课题基金 / 基金详情

ハリストス正教会による留学生派遣―北からのグローバリゼーションと東北の近代―

ハリストス正教会による留学生派遣―北からのグローバリゼーションと東北の近代―
基督教东正教派遣留学生:来自北方的全球化与现代东北
批准号:
19K01000
负责人:
山下 須美礼
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究は、正教会信徒によるロシア留学をめぐる様相について、ロシアでの実地調査をメインに研究を進める予定であった。しかし初年度以来、国際情勢等の事情によって現地調査は実現できていないままである。そのため2022年度はそれ以前同様、日本でも閲覧できる史料や情報を利用して調査・研究を行なう次第となった。そういった史料として、留学を目指す若者の父親の日記がある。研究代表者の山下は、その日記を以前より検討して、2本の論説をすでに公表しているが、2022年度はその日記の一部を翻刻し、①「資料紹介「家翁録」(一)明治一一年一月~六月―宮城県士族ハリステアニン涌谷繁の日記―」(『帝京史学』38号、2023年3月)として公表した。2023年度も引き続き、読解を続ける必要がある。研究分担者の北原は、②「尋常小学唱歌楽曲委員楠美恩三郎 : 出自背景と音楽教育への貢献」(『国立歴史民俗博物館研究報告』236号、pp.9-26、2022.10)を公表し、「洋楽」や「士族」という共通項について言及している。加えて③「尋常小学唱歌楽曲委員楠美恩三郎―東北士族と洋楽受容―」(京都大学人文科学研究所共同研究「近代日本の宗教と文化」第2回研究会、2022.6.25 京都大学人文科学研究所)」で報告した上に、コーディネーターとして④「辺境と近代文化ー明治期東北地方と音楽家たちー」(青森中央学院大学北原研主催研究会 弘前市 2023.03)を主催し、これには共催という形で本研究も名前を連ね、山下が⑤「明治初期のハリストス正教会における信徒の遊学とその背景―宮城県士族を中心に―」を報告した。また、ハリステアニンも含む、サークルのような存在も確認できる。漢詩や音楽、裁縫、教育、政治、同郷組織などである。これらに加え、南洋等の離島開拓に関わる人脈についても無視できず、今後はそれらの検討にも視野を広げる予定である。
英文摘要
本研究は、正教会信徒によるロシア留学をめぐる様相について、ロシアでの実地調査をメインに研究を進める予定であった。しかし初年度以来、国際情勢等の事情によって現地調査は実現できていないままである。そのため2022年度はそれ以前同様、日本でも閲覧できる史料や情報を利用して調査・研究を行なう次第となった。そういった史料として、留学を目指す若者の父親の日記がある。研究代表者の山下は、その日記を以前より検討して、2本の論説をすでに公表しているが、2022年度はその日記の一部を翻刻し、①「資料紹介「家翁録」(一)明治一一年一月~六月―宮城県士族ハリステアニン涌谷繁の日記―」(『帝京史学』38号、2023年3月)として公表した。2023年度も引き続き、読解を続ける必要がある。研究分担者の北原は、②「尋常小学唱歌楽曲委員楠美恩三郎 : 出自背景と音楽教育への貢献」(『国立歴史民俗博物館研究報告』236号、pp.9-26、2022.10)を公表し、「洋楽」や「士族」という共通項について言及している。加えて③「尋常小学唱歌楽曲委員楠美恩三郎―東北士族と洋楽受容―」(京都大学人文科学研究所共同研究「近代日本の宗教と文化」第2回研究会、2022.6.25 京都大学人文科学研究所)」で報告した上に、コーディネーターとして④「辺境と近代文化ー明治期東北地方と音楽家たちー」(青森中央学院大学北原研主催研究会 弘前市 2023.03)を主催し、これには共催という形で本研究も名前を連ね、山下が⑤「明治初期のハリストス正教会における信徒の遊学とその背景―宮城県士族を中心に―」を報告した。また、ハリステアニンも含む、サークルのような存在も確認できる。漢詩や音楽、裁縫、教育、政治、同郷組織などである。これらに加え、南洋等の離島開拓に関わる人脈についても無視できず、今後はそれらの検討にも視野を広げる予定である。
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