幅広い放射線診療に伴う看護師の水晶体線量の詳細な評価及び簡便な線量評価方法の確立
幅広い放射線診療に伴う看護師の水晶体線量の詳細な評価及び簡便な線量評価方法の確立
批准号:
19K10705
负责人:
小山内 暢
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
今年度は、主に、IVR(画像下治療)室内の各立ち位置における水晶体線量を評価し、水晶体線量による散乱X線分布図を作成した。一般に、散乱X線分布図(空間線量分布図)は、電離箱式サーベイメータ等によって測定された「場の線量」(実効線量と呼ばれる全身の線量に対応)を基に作られており、人が受ける水晶体線量を表しているわけではない。今回我々は、水晶体線量評価用の専用の個人線量計を医療従事者模擬ファントムの左右の眼それぞれに装着し、患者ファントムからの散乱X線量を評価した。検査室内水平面を50 cm×50 cmの格子状に区画して測定点とし、測定点(15点)に医療従事者模擬ファントムを順に配置して各立ち位置での水晶体線量を測定した。医療従事者模擬ファントムの顔の向きは、モニタ中心向きとした。測定値を基にデータ補完を行い、水晶体線量による散乱X線量分布図を作成した。各立ち位置での放射線防護メガネ(以下「防護メガネ」という。)による線量低減効果も示すため、防護メガネの有無それぞれで散乱X線分布図を作成した。防護メガネによる線量低減効果に着目すると、IVR装置の寝台前の立ち位置では、左眼に比べ右眼の線量低減効果が小さかった。この現象は、散乱X線の入射角及び防護メガネの隙間に起因するものであると考えられた。また、防護メガネなしの場合に、立ち位置によっては、左眼に比べ右眼の水晶体線量が大幅に低い場合があった。これは、立ち位置、つまり顔の角度によっては、医療従事者ファントムの鼻近傍の鼻骨、軟骨、軟部組織によって散乱X線が大きく吸収されるためであると考えられた。このように、一般的な空間線量分布図では評価できない水晶体線量の立ち位置による違いや防護メガネの線量低減効果を反映させた散乱X線分布図を作成することができた。医療従事者に対する放射線教育における活用も期待される。
英文摘要
今年度は、主に、IVR(画像下治療)室内の各立ち位置における水晶体線量を評価し、水晶体線量による散乱X線分布図を作成した。一般に、散乱X線分布図(空間線量分布図)は、電離箱式サーベイメータ等によって測定された「場の線量」(実効線量と呼ばれる全身の線量に対応)を基に作られており、人が受ける水晶体線量を表しているわけではない。今回我々は、水晶体線量評価用の専用の個人線量計を医療従事者模擬ファントムの左右の眼それぞれに装着し、患者ファントムからの散乱X線量を評価した。検査室内水平面を50 cm×50 cmの格子状に区画して測定点とし、測定点(15点)に医療従事者模擬ファントムを順に配置して各立ち位置での水晶体線量を測定した。医療従事者模擬ファントムの顔の向きは、モニタ中心向きとした。測定値を基にデータ補完を行い、水晶体線量による散乱X線量分布図を作成した。各立ち位置での放射線防護メガネ(以下「防護メガネ」という。)による線量低減効果も示すため、防護メガネの有無それぞれで散乱X線分布図を作成した。防護メガネによる線量低減効果に着目すると、IVR装置の寝台前の立ち位置では、左眼に比べ右眼の線量低減効果が小さかった。この現象は、散乱X線の入射角及び防護メガネの隙間に起因するものであると考えられた。また、防護メガネなしの場合に、立ち位置によっては、左眼に比べ右眼の水晶体線量が大幅に低い場合があった。これは、立ち位置、つまり顔の角度によっては、医療従事者ファントムの鼻近傍の鼻骨、軟骨、軟部組織によって散乱X線が大きく吸収されるためであると考えられた。このように、一般的な空間線量分布図では評価できない水晶体線量の立ち位置による違いや防護メガネの線量低減効果を反映させた散乱X線分布図を作成することができた。医療従事者に対する放射線教育における活用も期待される。
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モニタリング検査結果を活用した食品中の放射性物質の規制による内部被ばく線量低減効果の検証
利用监测试验结果验证通过调节食品中放射性物质减少内照射剂量的效果
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小山内 暢, 平野 大介, 三橋 誌織, 工藤 幸清, 細川 翔太, 對馬 惠, 岩岡 和輝, 山口 一郎, 辻口 貴清, 細田 正洋, 細川 洋一郎, 齋藤 陽子]
通讯作者:
齋藤 陽子
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小山内 暢, 平野 大介, 三橋 誌織, 工藤 幸清, 細川 翔太, 對馬 惠, 岩岡 和輝, 山口 一郎, 辻口 貴清, 細田 正洋, 細川 洋一郎, 齋藤 陽子, Minoru Osanai]
通讯作者:
Minoru Osanai
体幹部用線量計による頸部線量と水晶体線量の関係~CT検査時の介助における検討~
使用躯干剂量计时颈部受照量与晶状体受照量的关系~CT检查时辅助的考虑~
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐藤 秀紀, 小山内 暢, 佐藤 華菜, 細川 翔太, 北島 麻衣子, 對馬 惠, 工藤 幸清]
通讯作者:
工藤 幸清
Occupational Radiation Dose, Especially for Eye Lens: Hp(3), in Medical Staff Members Involved in Computed Tomography Examinations
参与计算机断层扫描检查的医务人员的职业辐射剂量,特别是眼晶状体:Hp(3)
DOI:
10.3390/app11104448
发表时间:
2021
期刊:
Applied Sciences
影响因子:
--
作者:
[Minoru Osanai, Hidenori Sato, Kana Sato, Kohsei Kudo, Masahiro Hosoda, Shota Hosokawa, Maiko Kitajima, Megumi Tsushima, Akira Fujita, Yoichiro Hosokawa, Yoko Saito]
通讯作者:
Yoko Saito
放射線看護モデルシラバスの活用に向けて-モデル授業 その 3 放射線の健康影響-
放射护理模型教学大纲的使用 - 模型课程第 3 部分 放射线对健康的影响 -
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[野戸結花, 小嶋光明, 西沢義子, 太田勝正, 小山内暢, 堀田昇吾]
通讯作者:
堀田昇吾
共 28 条
放射線防護のピットフォールを埋める!~医療における職業被ばく管理の充実化~
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批准号:22K10435
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:小山内 暢
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依托单位:
国内基金
海外基金
间隙连接通讯在肿瘤发生中的作用
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批准号:38970397
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项目类别:面上项目
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资助金额:3.5万元
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批准年份:1989
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负责人:李新人
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依托单位: