歯周炎発症カニクイザルを用いた病原細菌の特定と細菌伝播経路の解明
歯周炎発症カニクイザルを用いた病原細菌の特定と細菌伝播経路の解明
批准号:
19K10455
负责人:
平嶺 浩子
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究では、歯周炎罹患カニクイザルの歯垢サンプルからの歯周炎の病原細菌の特定および分離菌株の病原因子、伝播経路を解明することを目的としている。当該年度(2022年)は、①口腔内検診にて、カニクイザル口腔内から綿棒を用いて歯垢を採取し、DNAを抽出し菌種特異的PCRプライマーを用いて菌種の存在と鑑別を行った。平板培地に塗抹し発育したBPAR分離菌株の性状検査を行い、菌種の同定を行った。②カニクイザルの歯周ポケットから分離されると報告されているPorphyromonas macacae (P. macacae)感染によりラット実験的歯周炎モデルを用いて、歯槽骨吸収について、マイクロCTを用いて評価を行った。また、ラット歯槽骨病理組織標本を作製し、破骨細胞誘導について比較検討を行った。その結果、①菌種特異的アミノ酸配列である16S ribosomal DNA (rDNA)をターゲットとし設計したprimerを使用した。カニクイザル口腔内から採取した歯垢細菌からDNA抽出を行い、PCR法を用いた結果P. macacaeは、全体の57%検出された。培養法にて口腔内細菌の分離・同定は、BHI血液寒天培地とPorphyromonas 選択培地であるKVLB培地を用いて行った。総菌数と黒色色素 産生嫌気性桿菌 (以下BPAR) の比率を算出した。歯垢の総菌数は、3群ともに同程度であった。また、BPARはYoung群(0-9歳)とOld群(20歳以上)を比較すると約5倍、Old群に多く検出された。BPAR分離菌株は、0-9歳に比べMidle群(10-19歳)では3倍検出され、Old群では5倍多く検出された。年齢とともにBPAR分離菌株検出率も増加することが分かった。②実験的歯周炎では、P. macacae感染群は、非感染群と比較し明らかな歯槽骨吸収が認められた。また、P. macacae感染群は、ヒト慢性歯周炎の原因細菌であるP. gingivalis 感染群とP. salivosa 感染群と同程度の歯槽骨吸収が認められた。ラット歯槽骨病理組織標本を作製し、TRAP染色を行い、破骨細胞を確認した。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
大規模繁殖コロニーのカニクイザルにおける歯周病実態調査
规模化饲养食蟹猴牙周病调查
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[向井美恵, 山田好秋, 井上 誠, 弘中祥司 編著, 曽根崇晴,小牧基浩,山海直,平嶺浩子,渡辺清子,浜田信城,児玉利朗]
通讯作者:
曽根崇晴,小牧基浩,山海直,平嶺浩子,渡辺清子,浜田信城,児玉利朗