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景観スケールにおける亜高山帯針葉樹林の更新に及ぼす風倒撹乱と獣害の相互作用的影響

景観スケールにおける亜高山帯針葉樹林の更新に及ぼす風倒撹乱と獣害の相互作用的影響
景观尺度上风扰动和动物伤害对亚高山针叶林更新的交互影响
批准号:
19K06141
负责人:
西村 尚之
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
亜高山帯針葉樹林における風倒撹乱後の人為干渉の差異とそれに関連したニホンジカの出現動向が景観スケールでの林分更新動態に及ぼす影響を評価するために、主要構成針葉樹種の更新状況やニホンジカの行動パターンと樹木被害との関連性に関する調査を2019年から継続しており、当該年度においては2022年6月に景観スケールでのニホンジカのおおよその出現動向を推定するために、調査対象地(麦草峠を中心とした半径約1.5km以内の茅野市北山・小海町稲子・佐久穂町八郡にまたがる地域)全体を網羅するように糞塊数の調査を行った。本調査対象地に50ヶ所の2m x 50mのトランゼクトを設置し、トランゼクト内の糞塊(一度の排出で出たと考えられるものを1糞塊とした)の数を数えた。その結果、糞塊はササ型林床で多く、コケ型林床で少なく、イネ科型林床ではその中間程度だった。さらに、同じ林床型でも風倒木を搬出した場所が広範囲にある西側地域で糞塊がより多かったことから約60年前の風倒木の搬出によって増えたササ地やイネ科型林床の場所が現在のシカの活動場所になっていたことから、風倒木処理が景観スケールでシカの分布に影響を与えていたと示唆された。また、2019年から継続している自動撮影カメラによるニホンジカの出現調査については2022年6月までの3年間の撮影画像解析を行った。林床草本の植被率が高いところでニホンジカの出現率が高く、ササ地でより出現率が高い傾向があり、一方でコケ型林床の場所では出現率が低かった。3年間で確認されたニホンジカ出現率とカメラ周辺の剥皮被害発生割合を調べたところ両者の間には明確な関係が認められなかったが、現在出現が少ないところにおいてもニホンジカによる過去の剥皮被害の痕跡を捉えることができたことから、過去において全域で確認できたニホンジカが現在では特定環境のみで棲息するように変化したものと推測できた。
英文摘要
亜高山帯針葉樹林における風倒撹乱後の人為干渉の差異とそれに関連したニホンジカの出現動向が景観スケールでの林分更新動態に及ぼす影響を評価するために、主要構成針葉樹種の更新状況やニホンジカの行動パターンと樹木被害との関連性に関する調査を2019年から継続しており、当該年度においては2022年6月に景観スケールでのニホンジカのおおよその出現動向を推定するために、調査対象地(麦草峠を中心とした半径約1.5km以内の茅野市北山・小海町稲子・佐久穂町八郡にまたがる地域)全体を網羅するように糞塊数の調査を行った。本調査対象地に50ヶ所の2m x 50mのトランゼクトを設置し、トランゼクト内の糞塊(一度の排出で出たと考えられるものを1糞塊とした)の数を数えた。その結果、糞塊はササ型林床で多く、コケ型林床で少なく、イネ科型林床ではその中間程度だった。さらに、同じ林床型でも風倒木を搬出した場所が広範囲にある西側地域で糞塊がより多かったことから約60年前の風倒木の搬出によって増えたササ地やイネ科型林床の場所が現在のシカの活動場所になっていたことから、風倒木処理が景観スケールでシカの分布に影響を与えていたと示唆された。また、2019年から継続している自動撮影カメラによるニホンジカの出現調査については2022年6月までの3年間の撮影画像解析を行った。林床草本の植被率が高いところでニホンジカの出現率が高く、ササ地でより出現率が高い傾向があり、一方でコケ型林床の場所では出現率が低かった。3年間で確認されたニホンジカ出現率とカメラ周辺の剥皮被害発生割合を調べたところ両者の間には明確な関係が認められなかったが、現在出現が少ないところにおいてもニホンジカによる過去の剥皮被害の痕跡を捉えることができたことから、過去において全域で確認できたニホンジカが現在では特定環境のみで棲息するように変化したものと推測できた。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
北八ヶ岳の亜高山帯針葉樹林における森林の攪乱履歴がニホンジカの行動に及ぼす影響(速報)
北八岳亚高山针叶林森林干扰历史对梅花鹿行为的影响(突发新闻)
DOI: --
发表时间: 2020
期刊: 長野県植物研究会誌
影响因子: --
作者: [舘川龍希,國井洋一, 小山泰弘, 小山泰弘・柳澤賢一・鈴木智之・新其楽図・西村尚之, 村上健太郎, 小山泰弘・柳澤賢一・鈴木智之・新其楽図・西村尚之, 小山泰弘・鈴木智之・西村尚之, 小山泰弘・鈴木智之・西村尚之]
通讯作者: 小山泰弘・鈴木智之・西村尚之
ニホンジカの行動と樹木被害との関連性
梅花鹿行为与树木危害的关系
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 長野県植物研究会誌
影响因子: --
作者: [舘川龍希,國井洋一, 小山泰弘, 小山泰弘・柳澤賢一・鈴木智之・新其楽図・西村尚之, 村上健太郎, 小山泰弘・柳澤賢一・鈴木智之・新其楽図・西村尚之]
通讯作者: 小山泰弘・柳澤賢一・鈴木智之・新其楽図・西村尚之
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 長野県植物研究会誌
影响因子: --
作者: [舘川龍希,國井洋一, 小山泰弘, 小山泰弘・柳澤賢一・鈴木智之・新其楽図・西村尚之]
通讯作者: 小山泰弘・柳澤賢一・鈴木智之・新其楽図・西村尚之
北八ヶ岳亜高山針葉樹林におけるニホンジカの出現状態と樹木被害との関係
北八岳亚高山针叶林梅花鹿出现状况与树木受损关系
DOI: --
发表时间: 2023
期刊:
影响因子: --
作者: [舘川龍希,國井洋一, 小山泰弘, 小山泰弘・柳澤賢一・鈴木智之・新其楽図・西村尚之, 村上健太郎, 小山泰弘・柳澤賢一・鈴木智之・新其楽図・西村尚之, 小山泰弘・鈴木智之・西村尚之, 小山泰弘・鈴木智之・西村尚之, 小山泰弘・柳澤賢一・二本松裕太・三澤美菜・鈴木智之・西村尚之]
通讯作者: 小山泰弘・柳澤賢一・二本松裕太・三澤美菜・鈴木智之・西村尚之
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