棚田地帯での圃場整備に際して実施可能な畦畔草原保全手法の開発および標準化

梯田田间养护中可实施的田埂草地保护方法的制定和标准化

• 批准号: 19K06112
• 负责人: 澤田 佳宏
• 金额: $ 2.08万
• 依托单位: University of Hyogo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K06112/
• 关键词: 半自然草原; 草原生植物; 保全; 圃場整備; 畦畔草原; 表土移植; 小規模圃場整備; 山間農地

本研究では、圃場整備時に実施可能な畦畔草原保全対策を確立することを目的としている。そのためには、様々なタイプの圃場整備地で植生への影響を把握し、保全効果のみられた事例を探すことは有効である。圃場整備時に採りうる保全手法の一つとして、畦畔の表土移植が考えられる。淡路島北部の中山間地では試験的に表土移植を実施した場所がある。今年度は、表土移植から5年目の植生の状況を調査した。調査地は淡路島北部I地区とした。I地区では、2017～2018年に圃場整備の工事が行われた。2017年5月（工事開始直前）にフロラ調査を実施したところ、工事区域に種の豊かな畦畔が含まれることが判明した。そこで、県土地改良事務所と地元営農組合と協議を行い、一部の畦畔の表土を、造成後の畦畔に移植した。工事工程の都合から、表土移植工事は2017年8月に実施された。良好な畦畔の表土を剥ぎ取り、その日のうちに造成済みの畦畔に運搬し、幅2m長さ約100m厚さ約10cmで敷き均し、転圧した。この移植時に表土は攪拌されている。植生調査は、移植3カ月後（2017年12月）、移植1年後（2018年9月）、および移植5年後（2022年12月）に実施した。表土移植の直後および1年後の調査では、ツリガネニンジン・ヤマハッカ・ノアザミ・ネコハギなど、圃場整備によって欠落しやすい種群の生育が確認された。しかし、5年後の調査では、これらの種のほとんどが欠落、あるいは大幅に減少しており、一方で、セイタカアワダチソウ・ヒメジョオンなどの外来種、ホトケノザ・カラスノエンドウ・ノゲシなどの畑地雑草が増加した。この事例では、表土移植は一時的には保全効果を示したが、長期的には保全効果が失われていくことが示された。その原因は不明で、今後の調査によって把握する必要がある。

This study で は, nursery field servicing に may be applied な strip billet grassland preservation policy を polices established す る こ と を purpose と し て い る. そ の た め に は, others 々 な タ イ プ の nursery field servicing で vegetative へ の influences を master し, security services fruit の み ら れ た examples を agent す こ と は have sharper で あ る. When preparing the nursery, に adopt うる preservation techniques. First, <s:1> と て て て and transplanting the topsoil around the beds が to test えられる. The に topsoil transplantation を application site た of the で experiment in the mountainous area of the northern part of awaji island がある. The を investigation of the <s:1> plant growth <e:1> status in the 5th year of ら and topsoil transplantation を た. Investigation site: northern I area of Awaji island と た. Area I で で, 2017-2018 に garden preparation and construction が shop われた. (fortification began in May 2017 ahead) に フ ロ ラ survey を be applied し た と こ ろ, fortification regional に の bungo か な strip billet が containing ま れ る こ と が.at し た. そ こ で, 県 と land reclamation firms to yuan 営 farming combination line を い と agreement, on the Banks of a の beds の topsoil を caused し の beds where Banks に after transplantation, た. All the works of the project are ら, and the topsoil transplanting work is に started in August 2017 された. Good な strip billet の topsoil を peel ぎ り, そ の day の う ち に caused 済 み の strip billet に carrying し, 2 m of about 100 m thick さ about 10 cm long さ で apply き し, planning 圧 し た. When transplanting, に topsoil <e:1> stirring されて る る る. Plant investigation, 3カ months after transplantation (December 2017), 1 year after transplantation (September 2018), および 5 years after transplantation (December 2022) に transplantation た. Topsoil after transplantation の straight お よ び の survey 1 year after で は, ツ リ ガ ネ ニ ン ジ ン · ヤ マ ハ ッ カ · ノ ア ザ ミ · ネ コ ハ ギ な ど, nursery field servicing に よ っ て owe fall し や す い の population birth が confirm さ れ た. し か し の survey, five years later で は, こ れ ら の kind の ほ と ん ど が owe, あ る い は に substantially reduce し て お り, one party で, セ イ タ カ ア ワ ダ チ ソ ウ · ヒ メ ジ ョ オ ン な ど の exotic species, ホ ト ケ ノ ザ · カ ラ ス ノ エ ン ド ウ · ノ ゲ シ な ど の Tian 雑 grass が raised to add し た. こ の examples で は, topsoil transplantation は transient に は security services fruit を shown し た が, long-term に は security services fruit が lost わ れ て い く こ と が shown さ れ た. The cause of そ is unknown で. In the future, <s:1> investigation によって will be conducted to grasp the necessity of する. Youdaoplaceholder4.

项目成果

圃場整備時に表土移植をおこなった棚田畦畔の5年目の植生

整地期间移栽表土的梯田田埂上五年后的植被。

• 发表时间: 2023
• 作者: Murakami Kentaro;Sugawara Momoka;Nagamine Daigo;Zhang Pingxing;Fukui Wataru;澤田佳宏・松村俊和・藤原道郎
• 通讯作者: 澤田佳宏・松村俊和・藤原道郎

山間部の小規模圃場整備地および「丸い」圃場整備地の畦畔草原の種組成

山区小圆场山脊草原物种组成

• 发表时间: 2022
• 作者: Jeong Seonghun;Otsuki Kyoichi;Shinohara Yoshinori;Inoue Akio;Ichihashi Ryuji;澤田佳宏・松村俊和・藤原道郎
• 通讯作者: 澤田佳宏・松村俊和・藤原道郎