脱冷戦期日韓・日朝関係における歴史和解プロセスの国際政治学的分析
脱冷戦期日韓・日朝関係における歴史和解プロセスの国際政治学的分析
批准号:
19K13630
负责人:
松浦 正伸
金额:
$1.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究のテーマは、「脱冷戦期日韓・日朝関係における歴史和解プロセスの国際政治学的分析」である。周知のとおり、歴史認識問題は、日本の戦争責任、加害責任、謝罪、賠償・補償等政治性が強い争点と複雑に絡み合いながら展開してきたが、東アジアの相互理解・相互協力を阻害する主たる要因となり今日に至っている。特に、冷戦構造が残る南北分断体制下の「2つのコリア」(韓国・北朝鮮)と、戦前旧宗主国であった日本との「和解のプロセス」には、政府・市民双方のレベルで極めて多くの困難な状況が想定される。これまで東アジアの歴史和解をめぐる研究については、いわゆる実証主義的歴史学、社会学に分析レベルが集中してきた。一方で、その重要性にもかかわらず、国際政治学的なアプローチによる分析が等閑視されてきた。今年度は、歴史認識問題におけるマスコミ、メディアの役割を研究すべく、ラジオ国際放送の事例を中心に、南北朝鮮の分断体制と歴史認識問題について幅広く研究することができた。特に、朝鮮半島の植民地支配を行った日本の韓国に対する支配観をめぐり、戦後南北のメディアはどのように反省・謝罪の言説を形成させてきたのか関心を持っている。こうした点を考察するうえで、戦後直後のラジオ国際放送の役割が重要になると考え、当初想定していた脱冷戦期から冷戦期のメディア放送について分析の軸を移し研究を進めた。上記の作業は、日本と朝鮮半島の間で、不幸な過去の清算と諸懸案の解決を確認するものであり、歴史和解をめぐる重要な転換点を抽出するうえで基礎的な検討になると考えられる。
英文摘要
本研究のテーマは、「脱冷戦期日韓・日朝関係における歴史和解プロセスの国際政治学的分析」である。周知のとおり、歴史認識問題は、日本の戦争責任、加害責任、謝罪、賠償・補償等政治性が強い争点と複雑に絡み合いながら展開してきたが、東アジアの相互理解・相互協力を阻害する主たる要因となり今日に至っている。特に、冷戦構造が残る南北分断体制下の「2つのコリア」(韓国・北朝鮮)と、戦前旧宗主国であった日本との「和解のプロセス」には、政府・市民双方のレベルで極めて多くの困難な状況が想定される。これまで東アジアの歴史和解をめぐる研究については、いわゆる実証主義的歴史学、社会学に分析レベルが集中してきた。一方で、その重要性にもかかわらず、国際政治学的なアプローチによる分析が等閑視されてきた。今年度は、歴史認識問題におけるマスコミ、メディアの役割を研究すべく、ラジオ国際放送の事例を中心に、南北朝鮮の分断体制と歴史認識問題について幅広く研究することができた。特に、朝鮮半島の植民地支配を行った日本の韓国に対する支配観をめぐり、戦後南北のメディアはどのように反省・謝罪の言説を形成させてきたのか関心を持っている。こうした点を考察するうえで、戦後直後のラジオ国際放送の役割が重要になると考え、当初想定していた脱冷戦期から冷戦期のメディア放送について分析の軸を移し研究を進めた。上記の作業は、日本と朝鮮半島の間で、不幸な過去の清算と諸懸案の解決を確認するものであり、歴史和解をめぐる重要な転換点を抽出するうえで基礎的な検討になると考えられる。
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朝鮮半島を中心とする歴史認識問題に関する研究ホームページ
以朝鲜半岛为中心的历史意识问题研究网站
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
東北アジア歴史財団(韓国)
东北亚历史财团(韩国)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Possibility of Historical Reconciliation and Autonomy of Civil Society between Japan and South Korea
日韩历史和解与民间社会自治的可能性
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Masanobu Matsuura, Ken'ichi Yamaguchi]
通讯作者:
Ken'ichi Yamaguchi
韓日関係の軌跡と歴史認識
韩日关系的轨迹与历史认识
DOI:
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发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Masanobu Matsuura, Ken'ichi Yamaguchi, 松浦 正伸, 趙ヨンス他8名]
通讯作者:
趙ヨンス他8名
研究者ホームページ
研究员主页
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
新古典的現実主義より見たる歴史和解の創成:日朝ストックホルム合意と日韓慰安婦合意
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批准号:24K04759
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2024
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负责人:松浦 正伸
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依托单位:
海外基金