アイロニーの成立に対し共同体の慣習はどう関わるのか?
アイロニーの成立に対し共同体の慣習はどう関わるのか?
批准号:
22KJ0669
负责人:
木下 蒼一朗
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
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2021年度の成果の延長線上にある2022年度にあって、本研究は大きく分けて2つの方向にその枝葉を伸ばした。第一に、小説や戯曲といったフィクショナルな談話をコミュニケーションの一種として捉えた上で、フィクションにおける言外の意味がどのような過程で伝達されるのかを明らかにした。ケンダル・ウォルトンによれば、フィクション作品を鑑賞する鑑賞者は、作者が配置した手がかりに従って一揃いの「舞台設定」を受け入れることで、作者が開催した「ごっこ遊び」に参加する。これにより鑑賞者は、ちょうどままごとにおいて砂をパンとして受け入れるのと同じように、フィクション内部における出来事を真なるものとして受け入れうる心の状態を得ることになる。この心の状態により、「ロミオはモンタギュー家の嫡男である」といったフィクショナルな命題に真偽があるように感じられるようになる。本研究はこの分析に着想を得、「ごっこ遊び」を私たちのコミュニケーション行為に伴われる共同的コミットメントの一種として位置付ける立場をとった。これはフィクションにおける「共通基盤」を共同的コミットメントとみなすGeurtsの説と軌道を同じくするが、言語的フィクションにはコミットメント基盤の伝達だけでなく、作者や登場人物の意図を読むことで初めて理解されるタイプの内容も含まれているため、広く「共通基盤」と呼び習わされているものは、コミットメントの集合としての側面と、Lewisの言う「資料(corpus)」としての側面があると考えるべきであるという新たな立場を提示した。そして第二に、これまで主として形態統語論的説明を受けてきた現代ロシア語の否定生格(Genitive of Negation)の使用が、世界をより反省的に(reflectively; cf. Recanati 2000)に捉えるという話し手の認知様式と不可分であるということを示唆した。
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木下蒼一朗(Soichiro KINOSHITA)-マイポータル-researchmap
木下宗一郎-我的门户-研究地图
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ここじゃ雨なんか降らない -現代ロシア語の否定生格に見る視点と存在の認知的関係-
这里不下雨——现代俄语反面案例中视角与存在的认知关系——
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[鹿島哲彦, 池谷裕二, 木下蒼一朗, 木下蒼一朗, 木下蒼一朗]
通讯作者:
木下蒼一朗
私はジュリエットが自殺したということを信じているのか -不真面目な発話の真面目な意味論-
我相信朱丽叶自杀了吗?-不严肃的话语的严肃语义-
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
東京大学言語学論集
影响因子:
--
作者:
[鹿島哲彦, 池谷裕二, 木下蒼一朗]
通讯作者:
木下蒼一朗
Can a Commitment Be Ironic?
承诺可以具有讽刺意味吗?
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[鹿島哲彦, 池谷裕二, 木下蒼一朗, 木下蒼一朗, 木下蒼一朗, 木下蒼一朗, 木下蒼一朗, Soichiro KINOSHITA]
通讯作者:
Soichiro KINOSHITA
「約束」再訪
重温“承诺”
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
東京大学言語学論集
影响因子:
--
作者:
[鹿島哲彦, 池谷裕二, 木下蒼一朗, 木下蒼一朗]
通讯作者:
木下蒼一朗
共 7 条
社会構築的意図主義は文法をどのように基礎づけるか
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批准号:24KJ1926
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2024
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负责人:木下 蒼一朗
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依托单位:
海外基金