尿中microRNAを用いた腎移植後のBKウイルス腎症の診断
尿中microRNAを用いた腎移植後のBKウイルス腎症の診断
批准号:
19K09741
负责人:
力石 辰也
金额:
$2.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
日本人腎移植患者を対象としてBKV腎症の症例で、尿中のmiRNA-B1-3p およびmiRNA-B1-5pの発現の増強の有無を検討することに方針を転換した。腎移植後移植腎生検にてBKV腎症を確認した3例、BKV腎症は認めないが、尿中Decoy 細胞を認める1例、BKV腎症もDecoy細胞も認めない無症状例2例、計5例を対象として尿中のmiRNA-B1-3p およびmiRNA-B1-5pの発現を検討した。尿サンプルは腎移植直後と、BKV腎症ないしはDecoy細胞を認めた症例ではその時点の尿を採取し、-20℃で凍結保存したのち、資料をFIlgen株式会社に送付して解析を依頼した。miRNAB1-3p 及び-5pの発現は、realtime PCR法によるCt値として検討し、 hsa-miR-16をcalibrator とした。結果:移植時の尿中 miRNA の標準化したCt値は、コントロールの has-miR-16 と比較してBKV-miR-B1-3p とBKV-miR-B1-5pはどちらもCt値が高く、発現量が少なかった。BK診断時またはprotocol生検時の尿中 miRNA の標準化したCt値は、Bkv-miR-B1-3p 及びBkv-miR-B1-5p の標準化Ct値はコントロール群より、Decoyでやや低く、BK群でさらに低かった。サンプル数が少ないため、統計学的な有意差はなかった。日本人腎移植患者においても、BKV感染症の発症例ではbkv-miR-B1-3pとbkv-miR-B1-5pの発現が増強していることを見出した。
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