ソ連文学からポスト・ソ連文学へ:アクラム・アイリスリ作品に見る民族、社会、文化
ソ連文学からポスト・ソ連文学へ:アクラム・アイリスリ作品に見る民族、社会、文化
批准号:
22KJ1044
负责人:
堤 縁華
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
2022年度においては、これまでの研究成果を発信し、本課題を基礎づけるための研究を行なった。研究成果発表としては、(1)ロシア文学会関東支部研究発表会、(2)旭硝子財団奨学生研究発表会(過去の奨学生枠)にて、口頭発表を行なった。(1)では、本研究の対象であるアゼルバイジャンの作家アクラム・アイリスリ(1937-)のソ連時代とポスト・ソ連時代の対照的な位置付けに注目し、アゼルバイジャン社会におけるナショナリズムの変化と関連付けて報告した。同発表の内容は、アイリスリの創作の一貫性という、本研究の根幹となる問題意識を反映しており、今後の研究の基盤となるものである。(2)では、アルメニアとの敵対に反対を表明する二人の反体制派作家として、アイリスリとリュスタム・イブラヒムベヨフ(1939-)を比較し、アゼルバイジャン社会の変化と関連づけて報告した。2022年8月末~9月中旬に、アゼルバイジャン・バクーで現地調査を実施した。アゼルバイジャン国立図書館、大統領図書館にて、関連の著作やソ連時代の文学誌、文学新聞等を網羅的に調査した。そのほか、現地でも入手が困難なアイリスリのソ連時代の著書を古書店にて収集した。日本では閲覧できない作品や批評・文学論等を確認し、本研究の重要な参照文献を確保することができた。収集資料に基づいた研究成果としては、以下の点が挙げられる。まず、作品を概観することによって、アイリスリの初期から後期までの創作には一貫性があるという、本研究が立脚している視点を再検証することができた。また、アイリスリ作品に対する批評を調査した結果、1980年代が重要な転換期であることが確認された。初期と後期のアイリスリに対する対照的な評価を接続する鍵として、アイリスリの転換期の創作、および当時の社会的・文学的状況を把握することが重要な課題であることが明らかになった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ナショナリズム・故郷・誠実さ:アクラム・アイリスリの創作に見るソ連文学の遺産とポスト・ソ連のアゼルバイジャン
民族主义、祖国和完整性:阿克拉姆·伊里斯利创作中的苏联文学和后苏联阿塞拜疆的遗产
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tomohiro Kuga, Naoki Sunagawa & Kiyohiko Igarashi, Kohei Hayashi, 林晃平, 林晃平, 林晃平, 林晃平, 林晃平, 堤縁華]
通讯作者:
堤縁華
アゼルバイジャンの「60年代人」の創作
打造阿塞拜疆“60后男人”
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kido, T., Yotsumoto, Y., & Hayashi, M. J., 堤縁華]
通讯作者:
堤縁華