アザ-ベンジル酸転位反応を基盤としたパクタマイシンの合成研究
アザ-ベンジル酸転位反応を基盤としたパクタマイシンの合成研究
批准号:
22KJ1245
负责人:
的羽 泰世
金额:
$1.6万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
【研究目的】 パクタマイシンは放線菌より単離された天然物であり、マラリアに対する強力な抗原虫活性を有することから新規マラリア薬シードとして期待されている。本研究では、パクタマシンの母骨格である全ての炭素原子が酸素または窒素で官能基化されたシクロペンタン環を、全ての官能基を導入した6員環化合物に対するアザ-ベンジル酸転位反応により5員環へと環縮小することで構築することを計画した。【研究結果】 アザ-ベンジル酸転位反応は当研究室で見出された反応でありその一般性は確認されていない。そこで、アザ-ベンジル酸転位反応の基質としてパクタマイシンのC4、5位の相当する酸素官能基を有するモデルシクロヘキサジオンを合成し、アザ-ベンジル酸転位反応の検討を行うこととした。モデルシクロヘキサジオンはフェノールの脱芳香族化反応により得られたジエノンの酸素官能基化によって合成することができた。得られたシクロヘキサジオンを用いて、アザ-ベンジル酸転位反応の検討を行った。その結果、メタノール中アンモニアを作用させ80度へと加熱することで、アザ-ベンジル酸転位反応が進行し、C1位第三級アミノ基を含むシクロペンタン環が構築されることを見出した。これにより、パクタマイシンのC1、4、5位に相当する置換基を有するシクロペンタン環の合成に成功した。現在、C2、3位の窒素官能基を有するシクロヘキサジオンを合成し、アザ-ベンジル酸転位反応を行うべく、フェノールの脱芳香族化反応により得られたジエノンの窒素官能基化を検討している。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金