初期学習における記憶の固定化のトリガーを探る
初期学習における記憶の固定化のトリガーを探る
批准号:
19K03369
负责人:
菅 理江
金额:
$2.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
ヒヨコの刻印付けをモデルとして、記憶の固定化のプロセスを検討する研究を行っている。刻印付けは臨界期を持つ初期学習で、孵化後に遭遇した物体を追尾し、排他的にその物体への社会的偏好を形成する。実験室場面ではヒヨコは視覚的に隔離された状況で孵化し、人工的な刺激に暴露される。ヒヨコのその刺激に向かって走る距離を学習強度として、学習と神経可塑性の関係を検討している。学習後の偏好は安定的でなく、学習後8-10時間後に起こると考えられる固定化のプロセスが起こるまでは第2の刻印付け対象を作ることもできる(第2の刺激導入は最初の刺激へのアプローチを抑制する)。これまでの実験で、固定化の完了前の新規刺激導入による偏好への影響とそれにともなう脳の可塑性を、学習獲得に必須の脳部位であるIner mediate and medial pallium (IMM)を中心に検討してきた。これまでの実験での新規刺激の固定化前の導入は、刻印付け(第1刺激)実施後のデータに比べてデータのばらつきが大きく、既知のデータとの整合性や全体像の把握に苦労してきたが、今年度は、孵化後24-36時間で最初の刻印付けを行い、固定化が起こった翌朝(最初の刻印付け訓練から24時間後)に第2の刺激を提示する形でタイミングを固定したところ、実験動物の行動が安定した。この形式での脳サンプルを採取したので、まずこの形式での免疫組織学的解析を確立し、これまでに取った固定化前に第2刺激を提示するデータと比較することで固定化にまつわる可塑性を再検討したいと考えている。
英文摘要
ヒヨコの刻印付けをモデルとして、記憶の固定化のプロセスを検討する研究を行っている。刻印付けは臨界期を持つ初期学習で、孵化後に遭遇した物体を追尾し、排他的にその物体への社会的偏好を形成する。実験室場面ではヒヨコは視覚的に隔離された状況で孵化し、人工的な刺激に暴露される。ヒヨコのその刺激に向かって走る距離を学習強度として、学習と神経可塑性の関係を検討している。学習後の偏好は安定的でなく、学習後8-10時間後に起こると考えられる固定化のプロセスが起こるまでは第2の刻印付け対象を作ることもできる(第2の刺激導入は最初の刺激へのアプローチを抑制する)。これまでの実験で、固定化の完了前の新規刺激導入による偏好への影響とそれにともなう脳の可塑性を、学習獲得に必須の脳部位であるIner mediate and medial pallium (IMM)を中心に検討してきた。これまでの実験での新規刺激の固定化前の導入は、刻印付け(第1刺激)実施後のデータに比べてデータのばらつきが大きく、既知のデータとの整合性や全体像の把握に苦労してきたが、今年度は、孵化後24-36時間で最初の刻印付けを行い、固定化が起こった翌朝(最初の刻印付け訓練から24時間後)に第2の刺激を提示する形でタイミングを固定したところ、実験動物の行動が安定した。この形式での脳サンプルを採取したので、まずこの形式での免疫組織学的解析を確立し、これまでに取った固定化前に第2刺激を提示するデータと比較することで固定化にまつわる可塑性を再検討したいと考えている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
University of Cambridge(英国)
剑桥大学(英国)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
初期学習における記憶の固定化前の記憶表象形成メカニズム
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批准号:23K03016
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:菅 理江
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依托单位:
海外基金