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児童生徒のSNS利用行動と友人関係:「現代的」特徴の多義性をふまえた検討と応用

児童生徒のSNS利用行動と友人関係:「現代的」特徴の多義性をふまえた検討と応用
儿童SNS使用行为与友谊关系:基于“现代”特征模糊性的审视与运用
批准号:
19K03254
负责人:
若本 純子
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
本年度は,1)前年度の成果の発表,2)養護教諭と共同で幼児児童生徒のインターネット利用に関する調査と健康教育の計画・推進,3)教員向け研修プログラム試案の作成と評価を実施した。1)中高生を対象に,SNS利用行動と現代型の友人関係との関連を検討した結果を,学会と論文で発表した。主な結果のひとつは「やさしい友人関係」と称される親しい関係性に対する両価的な態度は,承認欲求の高さと傷つけられることへの敏感さ・回避傾向の並存として説明でき,その根底に過敏型自己愛(中でも随伴的自尊感情)が関与していること,第二は,中高生にとってSNSは居場所となっているが,SNSを居場所として安心感や本来感を感じる生徒は,現実での友人とLINEでクローズドの交流をしている場合であったことが挙げられる。2)研究代表者所属の附属学校園養護教諭4名と共同で,幼児,児童,中学生を対象に,インターネット利用の実態と心身の発達との関連の検討と健康教育を,2022~2023年度の2年計画で着手した。本年度は,4校園において実態調査を実施し,幼稚園のみデータ分析まで行った。幼児のスクリーンタイム(以下ST)と心身の健康,養育状況との関連を検討して,学会発表した。幼児の時点ではSTの長さと心身の健康との間に直接的な関連は見出されなかったが,STが長い家庭と短い家庭では,養育の仕方に違いがある可能性が示唆された。3)1)で得られた知見をふまえ,現職教員向けの研修プログラム試案を作成して,2回の研修会で使用し,41名から自由記述による評価を得た。その結果「児童生徒のSNS利用について実態をわかっておらず,SNSが現実の延長・拡大の役割を果たすという認識はなかった」「ICT教育の推進やトラブル対応にばかり目を奪われがちだが,友人関係がかかわる現実と地続きの問題として指導する必要があると気づいた」といった評価が得られた。
英文摘要
本年度は,1)前年度の成果の発表,2)養護教諭と共同で幼児児童生徒のインターネット利用に関する調査と健康教育の計画・推進,3)教員向け研修プログラム試案の作成と評価を実施した。1)中高生を対象に,SNS利用行動と現代型の友人関係との関連を検討した結果を,学会と論文で発表した。主な結果のひとつは「やさしい友人関係」と称される親しい関係性に対する両価的な態度は,承認欲求の高さと傷つけられることへの敏感さ・回避傾向の並存として説明でき,その根底に過敏型自己愛(中でも随伴的自尊感情)が関与していること,第二は,中高生にとってSNSは居場所となっているが,SNSを居場所として安心感や本来感を感じる生徒は,現実での友人とLINEでクローズドの交流をしている場合であったことが挙げられる。2)研究代表者所属の附属学校園養護教諭4名と共同で,幼児,児童,中学生を対象に,インターネット利用の実態と心身の発達との関連の検討と健康教育を,2022~2023年度の2年計画で着手した。本年度は,4校園において実態調査を実施し,幼稚園のみデータ分析まで行った。幼児のスクリーンタイム(以下ST)と心身の健康,養育状況との関連を検討して,学会発表した。幼児の時点ではSTの長さと心身の健康との間に直接的な関連は見出されなかったが,STが長い家庭と短い家庭では,養育の仕方に違いがある可能性が示唆された。3)1)で得られた知見をふまえ,現職教員向けの研修プログラム試案を作成して,2回の研修会で使用し,41名から自由記述による評価を得た。その結果「児童生徒のSNS利用について実態をわかっておらず,SNSが現実の延長・拡大の役割を果たすという認識はなかった」「ICT教育の推進やトラブル対応にばかり目を奪われがちだが,友人関係がかかわる現実と地続きの問題として指導する必要があると気づいた」といった評価が得られた。
期刊论文(14)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
『今あらためて不登校を考える』
“现在我正在考虑不要再去上学了。”
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [和氣 大成, 三村 將, 西野泰代・若本純子, 西野泰代・原田恵理子・若本純子, 若本純子・原田恵理子・西野泰代, 伊藤美奈子(編著), 若本純子]
通讯作者: 若本純子
青年のTwitter 利用時の相手への好意と自己開示はオタクジャンルにより異なるか?
年轻人在使用 Twitter 时对他人的喜好和自我暴露是否因御宅族类型的不同而不同?
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [Wake T, Tabuchi H, Funaki K, Ito D, Yamagata B, Yoshizaki T, Nakahara T, Jinzaki M, Yoshimasu H, Tanahashi I, Shimazaki H, Mimura M, 若本純子・増坪玖実]
通讯作者: 若本純子・増坪玖実
青年期における「両価的友人関係」と高配慮行動との関連 同調的/共感的態度を媒介変数とするモデルの検証
青少年“矛盾的友谊”与高度体贴行为之间的关系:使用宜人/同理心态度作为中介变量验证模型
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [Funaki K, Nakajima S, Noda Y, Wake T, Ito D, Yamagata B, Yoshizaki T, Kameyama M, Nakahara T, Murakami K, Jinzaki M, Mimura M, Tabuchi H., 若本純子・原田恵理子・西野泰代]
通讯作者: 若本純子・原田恵理子・西野泰代
幼児のスクリーンタイムと心身の健康,養育状況との関連
幼儿屏幕时间与身心健康和育儿状况的关系
DOI: --
发表时间: 2023
期刊:
影响因子: --
作者: [Tanahashi I, Shiganami T, Iwayama T, Wake T, Kobayashi S, Yoshimasu H, 若本純子・望月なぎ沙]
通讯作者: 若本純子・望月なぎ沙
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