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同時代の災厄を語る オーストリア現代文学における「死者とのコミュニケーション」

同時代の災厄を語る オーストリア現代文学における「死者とのコミュニケーション」
谈同一时代的灾难:奥地利现代文学中的“与死者的交流”
批准号:
19K13137
负责人:
福岡 麻子
金额:
$2.08万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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2021年度までおよび2022年度前半まで、当初の目的通り災厄について「語る」方途に焦点を合わせて、エルフリーデ・イェリネク、クレメンス・J・ゼッツ、トーマス・シュタングルらの文学作品のについて、考察と翻訳を進めてきた。その中で明らかになったのは、「媒介性」「名指さない(名指せない)こと」がその核心にあるということ、および、災厄の経験においてジェンダーがファクターの一つになるということだった。本研究がもともと対象としていたのは、時代・地理的な隔たりを特徴とするような「災厄の経験」を語る文学である。しかし、新型コロナウィルス感染症という、地域を横断する現在進行形の「災厄」は続いており、視座の問い直しを迫られた。また、2022年度上半期において、エルフリーデ・イェリネクの演劇("Laerm. Blindes sehen. Blinde sehen!" (2021), "Kein Licht." (2011)等)の分析を行う中で、「語り」と対になる、あるいは、「語り」の前提となる行為として、「聴く/聞く」ことが問題化されていることが、無視できない課題として浮上した。そこで、「聴く/聞く」という観点から作品を再読・精査し直し、イェリネク演劇におけるミメーシス的方法が、どのように「聴く/聞く」ことを問題化しているかについて考察した。その成果は、研究ノート(「「聞こえなさ」をどのように問題化するか エルフリーデ・イェリネク『光のない。』における「アンチ表象のプログラム」」」『人文学報』519-14、東京都立大学人文学研究科、2023年3月、57-68頁)にまとめて発表した。
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Gespaech: Eine Frau darf kein Werk haben“
歌名:Eine Frau darf kein Werk haben“
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [Claudia Breger, Asako Fukuoka, moderiert von Stefan Krammer]
通讯作者: moderiert von Stefan Krammer
ドイツ文化事典
德国文化百科全书
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [Arletta Szmorhun (Hg.), Andrey Kotin (Hg.), 西山 雄二, 石田勇治(編集代表)]
通讯作者: 石田勇治(編集代表)
〈異〉なものを名づける ――クレメンス・J・ゼッツ『二人の兄弟 1988』における破局のディスクール
命名“不同”——克莱门斯·J·泽茨《1988 年两兄弟》中关于分手的论述
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [Claudia Breger, Asako Fukuoka, moderiert von Stefan Krammer, 福岡麻子]
通讯作者: 福岡麻子
ジェンダー規範を(再)構成する場としての家族 イェリネク『スポーツ劇』を中心に
家庭作为(重新)配置性别规范的场所:聚焦耶利内克的“体育戏剧”
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [Claudia Breger, Asako Fukuoka, moderiert von Stefan Krammer, 福岡麻子, 福岡麻子]
通讯作者: 福岡麻子
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