関節液に存在するエステラーゼを利用した変形性膝関節症の病態解析
関節液に存在するエステラーゼを利用した変形性膝関節症の病態解析
批准号:
19K07195
负责人:
今井 輝子
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
日本における変形性膝関節症(OA)は65歳以上で、55%にも達し、日本の国民病とも言える疾患である。その病態は数年から十数年をかけて進行し、X線画像によって診断される。OAでは滑膜の炎症に伴う毛細血管の亢進により、関節液中に血漿成分が移行するため、病態の一つとして、関節液が貯留する。本研究では、治療目的で採取される関節液中に存在する血漿由来のエステラーゼ活性と病態グレードとの相関を調べ、測定が簡便な病態診断マーカーとしての応用の可能性を検討している。ヒト血漿由来のエステラーゼはブチリルコリンエステラーゼ(BChE)とパラオキソナーゼ(PON1)であり、PON1には2つの活性サイト(アリルエステラーゼ 活性とパラオキソナーゼ活性)が存在する。これまでに、BChEの活性および酵素タンパク質の会合状態は病態進行による変動はないことを明らかにした。一方、PON1のアリルエステラーゼ活性とパラオキソナーゼ活性はいずれも、グレードⅠからⅡへ移行する際に約25%低下し、その後一定した。この活性低下にはHDL-コレステロール量やPON1の遺伝子多型は関係せず、酸化ストレスの関与が推測された。これまでの結果から、病態の早期の進行、すなわち、グレードⅠからⅡの移行について、廃棄処分される関節液中に高濃度で存在するPON1の活性が診断マーカーの一つになり得ることを提案する。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
変形性膝関節症患者の関節液における血漿由来加水分解酵素の活性と病態進行との関係.
膝骨关节炎患者关节液中血浆源性水解酶活性与疾病进展的关系。
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[倉田 誠子, 遠藤 恵, アカツイジュカ ダニエル, 大浦 華代子, 寺崎 久泰, 今井 輝子]
通讯作者:
今井 輝子
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