高齢者向け住まいにおける慢性血液透析患者の生活を想定した居住環境整備の指針づくり
高齢者向け住まいにおける慢性血液透析患者の生活を想定した居住環境整備の指針づくり
批准号:
19K11163
负责人:
清水 詩子
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
今年度は追加のデータ収集を行う予定としていたが、COVID19感染拡大により昨年度に引き続き高齢者向け住まいへの立ち入り制限が継続されたため、収集済データの分析を行った。高齢者向け住まいに併設された間取りの異なる透析室における温熱・光環境の季節による差異を分析した。データは、夏・秋・冬の6日間、8:50~15:00の長期療養中の高齢者の頭部周辺の温度・湿度・照度である。横窓と高窓から太陽光が入射し仕切りのある個室型では、8か所で測定した。側面の窓から太陽光が入射し切りのないオープン型は、6か所で測定した。測定したパラメータは、検定および相関分析を実施した。温度は23.7±1.4℃と24.2±1.5℃(個室型、オープン型)、湿度は47.6±12.5%と45.8±11.4%、照度は968.4±377.2ルクスと985.7±273.4ルクスであった。温度と温度差は、個室型とオープン型で有意な差がみられた。相関分析では、温度と湿度、湿度差、湿度差の間、さらに、照度と温度差、照度差、レイアウト(1.セパレート、2.オープン)、温度差の間に正の相関がみられた。温度と季節(1.夏、2.秋、3.冬)との間、湿度と季節との間には負の相関がみられた。個室型は空調効率が良いため、オープン型では温度差が有意に高かったと考えられる。透析室の多くは、多数の患者を観察しやすいオープンレイアウトが一般的である。温熱・光環境の調整のため、安全性を考慮しながら、可動式の仕切りの使用が有効であると考えられる。
英文摘要
今年度は追加のデータ収集を行う予定としていたが、COVID19感染拡大により昨年度に引き続き高齢者向け住まいへの立ち入り制限が継続されたため、収集済データの分析を行った。高齢者向け住まいに併設された間取りの異なる透析室における温熱・光環境の季節による差異を分析した。データは、夏・秋・冬の6日間、8:50~15:00の長期療養中の高齢者の頭部周辺の温度・湿度・照度である。横窓と高窓から太陽光が入射し仕切りのある個室型では、8か所で測定した。側面の窓から太陽光が入射し切りのないオープン型は、6か所で測定した。測定したパラメータは、検定および相関分析を実施した。温度は23.7±1.4℃と24.2±1.5℃(個室型、オープン型)、湿度は47.6±12.5%と45.8±11.4%、照度は968.4±377.2ルクスと985.7±273.4ルクスであった。温度と温度差は、個室型とオープン型で有意な差がみられた。相関分析では、温度と湿度、湿度差、湿度差の間、さらに、照度と温度差、照度差、レイアウト(1.セパレート、2.オープン)、温度差の間に正の相関がみられた。温度と季節(1.夏、2.秋、3.冬)との間、湿度と季節との間には負の相関がみられた。個室型は空調効率が良いため、オープン型では温度差が有意に高かったと考えられる。透析室の多くは、多数の患者を観察しやすいオープンレイアウトが一般的である。温熱・光環境の調整のため、安全性を考慮しながら、可動式の仕切りの使用が有効であると考えられる。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
夏季の冷房時における間取りの異なる透析室内の熱・光環境の相違
不同户型透析室夏季空调时热光环境差异
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[清水詩子, 飯野由香利]
通讯作者:
飯野由香利
Differences by temperature and luminosity conditions in different lay-outs of facilities for hemodialysis with air-conditioning
空调血液透析设施不同布局的温度和光度条件差异
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yumiko Sakata, Yuriko Takata, Tomoko Omiya, Naoko Deguchi, Naomi Sugawara., Utako Shimizu]
通讯作者:
Utako Shimizu
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