课题基金 / 基金详情

革新的なタイヤゴム材料創製に不可欠なゴム-炭素界面の詳細な化学構造解析

革新的なタイヤゴム材料創製に不可欠なゴム-炭素界面の詳細な化学構造解析
橡胶-碳界面的详细化学结构分析,对于创造创新轮胎橡胶材料至关重要
批准号:
19K05180
负责人:
干川 康人
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2020-03-31

项目摘要

项目成果

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
カーボンブラック(CB)をゴムと複合化すると“バウンドラバー”が形成され、ゴムの機械的強度が大幅に増強される。近年のタイヤゴム開発では、特にゴム-フィラー間における化学結合が機能性発現に重要であり、ゴム-炭素界面の化学構造制御が革新的なゴム材料創製に必要不可欠である。しかしながらゴム-炭素界面の領域はごく僅かで解析困難であるため、ゴム高分子が炭素表面とどのように結合し、その結合量がどの程度あるのかといった基本的な構造自体が分かっていない。そこで本研究では、CBに似たストラクチャーを持つアルミナナノ粒子表面にグラフェン1,2層分の炭素膜を被覆したモデルフィラー(C-ANPs)を作製し、これを用いることでゴム-フィラー界面の詳細構造の解析を試みた。異なるCVD条件とその後の熱処理条件により、表面化学性状の異なる炭素膜を被覆したC-ANPsを作製し、これらをスチレン-ブタジエンゴム(SBR)と混錬し複合化した。その後、トルエン溶媒を用いたオートクレーブ処理により、ゴム-フィラー界面に存在するバウンドラバー(界面バウンドラバー)以外のゴム成分を除去し、熱重量分析で定量したところ、界面バウンドラバーはC-ANPsの水素末端エッジサイト数に比例して増加する化学結合成分と、水素量に関係なくフィラー表面に結合する物理吸着成分に分けられ、更に化学結合成分は水素量が一定以上になるとそれ以上増加しない閾値があることが明らかになった。また、示差走査熱量測定から、界面バウンドラバーは通常のSBRと異なる熱的物性(Tgの消失あるいは大幅な高温シフト)を持つことも確認された。
英文摘要
カーボンブラック(CB)をゴムと複合化すると“バウンドラバー”が形成され、ゴムの機械的強度が大幅に増強される。近年のタイヤゴム開発では、特にゴム-フィラー間における化学結合が機能性発現に重要であり、ゴム-炭素界面の化学構造制御が革新的なゴム材料創製に必要不可欠である。しかしながらゴム-炭素界面の領域はごく僅かで解析困難であるため、ゴム高分子が炭素表面とどのように結合し、その結合量がどの程度あるのかといった基本的な構造自体が分かっていない。そこで本研究では、CBに似たストラクチャーを持つアルミナナノ粒子表面にグラフェン1,2層分の炭素膜を被覆したモデルフィラー(C-ANPs)を作製し、これを用いることでゴム-フィラー界面の詳細構造の解析を試みた。異なるCVD条件とその後の熱処理条件により、表面化学性状の異なる炭素膜を被覆したC-ANPsを作製し、これらをスチレン-ブタジエンゴム(SBR)と混錬し複合化した。その後、トルエン溶媒を用いたオートクレーブ処理により、ゴム-フィラー界面に存在するバウンドラバー(界面バウンドラバー)以外のゴム成分を除去し、熱重量分析で定量したところ、界面バウンドラバーはC-ANPsの水素末端エッジサイト数に比例して増加する化学結合成分と、水素量に関係なくフィラー表面に結合する物理吸着成分に分けられ、更に化学結合成分は水素量が一定以上になるとそれ以上増加しない閾値があることが明らかになった。また、示差走査熱量測定から、界面バウンドラバーは通常のSBRと異なる熱的物性(Tgの消失あるいは大幅な高温シフト)を持つことも確認された。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
炭素被覆ナノポーラスセラミックスのナノ多孔性電極としての応用
碳包覆纳米多孔陶瓷作为纳米多孔电极的应用
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [丸山 みさき・吉田 愛州加・大谷 政孝, 干川康人]
通讯作者: 干川康人
ハイブリッドナノ材料の開発と応用
杂化纳米材料的开发及应用
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [小倉宏斗, 客野遥,松田和之, 真庭豊, 干川康人]
通讯作者: 干川康人
炭素被覆アルミナナノ粒子表面に形成するバウンドラバーの解析
碳包覆氧化铝纳米粒子表面形成的结合橡胶的分析
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [羽澤萌々子, 川口玲, 山田浩, 干川康人, 京谷隆]
通讯作者: 京谷隆
海外基金