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AS2と核小体タンパク質による発現抑制を介した葉の分化制御機構の解析

AS2和核仁蛋白表达抑制介导的叶片分化控制机制分析

基本信息

批准号：
19K06730
负责人：
小島晶子
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Chubu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

シロイヌナズナのAS2タンパク質は葉の発生・分化の鍵となる因子である。AS2タンパク質は植物固有のAS2/LOBドメインを持ち、真正双子葉植物で保存されている。これまでの研究から、AS2タンパク質が核小体周縁部にAS2 bodyとして塊状に局在することが、葉の正常な発生に重要だと考えられる。本研究では、遺伝子発現抑制の場としての核小体周縁部領域のAS2 bodyに着目し、その分子メカニズムを明らかにすることを目的としている。今年度は、第一にas2と協調的に働く因子の変異体でのAS2 bodyの局在を詳細に解析した。調べた核小体タンパク質または核タンパク質の遺伝子いずれの変異体でも、AS2 bodyが完全に消失はしないが、AS2 bodyの局在が異常になった。従って、これらの因子は、AS2 bodyの局在に必須ではないが、正常な局在に必要であると考えられた。一方、一部の変異AS2タンパク質ではAS2 bodyが形成されないため、AS2タンパク質または未知の因子が、その局在に寄与していると考えられる。第ニに野生型、as2変異体アリル、核小体タンパク質遺伝子の変異体nuc1, rh10におけるリボソームDNAのメチル化レベルを解析した。リボソームRNA遺伝子はAS2 bodyと一部共局在するクロモセンターにも局在するが、多数のリピートが存在するため、ゲノムワイドなデータに含まれず、解析できていなかった。そこで、データベースよりリボソームRNAのリファレンス配列を作成し、昨年度のEM-seqのデータを用いて繰り返し配列単位でDNAメチル化レベルを解析した。その結果、as2変異体、核小体タンパク質遺伝子の変異体のいずれにおいてもメチル化レベルがやや低下していた。リボソームDNAのメチル化レベルの低下の影響は動物でもまだ不明であるが、がん化や細胞の老化との関連が示唆されている。

The key to the development and differentiation of leaves is the factor of AS2. AS2/LOB is a natural plant species and a true dicotyledon species. The AS2 protein is important for the normal development of the AS2 body. In this study, we investigated the inhibition of gene expression in AS2 bodies in the nucleosomal region and the molecular structure of AS2 bodies in the nucleosomal region. This year, we will analyze in detail the role of the AS2 body in the first as2 and coordination factors. The AS2 body is completely absent, and the AS2 body is abnormal.従って、これらの因子は、AS2 bodyの局在に必须ではないが、正常な局在に必要であると考えられた。A party, a part of the different AS2, AS2 The wild-type, as2 variant, nucleosome variant nuc1, rh10 variant were analyzed. A part of the AS2 body of the RNA gene is located in the center of the cell, and most of the RNA gene is located in the center of the cell. The sequence of RNA was created and the sequence of DNA was analyzed in the EM-seq sequence. As a result, as2 variants, nucleosome variants and DNA variants were found in the middle of the genome. The effects of DNA degradation on animals are unclear, and the relationship between DNA degradation and cell aging is not clear.

项目成果

期刊论文数量（40）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

葉形成に関与するAS2タンパク質の動態変化と機能の関係

叶形成过程中AS2蛋白动态变化与功能的关系

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
笹部美知子;雪森桃花;吉田みのり;三石萌;小島晶子;栗原大輔;東山哲也;町田千代子;町田泰則
通讯作者：
町田泰則

葉の発生分化における核小体の役割の解明

阐明核仁在叶发育和分化中的作用

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
Ando S.;Iwakawa H.;Kojima S.;Machida Y.;Machida C.;町田千代子・安藤沙友里・日比野哲紀・岩川秀和・笹部美知子・小島晶子・町田泰則
通讯作者：
町田千代子・安藤沙友里・日比野哲紀・岩川秀和・笹部美知子・小島晶子・町田泰則

葉の発生分化におけるDNAメチル化を介したエピジェネティック制御

通过 DNA 甲基化对叶片发育和分化进行表观遗传调控

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
Ando S.;Iwakawa H.;Kojima S.;Machida Y.;Machida C.;町田千代子・安藤沙友里・日比野哲紀・岩川秀和・笹部美知子・小島晶子・町田泰則;日比野哲紀・高橋広夫・岩川秀和・杉山宗隆・町田泰則・町田千代子・小島晶子
通讯作者：
日比野哲紀・高橋広夫・岩川秀和・杉山宗隆・町田泰則・町田千代子・小島晶子

シロイヌナズナの葉の向背軸性確立におけるAS2 bodyと核小体の役割の葉の向背軸性確立におけるAS2 bodyと核小体の役割

AS2 体和核仁在拟南芥叶片近轴性建立中的作用 AS2 体和核仁在拟南芥叶片近轴性建立中的作用