学や文化人類学の研究成果を作品創造に取り込む姿勢が顕著である。しかしThe Anathemataが真にキリスト教モダニズムの傑作とされる所以は、キリスト教の神学概念である「アナムネーシス」の詩であるからである。アナムネーシスとは十字架上のキリストによって捧げられた犠牲の「現前化」(re-presentation)を意味し、ミサで行われる「聖体の秘跡」がその中心を占める。だからこそ「捧げもの」を意味するAnathemataの最終部において、最後の晩餐におけるイエスの聖体制定、ゴルゴタの丘における神の子羊として自らを捧げる受難、そしてそれ以後、その救いの業を「記念」として繰り返してきた教会のミサが描かれるわけである。すべての人類の救済とアナロジカルに交わる事跡を取り込みながら、ジョーンズ詩学は感謝の祭儀Eucharistiaを中心に、アナムネーシスと文字という「しるし」による表現(representation)とを重ねあわせ、歴史・現在・未来をつなぐ一点(here and now)としての詩を構築している。ジョーンズを推奨し、第一次世界大戦の『荒地』認識など、深い影響を与えたエリオットについての論文と、トロイに始まる救済神話をキリスト教の救いの観点から論じた論文を執筆した。
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イギリス近代の中世主義
现代英国中世纪主义
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[マイケル・アレクサンダー, 野谷 啓二]
通讯作者:
野谷 啓二
ペイターとT.S.エリオット――二人のキリスト教観
佩特和 T.S. 艾略特:他们对基督教的看法
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
ペイター論集
影响因子:
--
作者:
[TAKAHASHI, Tsutomu, 野谷啓二]
通讯作者:
野谷啓二
T.S.エリオットにとってのペイター
佩特 (T.S. Eliot)
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[呉宛怡著, 田村容子訳, 小口一郎, 佐藤普美子, 矢羽野 隆男, 高橋 勤, 中村隆, Suematsu Michiko, Ichiro KOGUCHI, 野谷啓二]
通讯作者:
野谷啓二
人はなぜ神話〈ミュトス〉を語るのか
人们为什么要讲神话(Mythos)?
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[清川 祥恵, 南郷 晃子, 植 朗子他]
通讯作者:
植 朗子他
四月はいちばん残酷な月
四月是最残酷的月份
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[吉川 朗子, 川津 雅江, 荒木純子, 佐藤亨他]
通讯作者:
佐藤亨他
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